空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

アフガンそのほか,危険地帯にブーツをつけるってことは

2007-08-30 19:51:46 | Weblog
 大変なのよっ(BBC news, UK 'Friendly fire' UK soldiers named 25 August 2007)。

 前線に出てるとそれはもう。
 いや,小沢さんはインド洋給油活動に反対,国連のお墨付きがあればアフガン展開はありえる―というご意見だそうで。もしその線でいくと,大変だなと。うっかりしなくても,現地武装勢力の攻撃対象になりますし,大変不幸な場合には,味方の武器で死ぬことが割りにある。

 人は死なないし,後方支援などという重要任務を任されて,今の日本の立ち位置はそこそこ良いのではという感じですけどその辺,どうでしょう。

 ええまぁ。さっき,国際社会の助けを求める,悲しい45歳のアフガン人さんの声を翻訳しておいてなんですが。
 その(他国に援助したりする余裕のある)国際社会の有力な一員,日本では,実質的な援助の手を差し伸べる―のは国民的合意が得られにくいのでは,と思ったのです―つまり,冒頭の,味方撃ちによる死者の可能性などのせいで―。民生レベルの援助,って今問題なのはそれもそうだけど,それ以前の問題が山積みでしてね,あそこは。
 なんとなくなんとなく書き出してみたくなった,これは所謂,チラシの裏レベルのめもなのです。

 どうなるんでしょうね,日本の自衛隊海外派遣問題。国連のお墨付きがあればOK,となると―差し当たり必要そうな何箇所かを思い出して見ると,『ちょっと自衛官,何人か死んで来い』というに等しい気がするんですけどね。

 とりあえず,ソマリア行ってみます? 
 今行くと,日本人は漏れなく(エリトリアの)復讐の対象になってもおかしくないですけどね。大阪世界陸上で,エリトリア選手団はホテルの予約がダブルブッキングでなかったことにされ,選手はホテルのロビーで毛布に包まって夜を明かしたとかいう話でして。…国際大会出場の選手を扱う対応か,それ。

 あんまりだというので部屋に相席させてあげたジブチさんたちらぶー,ですけど…。

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