発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

塗装変更第2弾(続)

2025年01月31日 | 猫屋線(改造)
塗装変更の上、キハ→クハ改造するオレンジ色のキハ。

最大の問題が、すでに再塗装されているこの端面。
この上から再塗装は出来るかもしれないが、濃い色ならともかく、白系の薄い色を塗った場合、綺麗にのらなかったりするのは嫌なので、久しぶりに色剥がし。


鉄コレの時にお世話になった、ガソリンの水抜き材。
ただこれが使えるかはわからないけど、ダメもとで試してみる。
すると入れた瞬間、窓回りを中心に色がうっすらし始めた。
もしかして?と思いながら、別の作業に。
外せるパーツをすべて外していくのだが、無理矢理パンタ台取り付け改造をしたこの電車の前面パーツは、屋根に接着していたため外すことできず、、、。
そうこうしているうちに、水抜き材に浸したパーツは、、、

元の塗装が分かるほどになった。
元の塗装さえ出れば、再塗装ができるので、30分ほどでできたのはうれしい限り。



屋根から側面までバラバラにできる車両もあれば、屋根・側面一体構造の車両もあり、ばらすのもややこしい。
緑系の2色塗にするため、まず白系をスプレー。
右側のクリームっぽい塗装が3両、左のより白に近い色は1両。
元オレンジ色のキハを作り変えるにあたって、最後(?)の増備車という位置づけから、新しさを出そうという試み。


緑をスプレーする前に、ドア回りのはみだしを防止する観点から、ドアの段差部に1ミリ幅の気の遠くなるようなマスキング。


外でスプレーしたら、部屋に持ってはいるのはこの時期は仕方ない。
出来上がりは、、、



最終増備のクハだけ、運転台前面に逆三角の部分がないのは、痛恨のマスキング忘れ、、、、。ま、いろいろ屁理屈付けて、マスキング忘れを正当化しよう、、、。
屋根も、左2両のように茶色系に変更する予定。こういう時、屋根板が外せることの利点を、ひしひしと感じる。
ここで、電車勢揃い。

緑の色自体は、バケット電車より少し明るめの緑。
バケット電車は最古参と言う設定、緑が暗かったので、次の増車分から明るめにしたという設定。ただバケット電車の屋根の色をどうするかは、まだ決めてない。

来週は、10年に一度の寒気様がやってくるらしいが、10年に一度?、、、先月も聞いたような、、、。



再改造第2弾

2025年01月28日 | 猫屋線(改造)
電車統一化工事の第2弾は、あの茶色に赤屋根の遠州鉄道バージョン。

本来なら、すっと着手するはずだったのが、、、。
キハ改造電車と客車のペア。
このままだと、2両編成の電車として、行ったり来たりができない。
これは、、、と考えだし、結論。
「クハを作ろう!」、、、。
と言っても種車になるのは、キハしかない。
改めてキハを取り出し、使えそうな物を探す。
左端の2両と右端の1両を除いて、塗装変更したものばかり、、、。
ただ塗装変更したキハも、正直今一つなので、電車化とは別に再塗装する予定。
で、いろいろいじくったうえで、


このオレンジ色に決定。
クハとして作るため、片側は非運転台妻面に。
ただこうする場合、赤地に白帯の塗装を落とす必要がある、ハァ~、、、。
来週からはまた寒気様がやってくるとのことで、とりあえず今週中に塗装変更が出来ればいいな。

先週から暖かくなってきているので、すっかり雪もなくなった。




このまま春を迎えるのか、今一度真っ白になるのか、どうなんだ?

オタ誌購入と新塗装第1弾

2025年01月24日 | 猫屋線(改造)
1月下旬とは思えない、不気味な暖かさのもと、今年最初のオタ誌購入。
今回はオタ誌2冊と共に、あのビギンズさん写真集3冊も同意購入。
休刊宣言が出されたジャーナルは、表紙裏に、
休刊の一報を聞いた時は、早とちりして3月からか、と思ってしまったが、案内によると4月21日発売分にて休刊するとのことだった。これなら大阪メトロの延伸記事も、何とか見れそう。ただ最終号(?)はどんな特集になるのか。
書店のご主人とも話したけど、スマホで見れるデジタル書籍、これは見ずらいし、ちょっとした探し物をするときには、文字媒体の書籍・雑誌の方がはるかに便利。何でもかんでもデジタル化と言うのも、ちょっとなぁ、、、。

で、ビギンズさんの写真集、表紙・裏表紙などに気になる車両が。
この左下の観光列車らしきものは何だろう?
この写真ではわかりにくいが、トロリーポール集電。
そして
右上の2軸単端みたいな車両はどこだ?
両方とも近畿地方(京阪神地区)にいたらしい。
そして

関東編の水色のツートンカラーの電車、ガソリンカーからの改造らしいというのはわかるけど、この塗装は、、、?
裏表紙には、九十九里鉄道らしき車両も。
やはりカラー写真の威力は大きい。
しばらくの間は、youtubeをBGMに、ビギンズさん鑑賞会が出来そう。

そして新塗装化工時、まず第1弾が終了。


バケット電車は、古さをアピールするために、ダークグリーン系で。
バケットは両側とも、高さを半分。正面は、運転席があることをわかりやすく(?)するため、逆三角形型のクリーム色部を加えた。
バケット客車に改造したのと並べると、窓回りのクリーム色が、客車と電車の違いになる。




バケット電車とペアを組む制御車(クハ)の方は、バケット電車に準じた塗分け。運転台のない側の妻面は、下部にクリーム色の帯を入れ、客車と区別。

少しわかりにくいが、同じ形状の客車と比べると、塗装の違いがよくわかる。


増結用の付随車(サハ)は、窓回りもグリーンとしたので、客車としても使える。

客車の方は、屋根を茶色にしたが、電車の方はどうするか、考え中。
付随車の方も、床下機器を付けるつもりでいたけど、裏返すと、
パーツの差し込み穴が全くない。これはどうするか、、、。




車内整備と、、、。

2025年01月20日 | 猫屋線(改造)
客車化改造最後の工程は、車内設備(と言っても、座席設置だけだが)。
KATUMIのロングシートがまだ残ってはいるものの、動力組み込み用の床いたパーツなので、TAMIYAのL字棒を使うことに。

軽便鉄道や簡易軌道も車両では、座席端部はドアすぐ脇まで達していることが多いようだが、ここでは、ドア脇に一人分は立てるスペースを用意して、この長さに。
座席の色は、他社を参考にしてガンダムブルー。


座席は床板パーツではなく、車体の窓パーツに接着剤止め。
この窓パーツは、床板の押さえにもなっているので、その部分で接着すると、ちょうどいい感じになる。
最後の最後に、床下機器の配置。
猫屋線の客車は、床下ががらんどうなことが多く、大変寂しい。
が、元自走客車であるこの車両には、一応床下機器がある。
それを利用して、こうしてみた。


エンジン部についている、ブレーキシリンダが欲しかったので、そのパーツを真っ二つ。ブレーキシリンダのない方は、反対側に蓄電池箱として再利用。
反対側のエンジンパーツも、2分割したうえ、一応取り付けた。ただこのパーツは外して他車に使ってもいいかも。

一応、これで終わりだが、ここにきて天気がおかしくなってきた。極寒のはずのこの時期に、暖かくなるから要注意!という予報が。

暖かくなると言っても、暖房はまだ必要なので、春が来たとまでは言われない。
レイアウトの方は、お山が「がれき山」になっているけど、この整理はもう少し先にして、車両いじりの方を少し、、、。

この電車部隊の車体色を、緑系で統一しようと思う。
また急行電車仕様は、車内をクロスシート仕様にしていたのだが、これを機にロングシートへ変更。パンタの位置も、前パンに変更する予定。
並べて改めて気が付いたけど、

この2車は全く同じなのね。床下(台枠)にトーションバーがあるかないかだけの違い。
これ、塗装を統一したら、、、。
この機関車牽引用客車に準じた塗装にする予定。
さて、気温が高いうちにどこまでできるか。


◎今月の電気代。まだ正式には決まっていないけど、どうやら夏冬通して史上最高の13000円前後になりそう。もともと1万円以上はするだろうとは思っていたけど。灯油代はすでに8000円は払っているので、合計で2万円は突破する。ガソリンも上がるし、、、。

◎毎月買っていたオタ誌の鉄道ジャーナルが、なんと来月発売をもって休刊するとな。活字離れが言われて久しいが、ついにこの雑誌まで、、、。せめて大阪万博ルートやダイヤのルポまではやってほしかった。
フジテレビがどうなろうが知ったこっちゃないが、この雑誌が休刊になるのは寂しいな。





初改造(2)

2025年01月17日 | 猫屋線(改造)
自走客車のドア増設工事に伴う客車化工事、完全ではないが、とりあえずひと段落着いた。


ドア取り付け部を、のこぎりでカット。窓があった部分は、その幅がドアよりほんの少し大きいため、そのままのラインでカットするとドアを固定する所が無くなってしまうので、ドアパーツの凹凸面がはまる感じで窓下をカットしていく。
それが終わると1回目の塗装。
まずドア部と正面パーツ。
正面パーツは、黄色のラインを引きたかったため、まず黄色で、ドア部はシルバーにしたかったのだが手持ちがなかったため、グレイ系で代用。


ただ極寒のこの時期は、塗装するよりも、そのあとの乾燥の方が大変。
塗装自体は外でするしかないが、乾燥は部屋に持ち込んで、暖房が多少効いていても、小1時間少々はそのままにしないと、半がわき状態での作業となってしまう。
そういう失敗をしながらも、いよいよ2回目の塗装。基本的の塗装はこの2工程で終わらせるようにしている。

窓ガラスパーツも一部を白で塗装。
マスキングをはがすと、

ドアは一足先に装着済み。
車体色は以前も使った、電気機関車牽引用旧型客車のダークグリーン(系)のモノトーン。
お顔パーツの一つは、試しにテールライト部の周囲を、地色のオレンジを生かしてみようと試みたけど、出来上りは失敗。
お顔パーツへの窓ガラスのはめ込みは、左右一体のガラスパーツを別々にし、左側にはあのサッシを装着。

元運転席側のフロントガラスはそのまま使ったが、窓の上下を車体色で塗装し、アクセントに。
出来上がりは、こんな感じ。

ここで編成を組む予定の他車と比較。


写真等で見る限り、軽便鉄道よりさらに一回り小さく見える自走客車だが、軽便サイズの客車と比べても、一回り大きく見える。
車体等を他の軽便キハと共通にしているのも、要因だろう。
ま、模型で使うには、問題ないけど。

自走客車改造客車が誕生したことにより、この路面電車改造客車がほとんど使わないままお役御免にすることに。
すっかり忘れていたけど、動力ユニットが全く違うので、床下パーツも当然全く異なる。しかも床下機器が全くついてない、、、。
台車だけ再利用することにし、車体は、、、物置等にでもしようか、、、。



車体色を揃えたこともあり、あまり違和感なく使えそうだ。
後は内装だな。