「ごん、お前だったのか、いつも栗をくれたのは」研究倫理を担保してくれていたのは、定期的な倫理研修のお題目ではなく、安心して暮らせるお給料だったのでした。文科省はそうとも知らず、火縄銃で安心して暮らせるお給料をうってしまったのでした。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。
— レ点 (@m0370) 2018年1月22日
正直、あんなもんやらすより、研究させてくれ、と思いますね。
私が研究すれば成果が出て、論文になり、外部研究費に繋がる。淡々と成果を積み上げるだけのことであり、捏造だのするヒマも惜しい。にも拘らず、よけーなことに時間をとられて、それで手おちが出たら…という恐怖がつみあがる、そんな無駄な時間を過ごすのは非常に苦しい。
研究不正が発覚した件について:
山中教授が辞職する必要などない。しかし辞職する可能性はあると見る。いまの研究体制が魅力だとは思えない。マスコミに辞めろと言われれば、「潔く」身を引くのに、何の差し支えもない。シンガポール政府などにとっては、好機到来。教授本人だけでなく、若手や秘書にまでオファーを出すのではないか。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2018年1月23日
今後について示唆的なお話:
そういうわけで、出ていける人はさっさと出たほうが良い。この国の高等教育や基礎研究が崩壊するぞというマクロな視点から正義感や使命感をもつのは普通だが、そういった壮大な理想の実現には、個人レベルの努力ではどうにもならないと自覚する謙虚さも必要だ。
— 南極にゃんこ@早寝早起きコンサル (@NekoAntarctica) 2018年1月15日
きわめてごもっとも。
知らんかった・・・科研費はそれ以外の研究費が年間36万/人支給されてないと申請資格ないのか!
— トクロンティヌス (@jyouhou_syusyu) 2018年1月18日
なんだって?!? https://t.co/np0cltmavR
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年1月18日
本当だ。https://t.co/L6KE7XEGKrでもアタクシ個人研究費36万円もいただいてなくってヨ?
— Kazuharu Arakawa (@gaou_ak) 2018年1月18日
1人あたりの平均か…。この際、申請しようとする者に当該申請機関から支給される額、にして欲しいわ。「外部資金を除いた当該申請機関全体の一人当たりの研究費(申請の前年度の決算額とする。)が年間36万円以上であること。」文部科学省 https://t.co/iE7jCJRsPD
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年1月18日
意外に知られていない細かな規定。
一応「平均」であって,学部長裁量経費とかなんとか,そういうのも含めてのことなのであって,個々人にどれだけ来るかは別問題である。
私が勤めてた金融機関はお金のプロを雇わなきゃいけないのに報酬引き下げたので自滅した。同様に大学が教員の待遇を引き下げれば、企業と提携したり起業したりできる経済センスのある教員はいなくなる。日本の大学産業は過去にも増してそういう方向に向かってる。
— Willy OES (@willyoes) 2018年1月13日
10秒くらい考えればいいのよねえ。起業して大もうけできる、そんな能力ある学生を育てるために、一線級の企業家が、勤続30年とかで順調に昇任してもたかだか1000万に届くかどうかという職に、わざわざ自分の、今現に順調に進んでいる仕事を捨てて応募してくるかどうか。
よほどの慈善事業家か、それとも大失敗して生き残り策を考えているひとか、詐欺師くらいしかこないのと違うか、とか。
このグローバル時代に、自由・民主主義の政治体制を維持しながら、一億、総中流、先進国の社会が可能である理屈がいまいち思いつかない。
— fa_censor (@fa_censor) 2017年12月2日
まあ、無理でしょうな。
— おとうさん (@oyaziMK2) 2017年12月2日
結局、日本国内の平等意識で上流階級の抑え込みを図っても、優秀な日本人が外に引き抜かれるわ、外から優秀な人がやってこないわ・・・って落ちになりつつあるわけですから、まあ、日本も欧米並みの身分制社会に戻さざるを得ないわけです。
— おとうさん (@oyaziMK2) 2017年12月2日
つまり、我々の話で言えば、旧帝教員に年収2000万以上は標準で(これでも足りないんじゃないか?)保障しないと話にならんという事です。とは言え、身分制社会に戻すのに何年かかるかのぉ・・・
— おとうさん (@oyaziMK2) 2017年12月2日
給与だけじゃなく、各種権限もそうだろうねぇ・・・
— おとうさん (@oyaziMK2) 2017年12月2日
私は低階層出身なので何だが。
学問の自由なりなんなり、自由に物言ってかないと。「口にしたことで殺される」世界になる前に。言ってても弾圧される時は弾圧される。自由に物言える世界が、脳内お花畑、ですか。ツイッターでも言論統制されてます。ましてFBでは。秘密国家になりつつある日本。 https://t.co/SYHl5cVUog
— mogumogupiano (@pf_org_accor) 2018年1月22日
自由に物言える世界が、脳内お花畑なのではなく、自由に物言える世界に住んでいながら、言論統制、とか秘密主義国家になりつつある、とか言っているのが脳内お花畑。 https://t.co/d4nBVU2JtI
— 中田考 (@HASSANKONAKATA) 2018年1月22日
中田先生に言われると、ものっそい重みがある…。
もう勾留が半年になる。これはすでに第三世界の話だ。見せしめの口封じに、司法界もメディアも黙っている。こんな恐ろしいことはない。これだったら戦争を起こせますよ。担当の弁護士は定期的に記者会見を開くべきだ。弁護士の怒りの声が何も聞こえてこない。https://t.co/QpA7aCRxAj
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年1月15日
私がこうして娑婆で電気毛布にくるまってぬくぬくとしていられることからも、日本の警察/検察がそれほど官邸の言いなりとは思わないし、本当の独裁国家を知らない頭がお花畑の左翼どもの、日本が独裁国家、などという言説は、バーカ、としか思わないが、この件だけは本当に酷いと思う。 https://t.co/tgBKEgamxJ
— 中田考 (@HASSANKONAKATA) 2018年1月22日
人権派法曹を自任して公言する向きの真の実力が試されるようにも思う。
残念なことに、その手の人たちの相当の部分は、籠池氏が”アベ友”であるという属性がついているゆえに助力しないだろう―なぜなら、助力すれば裏切り者・アベの犬扱いされるだろうから―。
…とはいえ、かっちり政治闘争に利用したんだから、多少は助力してやれよ某政党(とその系列のひとたち)、とかも思うが、恐らく本質的には補助金詐欺のような話とも思われ、後ろ暗いカネに関わる点、二の足を踏みもするだろう。
といって与党系列だって、あたるを幸い、の勢いで噛み付かれたという認識もあろう、積極的に介入する意欲も起きないだろうし、介入したらしたで政治問題だ。やっぱり手が出ない。
とすると、やはり、野党系列のひとの名の挙げどころ、というあたりの気がする。どうだろう。
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