発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

魔改造の香り(急行用キハ)1

2023年07月19日 | 猫屋線(改造)

暑い、、、梅雨明けの話はどこ行ったの?とも思わないぐらい暑い。

と昨夜書いて、日が明けると今日は涼しい。

涼しいと言っても熱気はあるんだが、朝日がない分(要は曇ってるのね)昨日までとは違って、熱気も穏やか。

この穏やかな気温を利用して、熱気の中ちまちまとやっていた魔改造の中間報告。

種はもちろん、簡易軌道のお顔を利用した、「急行用キハ」の製作(改造?)過程。

車体色を、赤地に白帯にしたはいいけど、白帯の幅が広すぎたため、どこかで見た感じになってしまった(京浜急行とか、名鉄とか、北陸方面とか、、、)

これを修正するため、帯を中心に再度マスキング。

帯をいじるのは、側面だけで、お顔はそのまま。出来上がると、

車体中央部のドア間のみ細帯に、また運転台側前面のみ、ドア前の白帯を、お約束の斜めカット。

中央の写真で、前面白帯と車体側白帯の位置がずれているように見えるが、これはお顔パーツの取りつけを間違えたため。前後ろを逆にするだけでピタっと収まる。

急行用ということで、室内色はクリーム系統に。お顔の下3分の1は、車体側の取り付けステーにあたるので、塗装省略。車体側も赤が多少吹き込んでいるとはいえ、地色のクリームをそのまま使うことにした。ただドア部だけはステンレスドアになったという設定でシルバーに。

運転室には、これもお約束のエコーモデルの気動車用運転台を接着。以前はステー部分を削ったりして運転台パーツをはめ合わせていたけど、今や少々運転台が傾いてもお構いなしに、上からポン!

そして今回、初採用したのが、床下パーツの交換。

上側のふたが付いているのが、標準装備品。ただし客車バージョン。気動車バージョンは、モーターを載せるため、中央部3分の1ほどがぽっかり空いており、また高さも少し高い。

下側のフラットな低床タイプは、あのバケット急行クハ6のもの。

今回の急行用キハ、片側は動力が入るものの、もう片側はトレーラーなので、標準品をクハ6タイプに置き換えることにしてみた。

が、いきなり問題。

床下パーツを車体に止める爪の位置が、片側にしか合わないのだ。

写真を見るとお分かりのように、合わない側も全く合わないのか、と言うとそうでもなく、1ミリほどはあっている。

ということで、

1ミリほど爪を残し、あとはカット。

片側の爪がはまっていれば、車体中心は確保されているようなので、台車を付けても特段問題はない(はず)。

ただこの床下を利用した場合、気動車用のエンジンなどの床下パーツは全く合わないので、それらは別途接着剤止めするしかない。

ウエイトを所定の位置に載せると、そのままでは床面に段差ができるので、以前何かの車両で使っていた2ミリ厚ぐらいの床板を再利用して座席を載せる床板に。

そして使う座席は、

そう、KATUMIの特急用普通席。現実は、2人掛け回転クロスシートのはずなんだが、模型の世界では、2人掛け固定クロスシートとして使用。

窓一つに付き座席1脚をあてがってもよかったが、かなりシートピッチが狭くなるようなので、ここでは、6つの窓に対し5脚を充てることに。

床板をフラットにしているため、写真のような5脚一体構造がそのまま使える。

トレーラーになる方は、一応出来上がった。車両端部にも1脚載せ、計6脚、着席定員12名という軽便鉄道車両としてはまずまずの定員は確保。

しかし動力ユニットを載せるほうは、こうはいかない。

まず座席がそのままではハイデッカー仕様になるため、足の部分をばっさりカットする必要がある。

カットしないと、左側の車両のドア左席のように、座席底面が、窓ガラス下面に出てしまう。

さらに追い打ちをかけるように、座席不足も露呈。

助手席側(車体左側)に座席を並べようとすると、座席右側にひじ掛けが必要なのだが、右側にひじ掛けのある座席が2つしかない。

さらには、この座席を付ける動力ユニット自体がない。とりあえずは、他車のをサンプルとして利用してみた。

上側に見える動力ユニットには、足をカットした座席を貼り付けるしかないが、左から2列目は使えるとして、3・4列目は改造が必要。

動力ユニットが手に入るまで、しばらくは改造休止だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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