発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

クハ化改造(改造中)

2022年07月08日 | 猫屋線(改造)

キハ3のクハ3化改造をいよいよ実施。

手軽にできると思ったのが、ヘッドライトの交換。

しかし手軽にはできなかった。クハ6のヘッドライトは、運転台上部の妻板に穴をあけているのに対し、キハ3のそれは屋根の立ち上がり部に穴をあけている。

しかもこの穴の大きさが両者で微妙に違うので、右から左へすんなり、とはいかなかった。

クハ化するキハ3の方、屋根上の穴にライトを押し込むと、穴にははまるもののその状態ではライトが上向きになる。ライトの上下を逆さまにすると、妻面にはフィットするのだがライトのステーが穴に達しない。しかし車両の形態的にはこのほうがデハ56と合うので、この位置で接着剤止め。

ヘッドライトの位置より愕然としたのは、床下機器の取り付け方法。

クハ6はキハ3の機器で気動車化する予定なので、その機器パーツを用意。

上に同じ構造のデハ56を並べているので、機器の取り付け方法をじっくり見てみると、、、。

今までは床板底に開いた穴に差し込んでいたのが、このバケット急行編成では、床板側面に沿って溝が彫られており、ゆえに機器類がより前面に出てくるようになっている(デハ56の機器がそう)。

従来からの底面にも穴があるので、クハ6を気動車化するには問題なさそうだが、逆のキハ3をクハ化する際には、キハ3の床面が従来のままなので、そのままではパーツ類はつかない。

この時点では確認していなかったが、動力を付けた場合、機器移植ができるのか、これを書いていて気が付いた。動力ユニット(TM07R)の底面なんて、気にもしていなかったから、今晩でもやってみよう。

車体外観ができたところで(床板除く)、車内装飾。

ガンダムマーカーで車内塗装。

客室部をライトグリーンで、運転室部分をダークグリーンで塗り分け。ライトグリーンの色は、国鉄時代にニス塗の車内を塗りつぶした薄緑色に近い色をしており、なかなか感じがいい。

GMの鉄道塗料は、都会の専門店に行かないと手に入らず、しかも目当ての色が必ずあるとは限らない。が、ガンダムマーカーなら田舎の模型屋さんにも置いてあり、しかも種類も豊富。

バケット急行に使う3両分を車内塗装。

デハ+クハの方は何とかライトグリーンに塗装できたが、ホハは塗料が足りず他の色で代用。ドアは、車体が分解できない以上むやみに塗って変になるよりは地色のクリームをそのまま使うことにした。

まずはここまで。

動力ユニットに床下機器がどのようにつくかが、当面の問題か。