BBC Tarania Clarke: Jamaica women's midfielder dies after stabbing incident 1 Nov 2019
「Jamaica women's international Tarania Clarke has died after a stabbing incident in the capital city Kingston.
Police said the 20-year-old midfielder was pronounced dead in hospital.
Officers said the student died after a dispute over a mobile phone at about 8.50pm local time on Thursday. A woman has been arrested.」
若い才能が携帯電話をめぐる口論で失われる、というのは…どうもねえ。
BBC Brazil oil spill: Greek-flagged tanker believed to be source 1 Nov 2019
ブラジル沿岸でおきてる原油漂着。どうもギリシャ船籍の船があやしい、と。
wedge 「運動」は転換したのか? ――新しい市民社会はどうすれば作り出せるのか(5) 2015年10月28日
毛利嘉孝(東京芸大准教授)×五十嵐泰正(筑波大准教授)
柳瀬 徹 (フリーランス編集者、ライター)
「もうひとつ重要な点は、ニューレフト的なものでは完全になくなったことです」
毛利「毛利 ここでいうニューレフトと、日本語の「新左翼」と重なり合うところもあるのですが、日本の「新左翼」の場合は固有の歴史と党派性もあるので一応わけて議論したいと思います。グローバルな文脈におけるニューレフトは旧来のマルクス主義を超えようとして、環境問題、人種やフェミニズムといった階級以外の論点を取り入れようとしてきました。その流れにあったのがカルチュラル・スタディーズですよね。
五十嵐 ある意味で「差異のフロンティア」を探そうとしてきたということですね。
毛利 そのフロンティア探しは、反原発運動とSEALDsで完全に消滅したと思います」
4ページ目
毛利「でも、SEALDsはまあ、そもそもニューレフトなんてもういいんじゃない、という感じなんじゃないかな(笑)。その変化は僕らも自覚したほうがいい。だいたいすべての議論を国会前に集結させる必要はないし、アカデミックな議論はそれはそれとしてきちんとする必要があるでしょう。でも、同時に国会前も応援してもいいのではないか。日本の新左翼が帯びてしまった党派的な排他性から脱却して、お互いに役割分担をしていくようなやり方ですよね」
五十嵐「さっきもお話したように、僕は一貫して原発事故については「健康被害」「復興」「エネルギー政策」「責任」の4つを切り分けるべきという考えでいます。これまでは福島の状況にシンパシーを持っていて、過剰な危険視は福島差別につながると感じている人たちほど、これらを切り分けて考えられているという実感がありました。しかしいま、「被害を盛る」脱原発運動へのまっとうな反発が、原発再稼働の支持とか安保法案の賛成、さらには安倍政権の支持へとつながる流れがツイッターでは目につくのも確かです。福島県内で実際にそういう人たちに会うことはほとんどないので、実際にはごく一部だとは思いますが」
その「被害を盛る」手法が広範に用いられ、同様に広範に嫌われたということかとも。
5ページ目
「毛利 それこそ「安倍死ね」みたいな言葉が法で取り締まられるようになりかねない。安倍さん自身も自分がマジョリティだとは認識してなさそうだから、反ヘイトスピーチ法案を擁護する側に回ろうとするかもしれない」
ここはわりと奇妙。国会内で最大議席数を得る党の長期政権を維持し続けている派閥の指導者で首相をしている人物が己のマジョリティ属性を認識してないであろうというのは、どうも穏当な推測ではなさそうに思う。
「Jamaica women's international Tarania Clarke has died after a stabbing incident in the capital city Kingston.
Police said the 20-year-old midfielder was pronounced dead in hospital.
Officers said the student died after a dispute over a mobile phone at about 8.50pm local time on Thursday. A woman has been arrested.」
若い才能が携帯電話をめぐる口論で失われる、というのは…どうもねえ。
BBC Brazil oil spill: Greek-flagged tanker believed to be source 1 Nov 2019
ブラジル沿岸でおきてる原油漂着。どうもギリシャ船籍の船があやしい、と。
ちょうど四年前。今読むとまた趣深いな。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2019年10月28日
「毛利 実際に行くと、僕ですら若い方に入ってしまうような年齢構成でした。60年安保やその後の学生運動を経験しているはずの、組合や生協、各市民団体の人たちが、旗を持って集まっている。」
「運動」は転換したのか?https://t.co/bBgNsjhZHV
wedge 「運動」は転換したのか? ――新しい市民社会はどうすれば作り出せるのか(5) 2015年10月28日
毛利嘉孝(東京芸大准教授)×五十嵐泰正(筑波大准教授)
柳瀬 徹 (フリーランス編集者、ライター)
「もうひとつ重要な点は、ニューレフト的なものでは完全になくなったことです」
毛利「毛利 ここでいうニューレフトと、日本語の「新左翼」と重なり合うところもあるのですが、日本の「新左翼」の場合は固有の歴史と党派性もあるので一応わけて議論したいと思います。グローバルな文脈におけるニューレフトは旧来のマルクス主義を超えようとして、環境問題、人種やフェミニズムといった階級以外の論点を取り入れようとしてきました。その流れにあったのがカルチュラル・スタディーズですよね。
五十嵐 ある意味で「差異のフロンティア」を探そうとしてきたということですね。
毛利 そのフロンティア探しは、反原発運動とSEALDsで完全に消滅したと思います」
4ページ目
毛利「でも、SEALDsはまあ、そもそもニューレフトなんてもういいんじゃない、という感じなんじゃないかな(笑)。その変化は僕らも自覚したほうがいい。だいたいすべての議論を国会前に集結させる必要はないし、アカデミックな議論はそれはそれとしてきちんとする必要があるでしょう。でも、同時に国会前も応援してもいいのではないか。日本の新左翼が帯びてしまった党派的な排他性から脱却して、お互いに役割分担をしていくようなやり方ですよね」
五十嵐「さっきもお話したように、僕は一貫して原発事故については「健康被害」「復興」「エネルギー政策」「責任」の4つを切り分けるべきという考えでいます。これまでは福島の状況にシンパシーを持っていて、過剰な危険視は福島差別につながると感じている人たちほど、これらを切り分けて考えられているという実感がありました。しかしいま、「被害を盛る」脱原発運動へのまっとうな反発が、原発再稼働の支持とか安保法案の賛成、さらには安倍政権の支持へとつながる流れがツイッターでは目につくのも確かです。福島県内で実際にそういう人たちに会うことはほとんどないので、実際にはごく一部だとは思いますが」
その「被害を盛る」手法が広範に用いられ、同様に広範に嫌われたということかとも。
5ページ目
「毛利 それこそ「安倍死ね」みたいな言葉が法で取り締まられるようになりかねない。安倍さん自身も自分がマジョリティだとは認識してなさそうだから、反ヘイトスピーチ法案を擁護する側に回ろうとするかもしれない」
ここはわりと奇妙。国会内で最大議席数を得る党の長期政権を維持し続けている派閥の指導者で首相をしている人物が己のマジョリティ属性を認識してないであろうというのは、どうも穏当な推測ではなさそうに思う。
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