tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

LAURA FYGI & BAND

2012-10-18 22:17:21 | my favorite songs

 

ローラ・フィジィ(Laura Fygi)。アムステルダム生まれのオランダのJAZZシンガー。
大人の女性が持つしっとりとした色香と知的さを合わせ持ったシンガーだ。歌唱力はもちろん、曲に対する解釈やどう人に伝えたいかと言う自分のスタンスを持っている。

ただ、ライブではサービスが少々過剰。なんかクサくて、気まずい感じも少々あるにはあった。
ゆったりとしたバンドにのったリラックスした彼女の歌声。ライブ自体は彼女自身も楽しんでいてスゴく楽しめた。

歌ったのは、お洒落な大人のポップス。ラテンの曲やボサノバも、シャンソンも。彼女はアムステルダムの生まれだけど、子供の頃は父親の仕事の関係で南米に住んでいたらしい。そんな理由からなのか、彼女の歌には国籍が感じられない。

ジャズのライヴはコーヒーやお酒を飲みながら聴けるところが多く、リラックスして聴ける。まさに癒しの時間。感動したところで即、拍手でも歓声でも反応できるし。
彼女はステージで、「このバンドで15年」と言っていた。15年の積み重ね。バンドとの息もぴったり。
・・・15年かあ。ぼくは何を積み上げてここまで来たのだろう。ひょっとしたら、ジャズ・ピアニストとしての人生もあったのかもしれない。才能に早々と見切りをつけ選ばなかった人生だから後悔はない。
だからこそ、彼女の歌声にうっとりとしてしまうのかもしれない。。

ローラ・フィジー&バンド

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  Laura Fygi Fly Me To The Moon


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記憶に残るお弁当 下田ダイバーズ


川向こうの町から宵闇が来る

2011-12-28 22:52:26 | my favorite songs
  
  

♪川向こうの町から宵闇が来る
煙突も家並みも 切り絵になって
哀しいほど紅く 夕陽は 熟れてゆくの
私だけが変わり みんなそのまま♪
 
ユーミンの歌に反応するのはそこかい?と言われそうなのだが・・・。

♪越していった日から顔も忘れた♪

何かを得たのかもしれないが、どちらかといえば何かをまた失くしたのかもしれない・・・。
これからも色々なものを引きずって生活をしていくのだろう。
色々なものにぶつかって、色々な人と出会い、その中で何かを得て、何かをまた失う。
それでいいのかもしれない。

喪失感を抱えながら生きていくのって、男特有のものなのだろうか?
「男は別名で保存、女は上書き保存」ってよく言われるけど・・・。

♪哀しいほど紅く 夕陽は 熟れてゆくの
私だけが変わり みんなそのまま♪


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いちご白書

2011-12-09 22:43:14 | my favorite songs
 

新宿武蔵野館に「私たちの時代」を観に行って、あの映画が上映中であることを知った。
この映画がモチーフとなった「『いちご白書』をもう一度」

♪いつか君と行った映画がまた来る
  授業を抜け出して二人で出かけた

「いちご白書」というのは、1970年(昭和45年)公開されたアメリカ映画の、「The Strawberry Statement」の邦題で、オリジナルサウンドトラックは、バフィー・セイントメリーの「サークル・ゲーム」だ。団塊の人たちが、まだ学生だった頃にロードショーだった。その下の世代のぼくは、後からリバイバル公開した名画館で見た。だが、荒井由実が作った歌ほどにはヒットした映画ではなかった。

♪雨に破れかけた街角のポスターに
  過ぎ去った昔が鮮やかに甦る

昔は、映画のポスターが、街角のあちらこちらに貼られていた。たまに行く映画がこの上もない娯楽だった時代。

♪就職が決まって髪を切ってきたとき
  もう若くないさと 君に言い訳したね

長髪がおしゃれのためのヘアスタイルの一種というより、反体制のシンボルであったという時代だった。大学の卒業生の追い出しコンパで、この歌を歌うと、4年生たちはたわいもなくみんな泣き出していた。昭和の時代の話だ。

いちご白書をもう一度
 


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XOXO

2011-12-07 22:34:07 | my favorite songs

 

エアメール封筒のデザインは、各国で多種多様。
ざっくりとした紙で印刷のズレがひどく、その国独特の縁取りのストライプがある。

「青いエアメール」で歌われた封筒のデザインは、記憶の中ではアメリカと日本だけ。
ユーミンは、ニューヨークあたりに海外赴任する男性を想定してのものだったのだろう。

・・・旦那がアメリカに2年間単身赴任する時、扶養家族として一緒に渡米できないのか。
いつか聞かれたことがあった。たしか、Eビザだと会社からのサポートが不可欠で、その上、同行する家族の人数や申請資格の証明が必要だったように記憶している。
<生活費は1人でも2人でも変わらない>のだが、アメリカでの医療費自体が高いため、アメリカの医療保険料は日本の比ではない。
また、ビザウェイバーでは、90日ギリギリの滞在を一回行ったとして、その後はかなり日数を開けないといけない。F1ビザという手もないことはないが、言葉の壁が厚く、大抵は諦めるしかない。

<選ばなかったから 失うのだと 悲しい想いが 胸をつらぬく 
けれどあなたが ずっと好きだわ 時の流れに負けないの>

選ばなかったではなく、選ぶすべなかった・・・

エアメール。夜遅く帰宅して、アパートの郵便受けをのぞき込んで、赤と青のあのしましまが見えたときの喜びは格別だった。
相手の事を想って、想って、何してるのかな、何考えているのかなと。この想い、届け、届け。

・・・今は隔世の感だ。どんなに遠くても、瞬時に想いが伝えられる。
adios bye TQM

 
 

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alone again

2011-10-05 22:27:03 | my favorite songs
   


真っ白なブラタンクトップの胸元を、チラ見してバレるのも格好悪いと思い凝視していたら睨まれ
た。・・・あたりまえかあ。

本広克行監督の『サマータイムマシン・ブルース』。
ラストあたりで、ギルバート・オサリヴァンの「アローン・アゲイン」が流れてた。
人って、誰かを好きになると、ひとりぼっちって事を強く意識するのかもしんないですね。

alone again
今から少しの間だけ
もし、ぼくがまだつらい気持ちでいたら
ぼくは自分自身に約束してるんだ
・・・近くのタワーに行って、てっぺんから身投げしようと
みんなに教えてやりたいんだ。
粉々に砕けちまった時はどうなるのかを
教会の片隅に立っていると
・・・彼女に待ちぼうけくらわされてかわいそうに
なんて人々が言う
ぼくらに留まる場所なんてないのさ
家に帰った方がましさ
また昔のように、一人ぼっちになっちまった


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