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てらまち・ねっと



 いつの間にか12月になった。
 今朝は、北海道からは雪の便り。
 
 寒さといえば、うちでは、冬の暖房は薪ストーブが基本。
       (とはいえ、今年は冷暖対策としてエアコンも入れた)

 今年は、薪ストーブの補助として「紙(かみ)薪」を作ってみることにした。
 「水で濡らした古新聞を固めてレンガ状」にして薪の補助材として使えるらしい。
 ともかく、何事も、新しいことをやってみるのは楽しい。

 記事では、
  「薪(まき)、いわゆる紙薪として暖房や燃料に利用されます。
   紙薪の製法は、水でふやかした新聞紙を型にはめて圧縮し、乾燥するというものです。
   海外では既に10年以上前から利用されています。
   紙薪の自作機も販売されているようです。」(神戸新聞)
 ともある。

 楽天などのページでは、
  「紙の薪(ペーパーログ)は1時間30分程度かけてゆっくりと燃焼。
   (紙の薪の圧縮率や燃やす条件・状況により異なる)」
とある。

 インターネットでみると、作成する道具を自作する人もいるようだけど、
 こちらは代理店に直接注文した(約5,000円/台)。

 代理店情報では、
  水に浸した新聞紙を、軽く手で揉みほぐす。
  ほぐす新聞紙の大きさを変えることで燃える時の炎の大きさが変わる。
  大きければ燃える時、炎が大きくなる。
  小さくて10センチ角、大きくて30センチ角が、よく固まる

 
 とある。 

 「新聞20枚」程度で1個作るという。
 事前に想像してみるに、課題は2つありそう。
 一つは、新聞を20枚数えることの手間。
 二つ目は、水につけたあと、どのようにして「簡単」に細かくするか。
 説明では、手でほぐせばいいようになっているけど、時間がかかりそう。

 そこで、ふと思いついたのが、ホームセンターなどで1万円台で売っている「高圧洗浄機」。
 うちでは、野菜用のコンテナなどの洗浄に使っているものがあるので、それを使うことにした。

 もし、手でやってたらキリがなかったろう。

 1個作るのに、最初の10個ほどを測ったら7分台の時間がかかった。
 要領が分かってきたら、1個あたり4分台で出来るようになった。
 もちろん、紙の大きさによって炎の大きさが違うというから、どんな燃え具合かは、燃やしてみないと分からない。

 ともかく、「紙のレンガ作り」は結構面白く、はまってしまった。
 そして・・・・・300個 作った。。。。。

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●乾燥のために並べた
あと1列並べれば、目標に、という最後頃の写真

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


●まずは、ためしにやってみた
さすが高圧洗浄機


●最初のころの仕上がり
新聞の崩しが大まかで、大きい。この方が良く燃えるかもしれないけど、燃え尽きも早いのではないかとの懸念も・・





予想通り、新聞紙を「20枚」数えるのが手間。
数をこなすうちに、だんだん要領を得て、
「開いた最終ページ」の右上に「その新聞のページ数」があるのて、
これを「4で割る」と「その新聞の枚数」が出る。

これに気が付いて、1枚ずつ数える必要がなくなった。
それと、毎回、数えるのは面倒なので、10個分、15個分程度を「山」に積んでおくと効率が良い。


新聞を横向きに置く(水平)でなく、
縦(垂直)に立てて水をかける方がはるかに効率が良い
1回目
 ⇒ 

だから、縦になるように向きを変える(左の写真/以下同じ)
高圧洗浄機で処理後(右の写真/以下同じ)
2回目
 ⇒ 

毎回向きを変える
3回目
 ⇒ 

4回目
 ⇒ 


5回目
 ⇒ 

これで終わり



●ここでプレス機の「紙与作」が初めて登場
詰めて、こぶしで押して脱水し・・これを3回ほど
  



  


満タンにしたら抑え板で少し抑えてから


そして載せて・・・圧縮
コツは、左右同じように押し下げていくこと
左右アンバランスで押すと、最後に片方が押せなくなる。
その結果、レンガが変形する
    

この枠をひっくり返せば、レンガが出てくる
  


●効率よくできるようになった



水はほとんど残らない程度でよい。
もっと水が残るほどにしても、差し支えはないけど


最後に残るドロドロ様の部分は、残して、
次の作業の最初に容器にドボドボと入れておくと、水が切れる。
次の材料を入れるとき、両端は中に寄せておく
(こうしないと、出来上がったレンガを抜くとき、両角がステンレス枠に残る)
  


出来上がっていくのは楽しい


  

  


 まず、「新聞紙」のについてのデータ
   ● 古紙配合率 朝日新聞の記録
 ・・新聞用紙の2010年度の購入実績は、朝日新聞全体で約61万トンでした。古紙配合率は、01年度に54%だったものが04年度には70% を超え、10年度は75%(加重平均)となりました。古紙配合率は製紙メーカーによって異なり、各社の平均配合率は王子製紙66%、日本製紙78%、大王製紙86%(いわき工場は100%)、丸住製紙80%などとなっています。
一方、新聞用紙生産の主要な原料である新聞古紙は景気により発生量が増減し・・・

   ●新聞用紙 | 製品情報 | 大王製紙株式会社
先端技術を駆使し、年間55万tの新聞用紙を生産している当社は、環境に配慮した古紙配合率100%の新聞用紙を商品化するなど、質・量の安定供給を満たします・・・


●新聞紙/リサイクル方法は多彩
          神戸新聞 (掲載日:2009/09/27)
 新聞は1日たてば古新聞になりますが、私たちはこの古新聞をさまざまな用途に利用しています。
 野菜や焼き芋を包んだり、ぬらして掃除に使ったり、靴の湿気を取ったり。面白いところでは段ボールに敷き詰めてカレーを保温しコクを出したり、家の断熱材にも利用しています。効果のほどは分かりませんが、殺菌効果と称して、たんすや畳の下に敷いたりもします。

 これらは新聞紙の保温や除湿効果を利用した再利用方法です。最近では新聞紙で作られたエコバッグも登場、話題を呼んでいます。完成品や作り方のマニュアル本が市販されています。米国では色鉛筆にも利用されているようです。
 これらは新聞紙の強度を利用したものといえるでしょう。引っ張り強さについていえば、アルミニウムよりも強いとされています。輪転機を通して印刷しますので、耐えられる強度が必要なのです。

 さらに新たな利用方法も話題になっています。
薪(まき)、いわゆる紙薪として暖房や燃料に利用されます。紙薪の製法は、水でふやかした新聞紙を型にはめて圧縮し、乾燥するというものです。
海外では既に10年以上前から利用されています。紙薪の自作機も販売されているようですよ。


 では、新聞紙の原料は何でしょうか。木材から取り出したパルプや、古紙を原料にしたパルプです。パルプとは、木、草、藁(わら)、竹などから取り出した繊維のことです。

 木材から繊維を取り出す方法には、薬品で繊維を取り出す方法と熱や機械で繊維をほぐす方法があります。新聞紙の場合、後者を使っていて、木材の中にあるリグニンといわれる物質が残りやすく、太陽光に当たると黄色く変色します。
 コピー用紙が変色しにくいのは、リグニンが少なくなる製法を使っているためです。新聞紙の保温、除湿、強度などの性質は、このような繊維質に由来すると考えられます。

 一般に、紙1キログラムを作るために約2キログラムの木材が必要といわれます。これまで以上に、古新聞を利用していく方法を考える必要がありそうですね。
(神戸市立須磨翔風高校 瀧川勝三)


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