今年もJR山手線、JR大阪環状線で外国人有志数百人によるハロウィン・パーティが敢行され物議をかもしだしたようだ。
Yamanote Halloween Train 2007: October 27th!
The 2007 event is scheduled for Saturday, October 27, 2007. Festival-goers board the JR Yamanote Line at JR Shinjuku station, platform 13 (Yamanote bound for Ikebukuro). Japanese citizens as well as foreigners meet where car 10 stops, in front of the escalator from South exit. Everyone boards the 21:08 northbound train and loops around clockwise. Frequently everyone brings their own alcoholic beverages.
(2007年のイベントは、2007年10月27日土曜日の予定です。フェスティバルに出かける人は、 JR新宿駅(13番プラットホームの池袋行きの山手線)に乗ってください。日本人も外国人も、10両目(南出口からのエスカレーターの前)で会いましょう。みんなで21:08発の北行き列車(時計回り)に乗りましょう。いつもは、みんな自分用のアルコール飲料を持って来ます。)
2006年以前の大阪でのパーティでは、棚の上で騒いだり、走行中の車内で蛍光灯を取り外したり、体を露出して走り回ったりして警察から怒られた経緯があり顰蹙をかっていたのだが、今年も電車内の蛍光灯を抜いたりして他の乗客に迷惑をかけたようだ。こうしたガイジンのいたずらを、日本文化に対する挑戦として見るのか、あるいは、国際都市Tokyoで起こるべくして起きた事件とするのか、意見が別れるところであろう。排除するのか、あるいは、暖かい目で見守るのかである。
たしかに、公共の交通機関である電車内にアルコールを持ち込んでどんちゃん騒ぎをするのは、他の乗客に迷惑がかかり良くない。だが、電車ではなく、集まる場所を新宿の中央公園あたりにしないのは、今ひとつ、公園の知名度が低く、場所の説明に苦労しそうなことと、ガイジンたちが心の底ではネイティブたち(すなわち日本人)と親密になりたいという気持ちが込められているからだろう。
どうだろう。住民たち、それから、外国人や旅行客、みんなが一体となって楽しめる仮装パーティのイベントで、しかも世界最大のやつを秋葉原あたりで開催できないものだろうか。みんなが手に手にリンゴやナッツを持って。日本古来の秋祭りや、鎮守の森の村祭りでも構わないのだが。
MARILYN MANSON :: This Is Halloween </object>