カジノ事件は、ここのところ「日刊ゲンダイ」がとても面白い。
今朝見ていたら、贈賄側の「紺野昌彦」のことに触れてあって、オフィシャルブログをみてみた。そこで説明もされているが、一番元のアップ先の「リレーチャイナ(Really China)」 というページには、「接待者リスト」として12人の国会議員が出ている(らしい)。確認してみた。
・・・「桜の会」もそうだけど、みんながネットアップするから、見せたく話までネットで広がる。接待者リストにアップされた自民党の国会議員たちはどんな気持ちだろう。・・・
今日は事件の捜査の進展を期待して、次を記録しておく。
なお、昨日12月27日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,853 訪問者数1,264」。今朝の気温はマイナス1度。ウォーキングは快適。
●秋元議員の逮捕に陰謀説 笑うマカオのカジノ業者 狙いは「IR反対論」の強化?/東京スポーツ 2019年12月26日 16時00分
●カジノ汚職 政界に出回る「接待リスト」に12人の自民議員/日刊ゲンダイ 2019/12/27 15:00
●紺野昌彦オフィシャルブログ/リレーチャイナ(Really China)/BY 紺野昌彦 · 公開 2019-11-05 · 更新済み 2019-11-06
●特捜部の秋元容疑者カジノ汚職捜査 大阪IR構想に飛び火か/日刊ゲンダイ 2019/12/27 06:00
●安倍政権の「イチオシ政策」に打撃! 海外報道で見えた「カジノ誘致」の意外な一面/j-cast 2019/12/27 07:00
●政府、カジノ推進変えず 自民は影響懸念―秋元議員逮捕/時事 2019年12月27日07時11分
●国民・玉木代表、「カジノ禁止」には慎重/産経 2019.12.25 17:28
● 首相真っ青…カジノ捜査拡大と習近平国賓待遇に嫌中派激怒/日刊ゲンダイ 2019/12/26 15:00
●出てくる名前は小物ばかり 本丸は…/政界地獄耳/日刊スポーツ 2019年12月27日9時12分
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●秋元議員の逮捕に陰謀説 笑うマカオのカジノ業者 狙いは「IR反対論」の強化?
東京スポーツ 2019年12月26日 16時00分
・・・(略)・・・中国のカジノといえば特別行政区のマカオのものが有名だ。
「マカオのカジノからすると日本にできるカジノはライバル。地理的に近いわけで、客を日本に取られてしまう恐怖があるのです。中国側が秋元氏に目を付けて、日本のIRに参入できるならそれでいいし、できなくても秋元氏を今回のように“売れ”ば、日本にカジノを造らせないムードをつくれる。どっちに転んだっていいわけです」(前出の永田町関係者)
・・・(略)・・・ 特捜部は25日、事件の関係先として、千葉県にある自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)と宮城県にある自民党の勝沼栄明前衆院議員(45)の地元事務所を家宅捜索した。2人は17年12月、秋元容疑者とともに500社の本社を訪れていた。
2020年の政界は年明けからIR疑惑一色になる。
●カジノ汚職 政界に出回る「接待リスト」に12人の自民議員
日刊ゲンダイ 2019/12/27 15:00
日本へのカジノ参入を目指す中国企業から370万円相当のワイロを受け取った疑いで内閣府副大臣(IR担当)だった衆院議員・秋元司容疑者(48)が逮捕された事件。自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)と勝沼栄明前衆院議員(45)の地元事務所もガサ入れを受けた。捜査が拡大しそうな雲行きに、自民党内は戦々恐々だ。
◇ ◇ ◇
はたして捜査対象はどこまで広がるのか。いま政界で出回っているのが、カジノキーマンの「接待リスト」と呼ばれるものだ。そこには、自民党議員12人の実名が書かれている。
カジノ汚職のキーマンとされているのが、今回、贈賄側として逮捕された中国企業「500ドットコム」顧問の紺野昌彦容疑者(48)である。・・・(略)・・・
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リレーチャイナ(Really China)
BY 紺野昌彦 · 公開 2019-11-05 · 更新済み 2019-11-06
こんにちは紺野昌彦です。
僕の関連する事業やお仕事で、何故かここ5年ほどは中国に関連する案件がウエイトが高くなっています。
・・・(略)・・・先週10月28日から11月2日に、ちょっと面白い企業群のお相手を日本でさせて頂きました。
その組織名称が表題にもあるリレーチャイナ、Really Chinaという企業グループです。
どのようなグループかというと、中国中心に中華圏で売上高がベスト500に入る企業の二代目、三代目経営者で構成される事業承継を目的とした経済団体で、約170社が加盟しています。
リレーチャイナ、Really Chinaは、2008年に創設され現在本部は香港にあります。
・・・(略)・・・国会議員先生のご協力で、訪問メンバーを国会議事堂にご安心して頂いた時の様子です。
また自民党の有力議員、12名の皆様にご尽力頂きいろいろと情報交換頂いたり、歓迎パーティーにもご参列頂きました。
・・・(以下、略)・・・ |
●特捜部の秋元容疑者カジノ汚職捜査 大阪IR構想に飛び火か
日刊ゲンダイ 2019/12/27 06:00
・・・(略)・・・捜査がどこまで拡大するのか分からないが、“飛び火”するのではないかと囁かれているのが「大阪IR構想」だ。
2017年8月に日本法人を設立した「500ドットコム」は同年10月、京都市のNPO法人「依存学推進協議会」と共同で、ギャンブル依存症対策の研究に着手すると発表。「500ドットコム」が保有するゲーミングユーザー6000万人のデータを解析し、「依存症の事前予防」に取り組む──とアピールしたのだが、このNPO法人の定款に記された2人の理事は、大阪・夢洲地区へのIR誘致に向けた取り組みを進めるために大阪府・市が設置したIR推進会議の委員に名を連ねていた人物と同じ。
●安倍政権の「イチオシ政策」に打撃! 海外報道で見えた「カジノ誘致」の意外な一面
j-cast 2019/12/27 07:00
カジノを含むIR、統合型リゾートをめぐり、中国企業側から現金300万円などを不正に受け取っていた疑いが強まったとして、東京地検特捜部が自民党(すでに離党)の秋元司衆院議員を逮捕したのです。
カジノ誘致を進める見返りに賄賂をもらうとは、なんとまあ「わかりやすい汚職事件」でしょうか。海外メディアがこぞって報じたこのニュース。さぞかし日本のカジノは「おいしいビジネス」なのかと思いきや、意外な反応が見えてきました。
カジノで大儲けするのは誰だ!?
英テレグラフ「安倍首相とのつながり」連想させる
日本国内への進出を狙う、海外カジノ企業による贈収賄事件。各国メディアの注目度も高いようで、続々と「速報」として大きく取り上げられました。
(日本の国会議員がカジノをめぐる賄賂を受け取った疑いで逮捕された:BBC)
見出しにはメディアの姿勢がよく現れるものですが、同じ英国メディアでもテレグラフ紙の見出しは「安倍首相とのつながり」を連想させる表現になっています。
(安倍晋三首相率いる自民党の代議士が、カジノをめぐる賄賂疑惑で逮捕された:The Telegraph)
各国の報道で共通していたのは、「今回の秋元氏の逮捕で、安倍政権が成長戦略のキモと位置づけるIR事業が打撃を受けるだろう」という「見立て」です。どのメディアも、厳しい見通しを「冷ややか」とも受け取れるトーンで伝えています。
「現職の国会議員逮捕!」よりも、「安倍政権イチ押し事業に暗雲」のほうがニュースバリューは高かったようです。
(彼の逮捕は、安倍氏の物議を醸しているカジノ政策を面倒にするだろう:BBC)
今回の海外報道を見ると、カジノ誘致を核とする日本のIR事業が彼らの目にどのように映っているかがよくわかりました。すなわち、日本政府はカジノ誘致に前のめりだが、日本人はギャンブルに対して「seedy image(あやしげな印象)」を持っている。世論調査でも多くの国民はカジノ誘致に反対をしている。もともと「controversial policy(物議を醸し出す政策)」だったので、今回の秋元氏の逮捕が国民感情に与える影響は大きいだろう、と伝えています。
次の英テレグラフ紙の一文が、見事に彼らの「見立て」を表していると言えるでしょう。
(今回の逮捕で、政府の強力な押しにも関わらず、もともと不人気だったカジノ誘致に反対する声が高まるだろう:The Telegraph)
日本のカジノ「おいしい」のは政治家だけか?
じつは以前から、日本のカジノ誘致に対する海外メディアの反応は少しずつ変わっていました。米国のブルームバーグ通信社が、「A Gambling Prize Worth Billion Is Losing Its Luster in Japan(2兆円規模の日本カジノ市場が、輝き失う)」と題した記事を配信していたほどです。
記事を読むと、日本への参入を切望していた海外のカジノ運営会社の幹部たちが、「果たして、日本へのカジノ参入はおいしいビジネスなのか?」という疑問を抱き始めて、実際に撤退を決めた企業もあるそうなのです。
200億ドル(約2兆2000億円)規模とも見込まれる日本のカジノ市場は、当初は「光り輝いて見えた」ものの、認可プロセスが他国より難しく、さらに税制も不明な点が多い。しかも日本でのIR建設は他国の何倍ものコストがかかることから、「unsavory side of gambling industry(ギャンブル産業のまずい側面)」が浮かび上がってきているというのです。
「投資コストに見合わないならば参入しない」という運営会社CEOのコメントも紹介されていて、いったい誰のためのIR戦略なのかと不思議に思ってしまいました。
海外メディアの報道から、日本の姿を知ることがよくあります。今回の報道を見ると、日本へのカジノ誘致で「おいしい思い」をするのは、日本の政治家だけのような気がしてきました。
●政府、カジノ推進変えず 自民は影響懸念―秋元議員逮捕
時事 2019年12月27日07時11分
・・・(略)・・・ 政府は、来年1月7日にカジノ事業の監督などを所管する「カジノ管理委員会」を設置し、同月中をめどにIRの設置地域の選定基準などを示す「基本方針」を公表。国は全国最大3カ所に整備を許可し、20年代半ばに開業する段取りを描く。
あくまで推進する姿勢を変えない背景には、政権がIRを成長戦略の柱に位置付けていることがある。しかし、衆院議員秋元司容疑者の逮捕を受け、自民党内では「IRに相当な打撃だ。ブレーキがかかるだろう」(関係者)との見方が出ている。首相周辺も「これ以上(事件が)広がれば、影響は避けられない」と漏らす。・・・(略)・・・
●国民・玉木代表、「カジノ禁止」には慎重
産経 2019.12.25 17:28
・・・(略)・・・玉木氏は超党派でIRを推進する国際観光産業振興議員連盟(IR議連)に所属している。
● 首相真っ青…カジノ捜査拡大と習近平国賓待遇に嫌中派激怒
日刊ゲンダイ 2019/12/26 15:00
・・・(略)・・・秋元容疑者は身の潔白を主張しているが、中国企業が自民党議員と手を握り日本のカジノ市場を狙っている構図がハッキリした。実際、秋元容疑者への贈賄容疑で逮捕された500ドットコム社顧問の紺野昌彦容疑者(48)のSNSには、自民党議員と接触していた証拠がしっかり残っている。
自民党の木原誠二政調副会長と白須賀貴樹衆院議員とのスリーショットや、安倍首相の実弟である岸信夫衆院議員とのツーショットなど、自民党議員に深く食い込んでいた様子がうかがい知れる。安倍首相の出身派閥である細田派の白須賀氏の地元事務所と、勝沼栄明前衆院議員の地元事務所も事件の関係先として家宅捜索された。いずれも一昨年12月に中国・深圳のドットコム本社を秋元容疑者と共に訪問していた。・・・(略)・・・
●出てくる名前は小物ばかり 本丸は…/政界地獄耳
日刊スポーツ 2019年12月27日9時12分
・・・(略)・・・自民党中堅議員が言う。「最近、国交相は公明党枠。自民党のさまざまな陳情は公明党の大臣にはいかず、自民党の副大臣に集中する仕組みが出来上がった。つまり自民党の国交副大臣の役割は極めて大きい」。
・・・(略)・・・★自民党中堅議員が言う。「最近、国交相は公明党枠。自民党のさまざまな陳情は公明党の大臣にはいかず、自民党の副大臣に集中する仕組みが出来上がった。つまり自民党の国交副大臣の役割は極めて大きい」。
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