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てらまち・ねっと



 昨日は、新しく調整した「新タイプのレンズ」のメガネ一式を取りに行った。
 その専門の人曰く、「年齢が進むと近視が弱まる」ので、見えづらくなるとのこと。新しいメガネは、「細かい細かい字」にもバッチリ。具合は快適。後は、今までのメガネとの焦点位置の違いを「視方」で修正して慣れること。

 ところで、政権交代が・・・と期待されていて、政権交代したけれど、コケて自民に戻った。・・それが、最悪。
 私たちの多くが生まれる前の「戦前」の「大政翼賛会的」とまで、自民関係者までが懸念する。内部で声すら出せないほどの閉鎖状況。
 そして、トップなどでなく、「支配者」になろうとする者が一番嫌うのが言論や報道、発言、表明など。

 この戦後最悪の政権が好きなように動き出した今年、1年の最後の日には、この1年の中から幾つかを記念にブログに記録しておこう。

 ★朝日 2015年8月8日★ ≪山崎拓氏「自民は戦前の大政翼賛会的」 日弁連シンポ≫ ≪山崎拓・元自民党副総裁が「かつてのような活発な議論はなく、自民党は戦前の大政翼賛会的になっている」と指摘。安全保障関連法案に触れて「国策を誤ることになる」と述べた≫

 ★ドット 朝日 2015/9/14★ ≪安倍首相のおひざ元で政権批判 会場は大盛況≫ ≪集まった市民たちは、いったいどんな問題意識を持っていたのか。大きな比重を占めたのは、安保法案への不安だ。≫ ≪「詭弁とまで言ったらあれだが、都合のいい説明ばかりで、違うんじゃないのと感じることもある」≫ ≪「戦前に軍国主義がはびこったのも、長州出身者の役割が大きかったと思っている。そして今も山口出身者。恥だと思う。情けない」≫

 ★本と雑誌のニュースサイト/リテラ 2015.07.13★ ≪安倍政権の疑惑を追及していた「週刊ポスト」編集長が突如の更迭! 背後に官邸の圧力≫ ≪「マスコミを懲らしめる」「沖縄の2紙をつぶす」発言であらためて露わになった安倍政権の言論弾圧体質。実際、安倍政権はこの間、ずっと自分たちを批判する新聞・テレビに対して徹底的に圧力をかけてきた。一連の朝日新聞バッシング、『報道ステーション』(テレビ朝日)への圧力、『NEWS23』(TBS)への安倍首相自らの恫喝、選挙直前のテレビ局へ圧力文書送りつけ……≫

 ★沖縄タイムス 2015年12月26日★ ≪安倍政権に批判的な報道機関や番組への風当たりは強くなるばかりだ≫

 ★ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015年12月29日★ ≪道徳の教科化進める安倍政権、現場では異論も≫ ≪安倍晋三首相をはじめとする自民党の保守派議員は日本をより強く前向きで誇りの持てる、将来の世代が歴史に対する謝罪を背負わずに済む国にすることを意図した政策を推し進めており、道徳教育の教科化はその一環だ。こうした新たな自己主張はときに隣国を刺激するばかりか、国民からも日本に自由や安全、繁栄をもたらしているリベラルな価値観を巻き戻そうとしているとの反発を招いている。≫

 なお、今朝は「マイナス1.7度」だったけど、快適に新しいメガネでウォーキングした。

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●山崎拓氏「自民は戦前の大政翼賛会的」 日弁連シンポ
       朝日 2015年8月8日
 「今を戦前にしないために~戦後70年記念シンポジウム」(日本弁護士連合会主催)が8日、東京・霞が関の弁護士会館であった。加藤陽子・東京大教授(日本史学)が「今だからこそ問う~日本はなぜ戦争を止めることができなかったのか」と題した講演で、戦前の歴史と現在を比較して学ぶことの大切さを語った。約350人が参加した。
 講演に続く座談会で、山崎拓・元自民党副総裁が「かつてのような活発な議論はなく、自民党は戦前の大政翼賛会的になっている」と指摘。安全保障関連法案に触れて「国策を誤ることになる」と述べた。

 南野森・九州大教授(憲法)は「憲法を変えずに自衛隊のあり方を根本から変えるような差し迫った状況があるとは思えない」と語った。加藤教授は「戦争中に軍部が秘密を独占し、国は存亡の危機に陥った。憲法9条が軍という秘密を管理する集団を生まないという決意でできた、そのことの意味を考えてほしい」と述べた。

 講演に続く座談会で、山崎拓・元自民党副総裁が「かつてのような活発な議論はなく、自民党は戦前の大政翼賛会的になっている」と指摘。安全保障関連法案に触れて「国策を誤ることになる」と述べた。

 南野森・九州大教授(憲法)は「憲法を変えずに自衛隊のあり方を根本から変えるような差し迫った状況があるとは思えない」と語った。加藤教授は「戦争中に軍部が秘密を独占し、国は存亡の危機に陥った。憲法9条が軍という秘密を管理する集団を生まないという決意でできた、そのことの意味を考えてほしい」と述べた。

●「安倍さんがキムさんになる」首相のおひざ元で政権批判 会場は大盛況
  ドット 朝日 2015/9/14
500人収容の会場に600人がつめかけた。ロビーでは、三木武夫元首相の妻・睦子氏(故人)が、安倍寛氏について語る映像も流れた。三木氏と寛氏は盟友だった

 吠える憲法学者に万雷の拍手が送られた。安倍晋三首相の地元・山口で開かれた小林節氏の講演会。会場は立ち見も出る大盛況だった。

 アウェーでもやっぱり、この人は怒っていた。

「歴代の自民党政権が積み上げてきた憲法解釈を否定するならば、ふさわしい論拠を持ってこい。論拠がないなら、まずは憲法を改正しろ。いま、どちらも行われずに、立憲主義のルールを無視しようとしているから、安倍政権に怒っているんです」

 壇上から聴衆に語りかけたのは、憲法学が専門の小林節・慶應義塾大学名誉教授。間髪入れずに、こうたたみかけた。

「だってね、憲法は、主権者である国民が権力者に与えた約束なんです。それを権力者が無視するということは、安倍さんが安倍さんじゃなくなって、キムさんになることなんです」

 会場に広がったのはブーイング、ではなく拍手だった。話が国会で審議中の安保法案の具体論に及んでも、小林氏の語りは来場者の心をつかんで離さない。自衛隊の活動範囲が広がっても防衛予算は増えないとする安倍晋三首相の説明と、来年度の概算要求が上積みされていることの矛盾にかみついた。

「男なら、おじいさんみたいに筋を通してほしい。でなければ、お父さんみたいにもう少し寛容に人の話を聞いてほしい」

 おじいさんとは、戦前の翼賛選挙を非推薦で勝ち抜き、軍閥政治に挑んだ反骨の政治家・安倍寛(かん)氏。お父さんとは、戦後の自民党政治の最盛期に、党幹事長や外相を歴任した安倍晋太郎氏である。9月5日、小林氏が講演を行った場所は、寛、晋太郎両氏が輩出した安倍首相のおひざ元、山口県長門市だった。

 小林氏は6月、衆院憲法審査会で、安保法案は違憲だと主張して、国会審議の流れを変えた3人の憲法学者の一人。安倍氏にしてみれば、敵役である。参院での審議も終盤に差しかかった9月最初の週末、その小林氏が安倍氏のおひざ元で政権批判を繰り広げ、住民から大きな拍手で迎えられたのだ。

 後援会の関係者はこう話す。

「いかん。そんなことしてもろうちゃ困る。なんでここで、安倍さんの地元でやるんかと、みんなで話していました」

 3代にわたり安倍家を支えた地元に、きしみが生じた。

集まった市民たちは、いったいどんな問題意識を持っていたのか。大きな比重を占めたのは、安保法案への不安だ。

「詭弁とまで言ったらあれだが、都合のいい説明ばかりで、違うんじゃないのと感じることもある」(72歳男性)
「戦前に軍国主義がはびこったのも、長州出身者の役割が大きかったと思っている。そして今も山口出身者。恥だと思う。情けない」
(下関市の44歳男性)
※AERA  2015年9月21日号より抜粋

●安倍政権の疑惑を追及していた「週刊ポスト」編集長が突如の更迭! 背後に官邸の圧力
   本と雑誌のニュースサイト/リテラ 2015.07.13
菅官房長官の日歯連マネー疑惑をスクープした「週刊ポスト」(小学館)15年5月29日号
「マスコミを懲らしめる」「沖縄の2紙をつぶす」発言であらためて露わになった安倍政権の言論弾圧体質。実際、安倍政権はこの間、ずっと自分たちを批判する新聞・テレビに対して徹底的に圧力をかけてきた。一連の朝日新聞バッシング、『報道ステーション』(テレビ朝日)への圧力、『NEWS23』(TBS)への安倍首相自らの恫喝、選挙直前のテレビ局へ圧力文書送りつけ……。

 しかし、そのターゲットは、新聞とテレビだけではなく、週刊誌にまで及んでいたらしい。
 この7月、「週刊ポスト」(小学館)で、三井直也編集長が就任わずか1年で更迭され、代わりに前編集長の飯田昌宏氏が返り咲くという前代未聞の人事が発令されたのだが、この人事の背後に官邸の圧力があったという仰天情報が飛び込んできた。

 あまり週刊誌を読まない読者は、なぜ「週刊ポスト」のような軟派週刊誌に?と思うかもしれないが、三井編集長が就任してからの「ポスト」は、それまでの軟派路線とはうって変わって、反安倍政権の姿勢を鮮明にしていた。毎号のように政権批判が特集され、今年4月には、高市早苗総務相の大臣秘書官をつとめる実弟が関わったとされる「高市後援会企業の不透明融資」問題をトップページで報道。

 続いて5月には、東京地検特捜部が捜査を始めた日本歯科医師連盟(日歯連)から、菅義偉官房長官が代表をしていた自民党神奈川県連に3000万円が迂回献金されていたとすっぱ抜いた。大手紙の政治部記者が言う。

「高市さんのスキャンダルは3月くらいから官邸内でも頭痛のタネになっていたね。もみ消しに動いたのが、菅さんだと言われている。高市さんの実弟に問題融資の回収を速やかに処理するよう指示したと言われたし、『ポスト』の報道後、高市さんの実弟が名誉毀損で訴えたのも、菅さんの指示らしい。ところが、その菅さんを今度は日歯連との関係で追及した。官邸の『ポスト』憎しは相当なものだった」
 
 実際、この間、「ポスト」には、官邸から様々な方法での圧力がかけられていたという。

●[大弦小弦]安倍政権に批判的な報道機関や…
      沖縄タイムス 2015年12月26日
 安倍政権に批判的な報道機関や番組への風当たりは強くなるばかりだ。テレビ朝日の「報道ステーション」のメーンキャスター古舘伊知郎さんの降板でその思いを強くしている

▼古舘さんは鋭い舌鋒(ぜっぽう)で政権への批判も辞さない。24日の会見で「権力に対し警鐘を鳴らす。権力を監視する」ことをキャスターの役割に挙げている。時の権力者にとって目障りな存在になっているだろう

▼一方で、TBSの「ニュース23」のアンカーを務める岸井成格(ただしげ)さんの降板も報道された。岸井さんは9月の放送で「安保法案は憲法違反であり、メディアとして廃案に向け、声を上げるべきだ」と発言。反発する団体が全国紙に意見広告を掲載し、公開質問状を出した

▼両番組は辺野古の新基地建設問題を積極的に報道。古舘、岸井氏は基地問題だけではなく、原発再稼働や安保法の問題でも、政権にも言うべきことは言う姿勢を示している

▼古舘さんが「誹謗(ひぼう)、中傷、批判がいっぱいあった」と明かすように、あらゆる「圧力」が降板の要因の一つになったのだろう

▼沖縄2紙をつぶすという百田発言が出た自民党の若手勉強会では「マスコミを懲らしめるには広告収入をなくせばいい」などの発言が上がった。直言できるキャスターの降板は、報道の自由への弾圧が強まる時代に警鐘を鳴らしている。(与那原良彦)

●道徳の教科化進める安倍政権、現場では異論も
     ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015 年 12 月 29 日
 安倍晋三首相は日本の伝統的な道徳教育を正式な教科にする計画だ。日本の教育の歴史を動画で振り返る(英語音声のみ)

 【東京】日本では伝統的な日本の倫理的価値観を教える「道徳」を再び正式な教科とする準備が進められている。保守派は第2次世界大戦後の米軍占領下で失われたとする価値観の復活を目指している。

 安倍晋三首相をはじめとする自民党の保守派議員は日本をより強く前向きで誇りの持てる、将来の世代が歴史に対する謝罪を背負わずに済む国にすることを意図した政策を推し進めており、道徳教育の教科化はその一環だ。こうした新たな自己主張はときに隣国を刺激するばかりか、国民からも日本に自由や安全、繁栄をもたらしているリベラルな価値観を巻き戻そうとしているとの反発を招いている。

 さらに、A級戦犯を含む戦死者をまつった靖国神社を一部議員が参拝していることや、憲法解釈の変更による自衛隊の海外での活動拡大も、こうした議論に火をつけている。

 教育面では、歴史教科書の改訂や学校での国家斉唱義務づけなどをめぐり、保守派とリベラル派が対立している。

 こうした教育をめぐる新たな取り組みの背景には、学校で日本の戦時の侵略行為に焦点を当てるあまり、日本人、特に若者が自国やその歴史を尊重しなくなっているという保守派の見方がある。



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