tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ムーミン展

2014-04-27 13:31:37 | プチ放浪 都会編

 
 

銀座松屋で開催中の「トーベ・ヤンソン生誕100周年記念 MOOMIN!ムーミン展」
午後に所用があって会社を休んだ平日の朝に行って来た。
ムーミンの展覧会としては最大規模で、およそ150点の日本初公開作品を含めた原画や習作など約200点が展示。
会場は平日の朝というのに大盛況。ふと気づくと観客のほとんどが女性。

・・・サラリーマンだったら平日には来れないし。
日本のサラリーマンの男たちは仕事が終わってから、別の場所で癒されるのだろう。
したがって、日本の文化は女性たちが支えているのかもしれない。

さて、トーベ・ヤンソン。酒好きの孤高の作家という イメージだったが、原画や習作を見ると単なる酔っ払いではなさそう。
べた塗りなどあまり用いずに、緻密な線で北欧の大自然を表している。酔っ払っていたら絶対に描けない線だ。
やはり、偉大な作家。
ムーミントロールの世界をもっと知るため、「Comet in Moominland」を購入。
(・・・うむ、kindleで$6.38で買えたのか。。)
ムーミンに出てくるキャラクターはみんな自分の興味のあるものに異常に執着していて、それが昆虫だったり、切手だったり、宇宙だったり、きらきら光るものだったり。
ムーミンの両親以外でそれらの執着から逃れているのはスナフキンくらいなもの。
それがあの世界の魅力なのかね。・・・北欧風の個人主義??。。


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土曜のジャガイモ(29)

2014-04-26 20:33:19 | 料理のサイエンス

 

オープンの1934年からさまざまな人生の喜怒哀楽を見つめてきたビアホール・銀座ライオン。
まさしく老舗と呼ばれるに相応しい店だ。
なんと生ビール注ぎの名人「海老原清氏」の伝統の技を継承しているらしい。
客は常連なのだろう年配の紳士や外国の方々が多い。
さっと飲んで、さっと切り上げる。
なかなか粋な飲み方。。

さて、本日のジャガイモはコンビーフポテトのチーズ焼き。
ジャーマンポテトみたいなポテトにチーズとコンビーフをかけて焼いてある。
熱々でいただきます。コンビーフとポテトの絶妙な取り合わせにチーズがからんで満足の一品。

金曜日の夜にお一人様を嫌がるビアガーデンが多い中、さすがの老舗は感じよく受け入れてくれる。
居心地良かったです。また、行きますね。80歳のライオン。


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ランチde世界放浪(42)

2014-04-24 21:29:08 | ランチde世界放浪

   

ブルガリアでは、ヨーグルトも料理の材料
 ワールド・ブレックファスト・オールデイ (WORLD BREAKFAST ALLDAY)
  住所 東京都渋谷区神宮前3-1-23 1F
   03-3401-0815

料理が2ヶ月毎に替わり、世界各国の朝ごはんを楽しむことができるこのお店。
外苑前駅から徒歩6分、オシャレな店内で気軽に過ごせる。

今月はヨーグルトやバラの産地として知られるブルガリア。白と緑と赤の国旗、人口732万人の国。
野菜とヨーグルトをふんだんに入ったヘルシーさ満点の朝ごはんだ。
卵とチーズを挟んだパイ生地を渦巻き状に焼き上げる「バニッツア」。シレネチーズを使った「ショプスカ・サラダ」。
ヨーグルトを使う伝統料理「スネジャンカ」、トマトの肉詰め「セルミ」が添えられている。
ブルガリアでは、ヨーグルトを料理の材料として使うらしい。


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ヨコハマ大道芸

2014-04-23 22:06:03 | 港町 YOKOHAMA

 
(動きが速すぎて今年も捉えられなかったです。次回こそ・・・)
 

季節外れの上空の強い寒気。コートが必要なぐらいの寒さの中、今年も多くの大道芸人たちが元気にパフォーマンスを披露していた。
このヨコハマの大道芸は、年々、ショーアップの要素が強くなっている。
昔はケラケラ笑いながら気軽に見れていたのだが、パフォーマンスのレベルが高度化して、今はそのワザにのすごさに思わず息を飲むばかり。
・・・ハラハラドキドキの連続。。時代の趨勢に合わせて、計算された緻密なショー構成だ。
どこか懐かしさを感じる昔のゆるい芸は、どんどん失われていくのだろう。
だからこそ、写真を撮っておかなきゃ。
パフォーマーの皆さん、ありがとう。。


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桜咲く

2014-04-22 22:07:31 | プチ放浪 山道編


 
 

先日ネットで、長男の高校入学式に出席するため勤務先の高校の入学式を欠席した埼玉県の女性教諭について、その行動の是非に関する議論が沸き起こっていた。

教え子と自分の子供の入学式と、どちらを優先させるべきだったのか・・・。
「教師は聖職者か労働者か」という議論だ。
「初日にいようがいまいが、それが大問題になるとは到底思えない」など、女性教諭を擁護する声が優勢だったようだ。

ぼくらの時代、高校の入学式に親が参列するのはまれだった。親の参列は小学校まで、それも、母親か父親のどちらか一方のことが多かった。
それどころか、農家の人たちは田植えの準備で忙しく、こどもの入学式どころの話じゃなかった。

・・・入学式のお祝いにデパートのレストランに連れてってももらえるわけだが、席に不在の父親の背中を通して、仕事の厳しさ、取り組む姿勢を学んでいた。
また、入学式を欠席した農家の子供たちとも仲良くやっていくすべをいろんなことを通して学んできた。

なによりも大切なのは、「個人の権利」をことさら強調する自己中増殖の教育ではなく、「家庭より公務を優先している大多数の先生たち」に、きちんと感謝の気持ちを示す教育ではないだろうか。


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