空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

使いすてプラ廃止の方向と安倍首相のアクションと自民党さんの傾向、それを見誤ったらしい人たちについてのメモ

2018-12-22 20:47:12 | Weblog


共同通信 EU、議会と加盟国合意 2018/12/20 10:4912/20 10:50updated

欧州連合(EU)欧州議会と加盟国は19日、使い捨てプラスチック食器や発泡スチロールの容器を禁止する新規則策定で基本合意した。同議会本会議と加盟国の承認を経て、2021年実施の見通し。実現すれば、欧州の海岸を汚すごみが70%減ると推計されている

 しないよりしたほうがよいだろうことの一つではある。



NHK 海洋プラごみ対策 首相「日本が取り組みリードする」 海洋プラごみ対策 首相「日本が取り組みリードする」

国連が定めた「SDGs」=「持続可能な開発目標」の達成に向けて、安倍総理大臣は、来年のG20大阪サミットなどの場を活用して、日本が海洋プラスチックごみの問題や気候変動の対策を主導したいという考えを強調しました

会合で、安倍総理大臣は「G20やTICAD=アフリカ開発会議を通じ、防災、海洋プラスチックごみ対策、気候変動などの取り組みをリードする」と述べました

 この辺がいまの自民党を軽々に反動政治家の巣窟とだけ断じることを不可能にしたりするあたりかと。
 むしろこれ、昔なら―高度経済成長期なら「左派」が主導したはずの運動のはず。それをまがりなりにも取り込んでしまえるあたり、鵺のようなそんな体制こそ恐るべきものと思うのだが。



 さて、”対抗勢力”を見誤っているような例は多数見られるとは思うが―例えばこのように―



「安倍さんのやる事だから支持する」なら、それは人治主義で何の道理も存在しない。そこが安倍支持者の全く信用ならないところ」、とは完全に同意する。それは単に愚劣と称すべき立場である。が「そんな人間が多数存在する本邦は」というが、どの程度で「多数」というのかは疑問としておくべきだろう。



 絶対的反アベ主義者なんぞ間違いなく10%未満であろうし、積極的安倍主義者程度も同様の程度と私は想定する。実際のところ、総計でも10%未満だろうなあと信じたい。(狂気のように)反アベを唱えていた知人は2名いるが、同様に、大日本帝国のアレっぷりを講義で語ったところで、悔し涙にくれるくらいの者は1%いないレベル。

 思うに双方、ふだん、自分のお味方だけと喋っているために、「みんな」が自分と同じ意見のように誤認しているし、だからこそ対極の存在を見つけた際にショックをうけるものだろう。twitterとかで繰り返し見るので人数がたくさんいるように見えているだろうが、その中の人の実数なんぞ、大したことないはずだ。

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