エルサルバドルで今季初の台風(とは、言わないか、向こうでは)で早速14名の死者を出す。一個目からこれか。
BBC Tropical Storm Amanda: At least 14 dead in El Salvador 1 Jun 2020
「Tropical Storm Amanda killed at least 14 people when it struck El Salvador, unleashing flooding and landslides, officials say.
The president of El Salvador, Nayib Bukele, has declared a 15-day state of emergency to deal with the effects of the deadly storm.
He said it had caused $200m (£161m) worth of damage.」
「Amanda is the first named storm of the season in the Pacific. 」
…世界中がコロナウィルス対策でさんざっぱら大騒ぎしていて、その一大影響はこういう所に出るでしょうよね。
つまりまあ、援助物資や援助資金の出し渋り。
昨今の世界情勢からいえば、こういう所で中国がプレゼンスを高めるかもしれないけれど―物凄い多額の現金供与や物資援助―、さあ、どうだろうなあ。
ニジェールで、アルカイダ・イスラミックステート系統というmilitantsが村々を襲撃した―という、3週間ほど前の記事。
BBC Niger attacks: At least 20 killed in Tillaberi villages 11 May 2020
「At least 20 people have been killed in attacks by gunmen on several villages in Niger, local authorities say.
Tidjani Ibrahim Katiella, governor of Tillaberi region, said the assailants were riding motorbikes during the incidents on Saturday.
The unidentified group reportedly looted shops, stole cattle and ordered village inhabitants to flee.」
「Militants affiliated to the Islamic State and al-Qaeda continue to operate in the region, weakening control by national governments. Attacks by these groups have killed 170 government soldiers since December last year.
Last week the UN Secretary General, Antonio Guterres, warned that jihadist groups in the Sahel were exploiting the coronavirus pandemic to step up attacks.」
コロナウィルス騒ぎの混乱を利用して頑張っちゃう人たちもいるよね、という記事。
例の賭けマージャンの記事のメモがあった。
Business Journal 黒川検事長、賭け麻雀仲間は朝日新聞“経営部門の要職社員”か…コンプラ推進すべき立場 2020.05.21 14:52 編集部
「黒川検事長とマージャンに興じていたのは朝日新聞社員1人と産経新聞2人という。本来であれば文春のようなスクープを報道しなければならない記者らが、疑惑の人物と一網打尽にゴシップを書かれるという大失態に、新聞関係者は頭を抱えているようだ」
「複数の全国紙記者や地方紙東京勤務記者らの話によると、今回、黒川検事長と賭け麻雀に興じていたのは産経新聞社会部の司法担当記者と元司法キャップ記者、元検察担当記者で朝日新聞社経営企画室勤務の社員の3人だという」
…まあその、仲間を売るというのは、仁義に悖るよなあと思う。立場を超えた友人関係というファンタジーを根本的に否定してしまい、今後は『麗しい友人関係からぽろりと吐露するお話』なんてのは出てこなくなりますよ? というのはちゃんと覚悟の上なのかなあ。それ以外の情報ルートをしっかり持っています、というならまた別で、しかもちゃんと権力の看視者という役割に適うわけでもあるが。
2ページ目の「一般的に記者職から経営職に回るのは、社会部出身の人間ほど『不名誉』と感じることが多いです。『いつか報道の現場に復帰する』という思いで、黒川さんのマージャンの誘いに乗ったのかもしれません」あたりは、少々共感するというか、理解する感情だなあ。
学者・アカデミックポストのひとでも、特に若い世代により強く、院生時代以来の研究を続けていてこそ研究者であって、そこからずれることは不名誉だ、という感覚を持つ・前提とするように思える。
…普通、日常に流されて研究どころじゃなくなって、分野転換もならず、本務校の業務に押し流されるものだと思うが。
そんななか、逆転・回天の一手が…!と思えたら、まあ…ねえ、という理解はできる。魔道に堕ちては本末転倒だが。
BBC Tropical Storm Amanda: At least 14 dead in El Salvador 1 Jun 2020
「Tropical Storm Amanda killed at least 14 people when it struck El Salvador, unleashing flooding and landslides, officials say.
The president of El Salvador, Nayib Bukele, has declared a 15-day state of emergency to deal with the effects of the deadly storm.
He said it had caused $200m (£161m) worth of damage.」
「Amanda is the first named storm of the season in the Pacific. 」
…世界中がコロナウィルス対策でさんざっぱら大騒ぎしていて、その一大影響はこういう所に出るでしょうよね。
つまりまあ、援助物資や援助資金の出し渋り。
昨今の世界情勢からいえば、こういう所で中国がプレゼンスを高めるかもしれないけれど―物凄い多額の現金供与や物資援助―、さあ、どうだろうなあ。
ニジェールで、アルカイダ・イスラミックステート系統というmilitantsが村々を襲撃した―という、3週間ほど前の記事。
BBC Niger attacks: At least 20 killed in Tillaberi villages 11 May 2020
「At least 20 people have been killed in attacks by gunmen on several villages in Niger, local authorities say.
Tidjani Ibrahim Katiella, governor of Tillaberi region, said the assailants were riding motorbikes during the incidents on Saturday.
The unidentified group reportedly looted shops, stole cattle and ordered village inhabitants to flee.」
「Militants affiliated to the Islamic State and al-Qaeda continue to operate in the region, weakening control by national governments. Attacks by these groups have killed 170 government soldiers since December last year.
Last week the UN Secretary General, Antonio Guterres, warned that jihadist groups in the Sahel were exploiting the coronavirus pandemic to step up attacks.」
コロナウィルス騒ぎの混乱を利用して頑張っちゃう人たちもいるよね、という記事。
例の賭けマージャンの記事のメモがあった。
Business Journal 黒川検事長、賭け麻雀仲間は朝日新聞“経営部門の要職社員”か…コンプラ推進すべき立場 2020.05.21 14:52 編集部
「黒川検事長とマージャンに興じていたのは朝日新聞社員1人と産経新聞2人という。本来であれば文春のようなスクープを報道しなければならない記者らが、疑惑の人物と一網打尽にゴシップを書かれるという大失態に、新聞関係者は頭を抱えているようだ」
「複数の全国紙記者や地方紙東京勤務記者らの話によると、今回、黒川検事長と賭け麻雀に興じていたのは産経新聞社会部の司法担当記者と元司法キャップ記者、元検察担当記者で朝日新聞社経営企画室勤務の社員の3人だという」
…まあその、仲間を売るというのは、仁義に悖るよなあと思う。立場を超えた友人関係というファンタジーを根本的に否定してしまい、今後は『麗しい友人関係からぽろりと吐露するお話』なんてのは出てこなくなりますよ? というのはちゃんと覚悟の上なのかなあ。それ以外の情報ルートをしっかり持っています、というならまた別で、しかもちゃんと権力の看視者という役割に適うわけでもあるが。
2ページ目の「一般的に記者職から経営職に回るのは、社会部出身の人間ほど『不名誉』と感じることが多いです。『いつか報道の現場に復帰する』という思いで、黒川さんのマージャンの誘いに乗ったのかもしれません」あたりは、少々共感するというか、理解する感情だなあ。
学者・アカデミックポストのひとでも、特に若い世代により強く、院生時代以来の研究を続けていてこそ研究者であって、そこからずれることは不名誉だ、という感覚を持つ・前提とするように思える。
…普通、日常に流されて研究どころじゃなくなって、分野転換もならず、本務校の業務に押し流されるものだと思うが。
そんななか、逆転・回天の一手が…!と思えたら、まあ…ねえ、という理解はできる。魔道に堕ちては本末転倒だが。
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