空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

まあ苦労ない人生が約束されたっぽいひとは余裕があってうらやましいですな

2016-06-20 20:47:10 | Weblog


日刊スポーツ 小沢氏「どうかしている」、紙読んで誠意のない謝罪 2016年6月19日21時43分

与野党9党首が出席して19日、都内で行われた「ネット党首討論」で、司会を務めた社会学者の古市憲寿氏が、生活の党の小沢一郎代表のプライベートな問題を質問、小沢氏が強い不快感を示すひと幕があった

 いつの間に社会学者になったんだ、無事博士は取れたのか、この若者。

古市氏は、「小沢さんの再婚はどうなったんですか」「興味がある」と、質問

 流石の小沢先生も、全く文脈に関係ない質問にお怒り。

古市氏は「これを読めばいいんですか」と渡されたとみられる紙を見ながら、「小沢さん、先ほどは失礼しました。発言を撤回しておわびします」と述べた」「しかし、誠意のない話し方だったこともあり、小沢氏は「それは、おわびじゃない。おかしい。どうかしている」と態度を硬化

 よし、概ね滅びの道に入ったようで、慶賀すべきこと。小沢先生には、まあ、こういうのに噛み付かれるのも仕事のうちでしょうし、と慰めの言葉をおかけしたい。



 擁護の仕方としては、なるほど「変化球」という言い方もあるが:



 …普通に野球をやってると思ったら、突如クレー射撃を始められ、その一発目が自分の鼻先1cmを通過したら、まあ気分を損ねるくらいはするだろう。

 無礼な若造(と、それを野放しにしているワルイオトナ)を正論でもってしかりつけた小沢先生に得点、というふうに私はとるが。
 古市少年は、おそらく、一定の若者の支持を受けるだろう。”エライ人をシバク”のに快感を覚える人たちの一部支持を受けるだろう。

 だが、”クソ生意気なガキが何か権威だのなんだのを偽装して日々死ヌほど地味な仕事をしている大人を嘲弄する”のに怒りを覚える層―おっさんたち―の決定的な反感を買うだろう。

 ―意外におっさんたちはネット見てたりするので、一定の客は離れているであろう。



 とはいえ、彼は既にこの指摘のとおり、「新しいタイプの高等遊民」になったもののようで、一生生きていくにはこまらなそうだから、個人的なダメージはさほどあるまいが。

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