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てらまち・ねっと



 「がん」って悪くすると痛みがひどい、というのはごく普通のことらしい。
 がんが「骨に転移」するとそれはまた、別にひどく痛むこともあるという。

 がんの痛み対策としては、一般の病気の「鎮痛剤」で効いているうちはそれでいいけど、ひどくなると「オピオイド系」の薬を使う。 「オピオイド系」とは、麻薬系の薬(アヘン⇒モルヒネ)を用いて、患者本人が痛みを感じて苦しまなくてもいいよう、あるいは苦しみを減じるように処置されるのが今の標準療法らしい。

 第1段階はアスピリンなど通常の「鎮痛剤」。
 第2段階は弱オピオイド鎮痛薬のコデインやトラマドールなど。
 第3段階は強オピオイド鎮痛薬のモルヒネ、オキシコドンなど。
  (※ トラマドール徐放製剤 日経 2015/06/17)

 ところで、私は昨年10月に、左脇の痛みで名市大で5日間、放射線治療を受けた。抜群に良く効いて、半年以上前から「徐々に重くなってきた痛み」が、すっと消えた。

 それもつかの間、今度は「左肩甲骨、左肩」あたりの痛みが12月に始まった。
 今回は、上記の第2段階・トラマドールを使った。
 それでも、痛みが増していく。とても強い痛み。
 ところが、1月中旬に帯状疱疹が出てたので、予定していた放射線治療を2週間延期することにせざるを得なかった。
 つまり、痛みがますます進行することになった。2月初めには「顔がゆがむ痛み」となった。

 やっと、放射線治療が始まったのは2月2日。1日4グレイの線量で5日間という予定。 
 その「著しい『痛み除去』効果」については、2月9日から11日のブログで経過や事前の検査などのことを整理した。
 が、ウクライナのことなどがあり、しばらく飛んだが、今日は、実際の照射のことや私の痛みの変化、つまり、患者としては一番大事で肝心の「効果」のことを文字で整理する。
 同時に、痛みの進行・激化と放射線治療ですっと痛みが消えたことを、第三者に分かりやすくなるようにと、図示してみた。

 まず、一カ月も飛んでしまったので、いちおう、導入である経過の整理の2022年2月9日から11日までの報告の要点は次であることを抜粋しておく。
 ★≪※ 2022年2月9日ブログ ◆今年最初の診察は、CTと「骨シンチ」の予約に 走った/放射線治療の紹介状のため
 1. まず、初めての放射線治療(昨年10月)の要約 
 2. 名大病院の泌尿器科の主治医の月例の診察が1月6日
 3. CT撮影と「骨シンチ」の予約に走った ≫

★≪ ※ 2022年2月10日ブログ ⇒ ◆CTの画像診断の説明と私にとっての意味づけ/骨シンチの結果の AI による判定・集計の比較
 4. 1月6日の緊急のCTの画像診断・読映医の所見から
 5. 前項4のCTの画像診断の私にとっての意味は
 6. 1月11日の癌の骨転移を映し出す「骨シンチグラフィー」検査の結果から
 7. 前項6の1月11日の骨シンチの結果を私から見ると ≫

★≪ ※ 2022年2月11日ブログ ⇒ ◆名市大での放射線治療開始が2週間遅れた、私の帯状疱疹で/その間に、腫瘍マーカーは3割増加 今日のまとめにはいる。
 8.  「身体の中で癌が動いている実感」が分かるなんて??!!
 9. 名市大での放射線治療のための紹介状(1月11日に完成)
10. 今は、病院と病院の間は「地域連携」担当があって、すぐに連絡が取れるシステムになっているらしい
11. 名市大での放射線治療はすぐに予約できたけれど、私の想定外の帯状疱疹で延期した
12. やっと放射線治療のための医師の問診を受けることができたのは1月31日。
13. 放射線治療のための「治療計画CT」へ移動
14. 昨年の治療は日帰りしたが、今回は2泊3日 プラス 1泊した ≫

 さてさて、やっと、今日は、上記の続きを書く。
15. 詳細な位置決めと実際の放射線治療の1回目は2月2日 
 1月31日の担当医の問診、相談に続き、2月2日17時から詳細な位置決めと実際の放射線治療の1回目があった。
 これに先立って個人的なアクシデントがあった。 ◆ハイブリッド車のバッテリーが上がった。名古屋へ出かけるための出発余裕時間は20分。高速充電器が壊れていて、古い充電器で5分充電。かろうじて間に合った。こんな構造とは・・・

 ともかく、15時50分過ぎに家を出発、17時の予約時間には10分ほどの余裕で到着した。

16. 第一回の照射。今回は3方向からだった
 17時から、まず、詳細なマーカーが左肩から左胸につけられた。
 それが済んでから、第一回の照射。
 あくまでも私の数え方だけど、左上方向から約「20秒」。
 次は、右方向から今回は約「10秒」。そこで、いったん、技師が入ってきて、「位置を変えます」との旨。
 ベッドが少し左に動いて、さらに体勢の微調整がされた。
 次の照射は下がわで、左からと思うが、約「10秒」。

 昨年の10月の左脇の治療の時は、2方向から約「20秒」ずつ、と受けとめた。
 それが今回は、3方向からに分けるというやり方。綿密な照射設計だと感じた。


17. どこに放射線をあてて治療するか=基本はリンパ節。伴って肩甲骨部も
 1月6日の緊急のCTの画像診断・読映医の所見から次のことが言葉化されている(参考 2022年2月10日ブログ4項、5項 ◆CTの画像診断の説明と私にとっての意味づけ/骨シンチの結果の AI による判定・集計の比較)
 
「今回の痛み」=「今回の放射線治療のポイント」との関係
 「左小胸筋下~肋間部に新たに腫瘤」「新たに別部位のリンパ節の軽度腫大」「左胸壁腫瘤が出現」
 
 という3つは、同じことを指していると推測するところ、その肥大部が「痛みの原因」となっているらしい。

 さぁさぁ、ここまで私は「多発骨転移90か所」とされてきた。
 それが今回、「リンパ節肥大」が起きているということは、「がん」がリンパ節に来たということになるはず・・・さて、その意味は、別に改めて整理しよう。

18. 照射が終わって、ただちに痛みが軽減したことが自覚できた
 昨年10月の治療照射の時もだけど、直後に、痛みが軽減したと感じることができた私。
 とはいっても、看護師さんたちには、そんなすぐに効果が出たことは、なかなか信じてもらえない・・というか、そんな例はない・・・という雰囲気。
 
 でもやっぱり、今回も照射直後から「痛みが軽減した」と感じた。
 翌日も朝から治療なので、宿泊することにしたからホテルにチェックイン。
 部屋でくつろいだ時、照射から数時間しか経過していないのに、やっぱり、治療効果を感じた。
 薬で治療・・・より、はるかに即効的。
 手術とは違い、身体への侵襲性もない。こんな素晴らしい放射線治療・緩和療法があるなら、もっとみんなが知ればいいのにと思った。


19. 5日間の照射、日ごとに痛みは減じた事実
 翌日、その次と3日連続、週が明けて2日、と合計5日間、照射した。
 毎日、照射の前か後に看護師のヒアリングがある。4日目は担当医の問診。
 いつも伝えたけど、「日ごとに痛みは減じている」という事実。

 看護師さんたちは、5日間の治療中、「そんなすぐに効いた話、聞いたことない」など・・・
 「数週間から数ケ月後」に効果が出る・・・そんな定説
があるのだろう・・・
 「(ともかく)痛みがとれたんだから良かったですね」という雰囲気。

20. 抜群の「疼痛緩和」の放射線治療「痛みが即効的にほぼ消えたことを鎮痛剤で示す表」を作ってみた
 なかなか、具体的に理解してもらえない「超即効的な放射線治療」の痛み軽減。
 日本語では理解してもらえないようなので、痛みがいかにひどかったか、そして、放射線治療でいかに痛みが超速攻的に改善・解消したかを視覚的に表すために考えたのが次。

 「12月から、毎日、何錠も使用している痛み止めが、日ごとに不要になっていく」ということをエクセルの表にして、つまり、「痛み止めの使用の状況・変化で即効的に痛みがとんだこと」をあらわしてみようということ。
 12月中旬から2月に照射が始まる日まで、通常の痛み止めとしては最も強い鎮痛薬を飲用していた。
それが照射の最終・5日目からは、まったく飲んでいないということが、放射線治療の効果がいかにすごいかを表していると私は実感している。

 (表は、今日の説明のために、改訂版をさらに改定した)
「 表」の見方。
●痛みの期間、
その時の痛み止め薬の使用状況、
その痛み止め薬を簡単に点数化してみた、


次に、●放射線治療の期間や回数、
照射に即効的に反応したのは「痛みの軽減」、
とうぜん、痛み止め薬は「使用減」として反映した、

【黄色線部 約50日、痛みが増加し激しくなっていった。痛み止めも増え、薬剤を点数化すると点数は徐々に上がる。】

●「この痛み期間の薬の多様=痛みの強さと
放射線治療後の痛みの軽減」

【緑色線部 約5日の放射線治療で痛みが激減した。
痛み止めも減り、薬剤を点数化すると点数は激減する。】

このあたりを見てほしい。


 念のため、私が今回12月から1月に使用した「痛み止め薬」の概略は以下。
★ ワントラム錠 100mg  非オピオイド鎮痛薬で治療困難な疼痛を伴う各種癌、慢性疼痛に対する鎮痛。1日上限400mg。
★ トラマールOD錠 25mg  通常、非オピオイド鎮痛剤で治療困難ながん疼痛、慢性疼痛の治療。1日上限400mg。
★ アセトアミノフェン錠 200mg 作用のおだやかな解熱鎮痛薬。日本の病院では解熱薬として用いることが多い。1回1000mg、1日総量4000mgを限度とする用量拡大についても承認された。
 カロナール錠200/カロナール錠300/カロナール錠500と3つの種類。


※ 上記の表は、次のように変化してきた事実があるので、いちおう次にリンクをつけておく。
 ★≪※ 2022年2月19日ブログ ⇒ ◆放射線治療、50日間の痛みを5日間でほぼ解消してくれた/抜群の「疼痛緩和」状況を言葉とは違う表現にしてみた。今日、エクセルで作ってみた。まだ修正するかも・・・ ≫

 ★≪※ 2022年2月20日ブログ ⇒ ◆抜群の「疼痛緩和」の放射線治療/【改訂版】「痛みが即効的にほぼ消えたことを鎮痛剤で示す表」

 なお「放射線治療」に興味がある人が参考や比較することの役立ちのために、昨年2021年10月の最初の治療の関連を掲載したこのブログの一部を次にリンク、抜粋しておく。
1回目の放射線治療を受けたことの報告は、昨年2021年11月16日ブログ
  ⇒ ◆驚くべき効果の放射線・緩和治療 たった5回の照射だったけど。/緩和放射線療法/薬を使っても、PSAが上がっていくという場合なら、放射線で治療という判断もあり得る

●-1 名市大病院の放射線治療科
●-2 診察と照射の実際
 (1) 最初の診察の10月11日の日のことは、「身体に書き込まれた目印」の写真入りで10月12日ブログに書いた。  ⇒ ◆「CTシミュレーション」放射線治療計画/名古屋市立大学病院 放射線治療科で

 (2) 実際の照射のことは、10月18日のブログ ⇒ ◆放射線治療をずっと希望していたけど、やっと、初めて受けることができた。今日から/名古屋市立大学病院で/外部照射治療の高精度治療の比率は約60% 大学病院ではトップクラス(同大)

 (3) 2日目、19日から22日のことは、10月22日のブログ  ⇒ ◆びっくり。良く効く放射線照射・緩和治療 春から軽い痛みが続いた左肩から痛みが ほとんど飛んだ/「そんな簡単になくならないよ」「また、ぶり返すことも」などとの指摘もされた

●-3 肝心の私の痛みはどんなものだったかの再確認
 (1) 前記10月12日ブログに書いたので、簡潔に書けば次。・・・(略)・・・
 (2) 私は、「現時点の痛みは、左肩のあたり、腕、腰のあたりという自覚」との旨を説明した。 
 (3) 私の痛みは、照射の開始日から快方、つまり、痛みが減っていると感じたので、医師や看護師に伝えた。

●-4 昨日11月15日の診察の報告
 (1) 紹介状で他医院に来たことについて
 (2) 痛みがほぼ、なくなった
 (3) 私たちの質問は粘る

●-5 それで、昨日の診察での最大の収穫はなにかというと
 ・・・(以下、略)・・・

 なお、昨日3月11日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,407 訪問者数870」。

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●がんの骨への転移と日常生活/骨転移のメカニズム骨転移の分類
    静岡県立静岡がんセンター/大鵬薬品工業株式会社 
★参考資料 /静岡がんセンター作成冊子のご案内
目次
1 がんの骨への転移について
2 患者さんの声
「がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査」より
3 骨の役割
骨の役割
骨のリモデリング(骨の代謝)
4 骨転移のメカニズム
骨転移の分類
5 骨転移の治療法
治療法の選択
治療法
6 骨転移と日常生活
転倒予防のための注意点や工夫
足の骨や骨盤に転移がある場合の移動方法や工夫
腕や肘の骨に転移がある場合の動作方法や工夫
背骨や首の骨に転移がある場合の動作方法や工夫
補装具の装着の方法
療養費の支給について
療養生活を支える社会制度
・・・・・・・・・・・・・
★パンフ8ページ/骨転移(こつてんい)の分類
がん細胞が骨に住み着いた後の骨の反応により、骨転移は大きく3種類に分類されます。おのおの、起こりやすい症状や治療法が異なってきますので、簡単に説明します。

溶骨型転移
転移部で骨が溶けてしまうタイプ。骨の強度が低下するので骨折を起こしやすくなります。レントゲンやCTでは病巣部が黒く写ります。

造骨型転移
骨を造るタイプですが、造られた骨は正常な骨組織ではありません。骨折は少ないのですが、骨痛を訴えることが多く
なります。レントゲンやCTでは病巣部が白く写ります。

混合型転移
溶骨型と造骨型が混在しているタイプです。

実際には、純粋な溶骨型転移や造骨型転移は少なく、混合型転移が多いと言われています。がんの種類別のまとめは下の表を参照して下さい。

がんの種類 骨転移のタイプ
肺がん 溶骨型、混合型
乳がん 混合型、溶骨型
胃がん 造骨型、混合型
前立腺がん 造骨型
腎がん 溶骨型
大腸がん 混合型、溶骨型

なお、何度も載せるが、自らが去勢抵抗性前立腺がんの治療受けていて、「痛みが発生した時の疼痛緩和」とて放射線治療のことが知られていないようなので、くどいが転載・抜粋しておく。
ネットで見る限り、私が最も分かりやすいと思う、骨転移がん(特に前立腺がん)の疼痛緩和とての放射線治療を解説したページへのリンクと抜粋
●●もっと 知ってほしい 前立腺がんの 放射線療法のこと 2019年版  制作:NPO法人キャンサーネットジャパンかん  監 修 浜松医科大学医学部放射線腫瘍学講座教授 中村 和正

◆骨転移に対する緩和放射線療法
 痛みや手足のしびれ・麻痺、病的骨折に対する緩和放射線療法としては、骨転移のある部位に体の外から放射線をあてる外照射が第一選択になります。
 また、骨の代謝が活発な骨転移巣に集積しやすい性質を持つRIを注射して体内に投与し、体の内部から放射線をあてるRI内用療法(図表8)があります。さらに、オリゴメタ(少数転移)のときには、前立腺または転移部位に照射を行う試みもあります。
* * *
 このように様々な治療法や緩和療法がありますが、早期に適切に対処してもらうためには、痛みやしびれ、麻痺などの症状を感じたら、担当医や看護師などの医療スタッフにすぐに具体的に伝えることが大切です。・・・(略)・・・

●2021年10月8日 ブログ ◆「骨転移に対する緩和放射線療法」もっと 知ってほしい 前立腺がんの 放射線療法のこと(制作:NPO法人キャンサーネットジャパン)/骨転移に対する放射線治療(腺友倶楽部)

●骨転移に対する放射線治療の進歩と可能性/ 20.21ページ NPO法人腺友倶楽部 5号 2020年 2月10日
       前立腺がん、放射線治療でできること 浜松医科大学 放射線治療科 教授 中村和正 先生
|骨転移に対する放射線治療の進歩と可能性
限局性前立腺がんの治療のあと、骨転移が出てきたときに、これをどうするかについてお話します。
・・・(略)・・・

● 骨転移と症状
症状がない場合もあり、PSAが上がって画像で転移が分かった場合はホルモン療法、抗がん剤がメインになります。痛みがある場合にはだんだん強くなることが多いのですが、痛み止めや手術での対応もありますが、放射線も痛みを取るのによく使われます。
病的骨折などで急に痛みが強くなったりするときには、ぜひ主治医の先生に相談してください。
・・・(略)・・・

● 骨転移に対する放射線治療
骨転移の箇所が多ければ、放射性同位元素のラジウムなどの内部照射を行いますが、これは赤倉先生の説明にもあったので、ここでは主に外部照射についてお話をします。

骨転移に対する外部照射は、1回~10回、約1~2週間で終ります。
だんだん痛くなる痛み、折れると急に強くなる骨折の痛みなどに適用されます。

骨転移の痛みには物理的刺激(骨膜の圧迫、痛覚神経の刺激、骨折・微少骨折による痛み、神経根の圧迫・浸潤など)と化学的刺激(生理活性物質、pH低下)がありますが、放射線治療はどちらにも作用して痛みが取れると言われています。

効く可能性は大体8割ぐらい。完全に痛みが取れる人は4割ぐらいです。
副作用は当てる場所によって違いますが、軽度のことが多く、治療後は徐々に消失します。
また、痛みが無くても骨折予防のために放射線をかけることもあります。



● 骨転移に対する放射線治療の新しい役割
骨転移があれば、薬物療法というのがこれまでの考え方でしたが、転移のある患者さん(約2000人)に対し、前立腺に放射線を当てた場合にどうなるかという試験(STAMPEDE)の結果が昨年発表されました。
転移が3個以内の方には、照射を加えたほうが全身療法だけより生存率は良いという結果が出ました。転移の数が少ないいわゆるオリゴメタについては、引き続き多くの研究が実施されています。

転移が多数の場合は、ラジウム223による内部照射という手段もあり、将来はPSMA療法という新しい治療も入ってくることでしょう。これから前立腺がんの治療も、新しい分割法とか照射法が進んでいって、全身療法とのコンビネーションが工夫され、より良い治療が進んでいくと信じております。
 


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