空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

5 Mar 2009

2009-03-05 16:56:42 | Weblog
おおやにき「陰謀論」,確かに小沢は言葉遣いに注意してはいたですね。他の幹部はどーにかならんか。先生の仰るように,陰謀論なんぞ,誰ぞてきとーな泡沫に歌わせておけばいいんであってね。あるいは政敵とか。

 とある新聞記事によれば,小沢側近は検察批判は控えるようにと進言したとか(発言者の記録なし)いうが,進言があったかどうかはこの際,問題ではないだろう。それは恐らく,国民の「法の番人」への信頼が一定程度厚く,恐らくは政治家への信頼とは質を異にしており,これへの正面からの挑戦は相当に危ない橋であると思われるという,まあ常識的な判断であろうから。誰が言ったかってのはさして問題ではないと思う。

 寧ろ問題は,(民主党が期待する)選挙の直前のこの時期に検察が民主党党首を打撃したことについて,(与党側の)陰謀だとか政治の介入だとか歌う民主党トップ。
 それはあれか,『検察は政権党の道具であって,効果的なタイミングで効果的に野党を打撃する権力の犬である』という判断があるわけで,つまり君らが政権党になった暁には検察は(自分たちの)権力の犬とならねばならないと,そういうことか?

 おおや先生曰く「陰謀論をめぐらすなら「そうかこういう爆弾があったから一日も早く指揮権を手に入れたかったんだね」てえ方が出来がいいんじゃないかとか、思ってしまったことではある」。なるほどこういった方向の陰謀論のほうが出来がいい気がするねぇ。『検察が小沢をアゲるのが早いか―総選挙・政権交替が早いか―ぎりぎりの攻防が始まる…ッ!(in Nov 2008)』くらいな感じに。序章で状況説明,1章2008年11月,2章12月,3章2009年1月,4章2月,5章3月初旬,終章総選挙前夜「まだだ,まだ終らんよ」。タイトルは『タイトロープ』。文庫で350ページくらいで,どうだ。

軍板FAQ  Book & Media,本の収納について

 以下,某所にアップされた書き込みから,とある仕事に有用そうな情報を転記:
ONE 「HIV/AIDS、結核、マラリア
グローバル・エイズ・アップデート 「マラリア感染はHIV/AIDSの拡大を促進する:最近の調査から
 エイズ拡大とマラリアの関係。
アフリカ日本協議会「芦田崇さん(「ジンバブウェ・エイズ・ネットワーク」前情報統括者)インタビュー~正面からエイズに立ち向かう人々:「成人感染率30%」の現実の中で~

時事 「薬効かないマラリア原虫=タイ・カンボジア国境-WHO」2月26日6時10分配信:「世界保健機関(WHO)は25日、タイとカンボジアの国境地帯でマラリアの治療薬に耐性を持つ原虫が出現していることを明らかにした。こうした原虫は数年前から現れ始め、徐々に状況が悪化してきたという

Allafrica.com 「Zimbabwe: Doctors Fear High Risk of Drug-Resistant TB」 3 Mar 2009
 高耐性結核の恐怖。

現代宗教英文インターネット・リソース集 「アフリカの宗教
 國學院内の頁か。取っ掛かりとして有用ではなかろうか。
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