【撮影地】江戸川区臨海町6-2-1(葛西臨海公園)(2008.12月撮影)
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この2月に、『旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~』が公開される。知ってのとおり、廃園の危機に見舞われながら遂に入園者数日本一となった、「旭山動物園」の、どん底から成功までの軌跡を描く感動ドラマだ。監督はマキノ雅彦(津川雅彦)。旭山動物園全面協力の映画らしい。
この「旭山動物園」は、フジテレビ系列で「奇跡の動物園~旭山動物園物語」(山口智充、戸田恵梨香) として2006年に放送され、
続編、続々編も製作されている。この2006年版のDVDを先ごろ見たのだが、感動ものだった。
ドラマの核心がラストの山口智充のナレーションで語られる。
『動物園は新しい命が誕生し、そして死んでいく場所です。旭山動物園・日本最北の動物園が伝えたいのは命(いのち)です』。
ダイバーが一度のダイビングで見ることのできるサカナは種類が限られている。また、一度の潜水時間は、長くても1時間程度のものだから、実際に海洋生物の時間に織り成される命の移り変わりや、その生成を目にする機会はほとんどない。
こうした、吹きぬけてゆく風のような命の移り変わりを観察できる場所が水族館だと思っている。
もしも水族館が無ければ、遠く離れた海の海洋生物の存在を身近に感じる機会が減る。このため、乱獲や絶滅が多発することになろう。動物園も含めて、外来種を元の自然に返せ、とカンタンに言うのは人間の無知と傲慢だ。
ココ葛西臨海水族園の人気者は、ペンギンとマグロとサメ。週末には、家族連れやカップルでにぎわっている。
負け惜しみだが、一人で水族園に行くのって良い。つい、海洋生物に向かって話したり、手を振ってしまうのだが。
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