見ていた記事メモ（2017-10-17）

Netgeek 札幌市民が選挙妨害者を叱って黙らせた！ぐっじょぶ（動画あり） 腹BLACK 2017年10月16日

「安倍総理が札幌で演説中に、プラカードを掲げた選挙妨害者が野次を飛ばし、市民に一喝される場面がみられた」

「思えば演説の場で騒いでいるのはいつも声が大きい少数派だった。ここで多数派の一般人が対抗して戦い始めればどちらが勝つかは目に見えている」

　とまあ、「ポリコレ」的に「我が意見を聞け」と少数派がやりすぎたために反作用が―という話になるか。

「勇気ある札幌市民に拍手をおくりたい。おそらくマスコミはこのやりとりを報じないだろうが、日本は確実に良い方向に向かい始めている」

　その場の多数派の声で少数派を圧殺するのもよくはないのだが。
　まあ、少数派保護のためのルール（選挙妨害禁止）を積極的に破る少数派は、遠まわしな自殺をしているようなものではあり、排除するのは少数派（の、主流と見做せるかもしれない部分）の利益ではあるか。

「別の聴衆から、二階氏に同調する『そうだ』との掛け声がかかると、二階氏は『これが民主主義ってもんだろう。ねえ』と呼びかけ」←同調だけを民主主義と言わない。同調も批判もひっくるめて自由に発言できる、黙らない、それが民主主義だろうよ。https://t.co/LJ18v9dKYC

— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2017年10月14日

　しかし野次をどこまで保護されるべき言論と見做すかについては異論があるところかとは。

＜不同意＞めいめいが勝手に喚いて、誰もが誰の発言も聞かない、聞くことが出来ないという状態に陥ると、民主主義は崩壊する。「自由に発言出来る」を拡大解釈して野放図に認めるのみならず、それを絶対視すると、「聞く」が失われ何も伝わらなくなり、民主主義は廃れる。 https://t.co/mbe53zeE9c

— タクラミックス (@takuramix) 2017年10月16日

　とまあ、そういうことだろう。

日刊スポーツ 麻生節“全開”「リセットったって、ゲームじゃねぇんだからさ」 2017年10月16日 05:30

「自民党の麻生太郎副総理兼財務相は１５日、神奈川、茨城、千葉の３県を回り、候補者を応援した」

「野党批判は控えめだったが「日本をリセットする」という希望の党の小池代表を意識して「リセットったって、ゲームじゃねぇんだからさ」と麻生節で斬り捨て、聴衆の笑いを誘った」

　これは分りやすく、受け入れやすいだろう。だいたい我々ってば、”現実って、リセットボタンなんかないのよ”と言い聞かされてそだった世代なんだから。リセットとか言い出さないのが大人になるってことだったわけなんだから…。