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てらまち・ねっと



 この画面を見ている人は「ブログ」を見ていることになる。

 ブログ人口の増加はすごい。
 毎年、総務省がデータを出している。
  2008年4月22日ブログ ⇒ ◆100万件突破、gooブログ加入者/全国のブログ登録者数は千数百万超か

 昨年のデータは次。

     2009年1月末時点のブログ登録者数は、約2,695万人。
     2008年度のブログ市場規模は約160億円
        (関連市場含めると約1961億円)、
     SNS市場規模は約499億円
      (関連市場含めると、約568億円)と推計。


 このこと自体は、昨年2009年7月22日のブログで紹介した。
    ⇒ ◆「ブロガー」2695万人・市場は160億円・総務省発表/うちのパソコン環境は・・

 とはいえ、
   「日本国内のブログの記事総数は約13億5,000万件、
     その実態と今後は?」


    「アクティブなブログの12%が『スパム』【総務省調査】 」

 などもあるので、そんなことも知っておきたい。

    「『ネタ元ブログを自作』のテレ朝に厳重注意 総務省」

 なんてこともあった。

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●『ビジネス2.0』の視点
日本国内のブログの記事総数は約13億5,000万件、その実態と今後は?

       itmedia 2008/07/03
やはり日本人はブログが好きなようです。

総務省 情報通信政策研究所(IICP)が7月2日に発表した「ブログの実態に関する調査研究」によると、インターネット上に公開されている国内のブログの総数は、約1,690万(記事総数は約13億5,000万件。)、データ総量は42テラバイトとなっています(2008年1月の数値)。また、仕様言語別では日本のブログ数の比率が37%と、英語の36%を抑えて1位となっています。

ブログの投稿数は、2004年から2005年頃にかけて1ヶ月あたりのブログ数が70万近くまでいきましたが、今も40万から50万程度と高い数値で推移しています。また、アクティブブロガー数も300万とほぼ横ばいで推移しています。新規ブログが開設される一方、更新されなくなった既設ブログも多いようです。

そして、記事数の推移ですが、同様の傾向があり、2004年から2005年頃がピークでしたが、近年も毎月4,000万から5,000万件程度で推移しています。日本の人口を考えると相当な投稿数(記事数)だと思います。

ブログのコンテンツの傾向を見てみるとどうでしょうか? やはり画像や動画ファイルの投稿が増え続け、2007年後半にかけてやや落ち着いてきています。やはりブログのコメント機能は、ブログ開設経験者は8割が利用しているようです。そしてスパムブログも12%を占めているのが実態です。

ブログ開設の動機は、内面的な効用を重視する「自己実現」が30.9%、「コミュニティ」が25.7%、そして、自己の情報を整理・蓄積する「アーカイブ」が25.’7%と上位を占めています。おそらく、ITmediaオルタナティブ・ブログの多くは、「アーカイブ」の部類に入るのではないかと推測されます。

傾向から見ると、ブログの数と投稿数(記事数)が増え続けることは考えられにくく、今の数という視点で言うと成熟期に入っていると言えるでしょう。これからは、画像や動画などのコンテンツは増えることが予想されます。消費者によるメッセージの発信は、CGM(Consumer Generated Media)と呼ばれるように、引き続きある一定の影響力を持つことが予想されます。しかし、スパムブログがこれからさらに増え続け、法制度で規制がかかる等ことがあれば、ブログの進展にブレーキがかかってしまうことも考えられます。

そして、ITmediaオルタナティブ・ブログのような実名によるIT等の専門ブログがこれからも増え続け、そしてどのような立ち位置になっていくのか、私自身も当事者ですが、その動向に注目してみたいと思います。

●アクティブなブログの12%が「スパム」【総務省調査】
     MarkeZineニュース MarkeZine編集部(2008/07/04 12:55)

 総務省が行った調査によると、ブログの数は増え続けているものの、アクティブなブログは横ばい状態で、その12%は販売誘導やアフィリエイト目的の「スパムブログ」であることがわかった。

増え続けるブログ、アクティブブログは300万で横ばい
  総務省情報通信政策研究所(IICP)の調査研究部は、15歳以上のブログ開設経験者を対象に調査を行い、2351件の回答を「ブログの実態に関する調査研究の結果」として公開した。

 2008年1月時点で公開されている国内のブログの総数は約1,690万、記事総数は約13億5,000万件。このうち、1か月に1回以上記事が更新されているアクティブなブログの数は約300万で、ブログ総数の2割弱に相当する。

国内のブログ総数の推移
 


毎月新たに開設される新規ブログ数は、主要なブログサービスが開始された2003年から急速に増加しており、近年は毎月40万から50万程度で推移している。しかし、アクティブなブログの数は2004年から2005年にかけて急増したものの300万でほぼ横ばい状態となっており、更新されなくなった既設ブログも多いという。

ブログは「自己表現」
 ブログの開設動機として最も多いのは、「自己表現」(30.9%)。ストレス解消などの効用が重視され、10代・20代はウェブ日記的な利用が多い。また、「コミュニティ」(25.7%)はブログを通じたコミュニケーションを重視しており、「子育て」をテーマにしたブログの割合が高くなっている。続く「社会貢献」(8.4%)は、自身の知識を発信することで社会貢献することを重視しており、マネー・金融、医療・介護、地域などのテーマについて書かれたものが多く、年代としては40代の割合が高くなっている。

 また、ブログのデータ量に注目すると、画像や音声、動画ファイルの利用が増えたことによって、現在のデータ総量は42テラバイト(うち、テキスト情報は約12テラバイト)に達しており、毎月1.6テラバイト前後のデータが追加されているという。


アクティブなブログの12%は「スパムブログ」
 今回の調査では、2008年1月時点のアクティブブログのうち、12%がスパムブログに該当すると分析。スパムブログの出現率については、ブログサイト間で大きな差がみられるという。また、スパムブログの内容は、「販売誘導」が38.3%、「アフィリエイト収入」が17.1%、「アダルト・出会い系サイトへの誘導」が7.0%となっている。

●「ネタ元ブログを自作」のテレ朝に厳重注意 総務省
     サンケイ 2009.3.31 15:28
 テレビ朝日系のバラエティー番組「情報整理バラエティー ウソバスター!」で1月10日に紹介したインターネットのブログが放送用に自作されていた問題で、総務省は31日、「過剰な演出があった」として同局に厳重注意の行政指導をした。

 番組は「日本人が本当だと信じている知識の裏にある『ウソ』を暴く」という企画。「つまようじに溝があるのは、そこで折ってようじ置きにするため」など6つのブログ記事を取り上げたが、ブログの作成者から撮影許可が得られず、スタッフが自作したという。

 総務省は「元のネット情報であるかのように視聴者に誤認させる方法だった」「うち1つは、ネット情報の現存を確認できないまま、スタッフが記憶を元に新たに作った」点を、過剰演出と指摘した。

 テレビ朝日広報部は「今後はこのようなことがないよう、チェック体制の充実、スタッフの意識の向上などに努めて参ります」としている。
 「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果の公表
平成21年7月13日
「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果の公表
 総務省情報通信政策研究所では、ブログ及びSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)について、2008年度の市場規模を推計した結果を取りまとめましたので、公表します。

 CGM(Consumer Generated Media:消費者生成型メディア)を代表するブログ及びSNSは、日本で本格的に商用サービスの提供が開始されてから5年以上が経過し、サービス利用の拡大や市場の成長がみられています。このことから、本研究所では、ブログ及びSNS活動が収益をどの程度生んでいるのかについて把握することとし、ブログ及びSNSの市場規模及び関連市場規模について推計を行いました。

【調査結果のポイント】
 2008年度のブログ市場規模は、約160億円と推計。関連市場も含めると、約1961億円と推計。
 2008年度のSNS市場規模は、約499億円と推計。関連市場も含めると、約568億円と推計。
 なお、2010年度のブログ市場規模は、約183億円、2010年度のSNS 市場規模は、約717億円となると予測。

<関係資料>
 調査結果概要-別紙

 調査結果概要-別紙/ブログ・SNSの経済効果の推計
平成21年7月
総務省情報通信政策研究所
調査研究部

○2009年1月末時点のブログ登録者数は、約2,695万人。
○2009年1月の月間閲覧数(ページビュー:PV)は、約205億。


●総務省 ブログ市場の伸びは14%、SNSは44%と発表
       news.ameba 7月19日 20時03分
 2008年度のブログとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の市場規模の推計が、総務省情報通信政策研究所により発表された。

 同研究所によると2008年度のブログ市場規模は約160億円で、関連市場も含めると、約1961億円と推計された。一方SNSの市場規模は約499億円と推計。関連市場も含めると、約568億円と推計されている。

 ブログ市場において注目されるのは、「ブログ利用者のアフィリエイト利用」や「口コミ広告」だといい、ECと広告の収益を足すと全体の80%を超えるという。また、SNS市場において特徴的なのは、携帯電話向けのサービスと有料サービスが成長しつつあることのようだ。

 さらに、2010年度のそれぞれの市場規模の予測も発表されており、ブログ市場は14%の伸び、SNS市場は約44%の伸びが予測されている。

●SNSは500億円市場、ブログの約3倍 総務省が推計
     itmedia 2009年07月14日 07時00分 更新
総務省の推計によると、2008年度のSNS市場は約499億円と、ブログ市場(約160億円)の約3倍。2010年度にはSNSが約717億円、ブログが約183億円に拡大すると予想している。

2008年度のSNS市場規模 総務省は7月13日、SNSとブログの2008年度国内市場規模を推計した結果を発表した。SNS市場は約499億円と、ブログ市場(約160億円)の約3倍と推計。2010年度にはSNSが約717億円、ブログが約183億円に拡大すると予想している。

 153のSNSと64のブログサービスを対象に、事業者にアンケート調査などを行って推計した。それぞれ、広告収入や有料版サービスの売り上げ、ユーザーのアフィリエイト収入などを集計している。

 SNS市場では、携帯電話向けサービスが成長しているほか、有料サービスの多様化も進んでいると指摘。市場の内訳を見ると、広告収入(55%)と、有料会員やアバターなどからのサービス収入(42%)の割合が高い。

2008年度のブログ市場規模 ブログ市場は、ユーザーのアフィリエイト収入を中心としたEC(43%)と、口コミ広告を主体とした広告(42%)の割合が高くなっている。

 09年1月末時点でのSNS会員数(重複分含むのべ人数)は約7134万人、月間ページビュー(PV)は約439億、ブログ登録者数は2695万人(同)、月間PVは約205億と推計している。

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