青地真美（イザンベールまみ etc）

　青地真美（イザンベールまみ　etc）については

Cinii
KAKEN

　で検索したりすればよいのでは。特に後者で引っかからない。

今回の『パブリックエネミー』の一件で酷いのは、九割までの人間がパブリックエネミーという『強い単語』にのみ引っ張られたことだ。それによって・一体どんな文脈でその言葉が出たのか・一体誰を指しているのか・その人達が名指しされる理由は何なのかを完全に見過ごしたことにある。〈続

— 神條遼＠最後ノ審判 5/19（土）公開 (@kamijo_haruka) 2018年5月12日

　社会運動家（希望者）が社会運動を起こそうと思ってその「『強い単語』」を選んだわけである。計算どおり、大変結構な人数が「釣れた」わけであり、この点、用語選択のセンスはなかなか見事だったと賞賛すべきではないか。

　問題は、そーいうアオリスキルがむっちゃ高い一方で、大衆を味方側に動員する手法・知恵、理論家を味方にする手順や手管、他に社会的影響力の強い人々の協働を調達するスキル…などが決定的に欠けていた点にあり、社会運動家（希望者）として相当の失敗をしたことになろう。

　まあその、わりとフォローワーは多いようなので、それなりの社会的地位と食い扶持は確保できそうで良かったんじゃないでしょうか。別に大社会運動家になれずとも死ぬわけではないし。


　追加メモ

「パブリックエネミー」の件、オタク全てをそうだと言っているのではないという当人たちの認識は間違いではないのだろう。問題は、その前後や今までの言動含めての
「無害なオタクと社会の敵を区別し新たなレッテルを貼り付けるのは自分たちなのだ」
と臆面もなく見せてしまった彼らの本音。

— 松田未来 夜光雲のサリッサ連載中 (@macchiMC72) 2018年5月10日

自分たちが選んだものをこそ社会の敵として認識していく、その行為そのものが「(その大雑把なくくりの中にいる)誰がその標的になるのかわからない」という差別の典型的進行パターンだと客観的に分からないというのは、議員候補として、社会学者として適切なのかが問われているのではないかと思う。

— 松田未来 夜光雲のサリッサ連載中 (@macchiMC72) 2018年5月10日

　社会学者…としての業績もかなーりあやしい。少なくとも件数的に、Cinii上でかなーり怪しい。院生かな？　院生なら、がんばってるね、と言う印象。遊んでないで、博論かかないとだめだよ、と指導すべきところか。

「自民党支持者はオウム真理教信者」とか芥川賞審査員が平気で放言するあいつらに自浄作用が全く見られないのに、なんで政治的にも経済的にも全く組織化されてない漠然とした「オタク」と呼ばれる人たちが自浄しなくてはならないんですかね。お前達には言われたくないわ。

— ぢべた (@jibetaP) 2018年5月9日