夫と離縁したい女性のための駆け込み寺・東慶寺。
夫と離縁したくて駆け込む女性と連れ戻そうとする夫。東慶寺の御用宿に居候する、作家で医者見習の主人公がその修羅場のお調べの書記役の物語。
夫婦の数だけ、それぞれ悩みがある。
「このあいだ、円覚寺のお坊様がお説教で、この世はだれが騙してだれが騙されるか、嘘と噓との寄り合い所帯、確かなものは仏の御教えだけじゃと、そうおしゃっていた。けれど、その噓と噓との寄り合い所帯のこの世に、恋という、もう一つたしかなものがあったのね」 東慶寺花だより 井上ひさし
Many rainy days season with high humidity for about a month has began. Hydrangea, Ajisai in Japanese is the sign of this rainy season.
Beautifully colored temples by hydrangeas are famous in Kamakura, Mito, Hakone, and Enoshima. They usually grow up in the temple & shrine’s gardens.. amakura is the best place to view these rain loving flowers, and there are many stunning places.
Hydrangea, ajisai in Japanese, means water vessel in Latin because it absorb water well. It is a rainy season flower, blooming between the beginning of June and the beginning of July in Japan.
The beauty of hydrangea is accentuated under the drizzling sky of the rainy season.
https://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/e/874f136a241f67d325a09a9a10883686
向こう側に見えるのは後庭園だ。雨の日はこの丸窓に透明な覆いがかかる。
その覆いが光を反射して写真写りを悪くする。
画像処理とか、光の反射に対していろんな補正方法があるのだろうが、加工された絵だと何か味気ない思いもする。
良く晴れた初夏。人生の岐路に立っているわけでもないけど、丸窓をのぞき込む。
何事にもとらわれない円通の心。妨げのない境地かあ・・・とか思っていると、後ろから小突かれて、早くしろの催促。
まあ、悟った気になりましょう。
朝に道を開かば 夕べに死すとも可・・・かな。。。
♪今日かまくらへいってきますた
・・・今日のあの町は人影少なく想い出に浸るには十分過ぎて
淡く、そして幽玄な花の色。
夏にかけて彩度を上げ始める景色の中で、対照的に徐々に枯れてゆくあじさい。
♪お願いここだけは 止してあなたとの
・・・あの日誰かに 頼んで撮った一枚きりの一緒の写真
鈍色 の空に花びらをぬらして落ちてくるあじさい雨。卯の花腐し。
憂鬱な雨の中の散策。しっとりと濡れた樹々や石畳にあじさいが見えると癒される。
切なげな花。雨を優しく受け止める赤い傘が揺れてる。
座ればぼたん。鶴岡八幡宮の源氏池畔の神苑ぼたん庭園。
牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるため、座ってみた方がきれいにみえるかも。
中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴だ。
この「立てば芍薬、座れば牡丹」という言葉の由来は、江戸時代中期、但馬国豊岡周辺で歌われていた民謡や流行歌謡を書き留めた写本、「延享五(1748)年小哥しやうが集」および「音曲神戸節」に収録されているらしい。
アジサイの季節まであと一息。若葉の間からこぼれる初夏の日差しが眩しかった。
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