BBC Pakistan heatwave: Death toll over 1,000 in Sindh 25 June 2015
パキスタン・シンドゥ州で、熱波で1000名以上死亡。カラチだけでも950名死亡。この数字は公的機関の確認した数字だろうか、aid groupによれば1500にも達するか、とかいうと。現地の温度は38度ほどという。
なお電気がたりないそう。
で、ひどいことに、モルグの冷蔵庫が機能せず、遺体はボディバッグにいれられたまま床におかれたまま…だそうで…。
…数日、放置したら、疫病大発生待ったなしである。
なおラマダン中だとか。
…病弱老弱なら水を飲め、という声明はちゃんと出しているそうだが。他方、お店のほうでは、水・氷を売るのを拒否したりすることがあるそうで、それでは片手落ちというものではある。同胞弱者の愛護義務をきっちり強調してほしいところ。
BBC India heat wave eases after nearly 1,700 deaths 29 May 2015
インドでは先月、heatwaveで1700名からが死亡。デリーでは45.5度まで行ったそうで。
といって、雨が降れば万事解決とは行かず：
BBC India floods: Monsoon rains cause havoc in Gujarat 26 June 2015
BBC Chinese shares tumble more than 7% amid Asian losses 26 June 2015
中国株式市場がいささか急激な低落を示しているという。上海が7.4%落ちたとか。
NHK 韓国 ＭＥＲＳ感染１８０人死者２９人に 6月25日 15時03分
「韓国で感染が広がる「ＭＥＲＳコロナウイルス」で死亡した人は２人増えて２９人となり、韓国政府は医療機関に対して、救急センターで感染者と接触した人が多いことから、訪れる人を制限することなどを指示し、感染の拡大を防ぐ取り組みを強化しています」
死者が出ることは痛ましい事ながら、死者数発生ペースはまあ上がってはいない。収束への道筋ははっきりしてきたか―と思いきや。
産経新聞 ２１００人接触後に死亡の女性、「スーパー・スプレッダー」か 当局は楽観的見通しを撤回 2015.6.25 16:45
「韓国で中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）に感染し２４日に死亡した女性（７０）が、症状が出ていたのに感染の可能性を伝えず複数の病院で診断を受け、約２１００人と接触していたことが２５日、分かった」
「女性は持病がなくＭＥＲＳが重症化し死亡。コロナウイルスが活性化した状態で少なくとも８日間、隔離されず行動しており、保健福祉省は女性が「スーパー・スプレッダー」（感染力が非常に強い患者）だった恐れがあるとみている」
スーパー・スプレッダーについては、まあどうか分からない、そうである可能性はさほどでないだろうけど。が、問題は感染状態で自由行動したあたり。
「「情勢は落ち着きつつある」と先週分析していた保健福祉省当局者は、２４日には「何とも言えない」と楽観的な見通しを撤回した」
楽観的見通しを出したくなった情勢は理解できるが、それをとりさげた翌日に感染拡大の大物かもしれない例が発覚するあたり、なきっつらに蜂といったところ。
もうちょっと真面目に検疫・隔離とかしろよ、といいたくなるところだが。
現実的には、相当難しいのだろうなあ、と。
で。
NHK 韓国 ＭＥＲＳ 死亡３１人 感染者１８１人に 6月26日 14時06分
「韓国の保健福祉省は２６日、重い肺炎などを引き起こす「ＭＥＲＳコロナウイルス」に感染し治療を受けていた８０代と７０代の女性２人が死亡したと発表しました。また、新たに１人の感染が確認され、これで感染が確認された人は１８１人、このうち死亡した人は３１人となりました」
地味に死者がでているが、高齢の抵抗力が落ちているだろう方の死亡である。死亡率は、この数字からは17%位というところか。相当厳しい数字。
「新たに感染が確認された１人はソウルの病院の医師で、感染者の治療に当たっていました。この医師は、マスクや目を覆うメガネなどを使っていたものの、全身を覆う防護服は着ていなかったということです」
まあエボラレベルの隔離なんて、ふつうは考えないだろうからなあ。
産経 看護師感染し１８２人に 半数が退院、１３人は依然不安定 2015.6.27 13:12
「韓国保健福祉省は２７日、中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）の感染被害で、新たに看護師の女性（２７）の感染を２６日に確認したと発表した。感染者は全体で１８２人になった。死者は増えておらず３１人。これまでに感染者の約半数の９０人が退院したが、治療中の１３人が不安定な状態という」
院内感染はなお恐れるべきレベルにあるが、感染者の半数が回復したとのことで、被害の拡大は一定程度に抑えられるかなあ、と思える。収束宣言を出したくなるのは分かる。不安定～懸念される例は13ということで、もしこの方々が皆死亡した場合でも、死亡率は概算30%を超えないだろう。20%そこそこ…のはずで、適切な医療サービスをうけることができればMERSは絶望的な死亡率を出さずに済む、ということが実証される、のかもしれない。
パキスタン・シンドゥ州で、熱波で1000名以上死亡。カラチだけでも950名死亡。この数字は公的機関の確認した数字だろうか、aid groupによれば1500にも達するか、とかいうと。現地の温度は38度ほどという。
なお電気がたりないそう。
で、ひどいことに、モルグの冷蔵庫が機能せず、遺体はボディバッグにいれられたまま床におかれたまま…だそうで…。
…数日、放置したら、疫病大発生待ったなしである。
なおラマダン中だとか。
…病弱老弱なら水を飲め、という声明はちゃんと出しているそうだが。他方、お店のほうでは、水・氷を売るのを拒否したりすることがあるそうで、それでは片手落ちというものではある。同胞弱者の愛護義務をきっちり強調してほしいところ。
BBC India heat wave eases after nearly 1,700 deaths 29 May 2015
インドでは先月、heatwaveで1700名からが死亡。デリーでは45.5度まで行ったそうで。
といって、雨が降れば万事解決とは行かず：
BBC India floods: Monsoon rains cause havoc in Gujarat 26 June 2015
BBC Chinese shares tumble more than 7% amid Asian losses 26 June 2015
中国株式市場がいささか急激な低落を示しているという。上海が7.4%落ちたとか。
NHK 韓国 ＭＥＲＳ感染１８０人死者２９人に 6月25日 15時03分
「韓国で感染が広がる「ＭＥＲＳコロナウイルス」で死亡した人は２人増えて２９人となり、韓国政府は医療機関に対して、救急センターで感染者と接触した人が多いことから、訪れる人を制限することなどを指示し、感染の拡大を防ぐ取り組みを強化しています」
死者が出ることは痛ましい事ながら、死者数発生ペースはまあ上がってはいない。収束への道筋ははっきりしてきたか―と思いきや。
産経新聞 ２１００人接触後に死亡の女性、「スーパー・スプレッダー」か 当局は楽観的見通しを撤回 2015.6.25 16:45
「韓国で中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）に感染し２４日に死亡した女性（７０）が、症状が出ていたのに感染の可能性を伝えず複数の病院で診断を受け、約２１００人と接触していたことが２５日、分かった」
「女性は持病がなくＭＥＲＳが重症化し死亡。コロナウイルスが活性化した状態で少なくとも８日間、隔離されず行動しており、保健福祉省は女性が「スーパー・スプレッダー」（感染力が非常に強い患者）だった恐れがあるとみている」
スーパー・スプレッダーについては、まあどうか分からない、そうである可能性はさほどでないだろうけど。が、問題は感染状態で自由行動したあたり。
「「情勢は落ち着きつつある」と先週分析していた保健福祉省当局者は、２４日には「何とも言えない」と楽観的な見通しを撤回した」
楽観的見通しを出したくなった情勢は理解できるが、それをとりさげた翌日に感染拡大の大物かもしれない例が発覚するあたり、なきっつらに蜂といったところ。
もうちょっと真面目に検疫・隔離とかしろよ、といいたくなるところだが。
現実的には、相当難しいのだろうなあ、と。
で。
NHK 韓国 ＭＥＲＳ 死亡３１人 感染者１８１人に 6月26日 14時06分
「韓国の保健福祉省は２６日、重い肺炎などを引き起こす「ＭＥＲＳコロナウイルス」に感染し治療を受けていた８０代と７０代の女性２人が死亡したと発表しました。また、新たに１人の感染が確認され、これで感染が確認された人は１８１人、このうち死亡した人は３１人となりました」
地味に死者がでているが、高齢の抵抗力が落ちているだろう方の死亡である。死亡率は、この数字からは17%位というところか。相当厳しい数字。
「新たに感染が確認された１人はソウルの病院の医師で、感染者の治療に当たっていました。この医師は、マスクや目を覆うメガネなどを使っていたものの、全身を覆う防護服は着ていなかったということです」
まあエボラレベルの隔離なんて、ふつうは考えないだろうからなあ。
産経 看護師感染し１８２人に 半数が退院、１３人は依然不安定 2015.6.27 13:12
「韓国保健福祉省は２７日、中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）の感染被害で、新たに看護師の女性（２７）の感染を２６日に確認したと発表した。感染者は全体で１８２人になった。死者は増えておらず３１人。これまでに感染者の約半数の９０人が退院したが、治療中の１３人が不安定な状態という」
院内感染はなお恐れるべきレベルにあるが、感染者の半数が回復したとのことで、被害の拡大は一定程度に抑えられるかなあ、と思える。収束宣言を出したくなるのは分かる。不安定～懸念される例は13ということで、もしこの方々が皆死亡した場合でも、死亡率は概算30%を超えないだろう。20%そこそこ…のはずで、適切な医療サービスをうけることができればMERSは絶望的な死亡率を出さずに済む、ということが実証される、のかもしれない。
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