【撮影地】 東京都台東区上野公園720(国立科学博物館)(2009.3月撮影)
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親子を含む複数の個体が同じ場所から発見されたことで、単独行動が基本とされていた大型肉食恐竜の新たな生態が推測されるマプサウルス。その異様に頭の大きい骨格。全長は13mで、ほぼティラノサウルスと同サイズ。しかし、ティラノサウルスのような噛み砕きに適した太い歯でなく、切れ味鋭いナイフのような歯を持っている。
巨大な肉食恐竜マプサウルスがチームを組んで狩りをしたとなると、陸生で史上最大とされる竜脚類アルゼンチノサウルス(全長~40m、体重100トン)も狩りの対象になっていたのかもしれない。ファミリーでの狩り。永い眠りに就いたその最後の瞬間に、恐竜たちはいったいどんな夢を見たのだろう。
体長10メートル級、体重数トンのティラノサウルスが歩く速度は時速6キロ、走る速度はその3倍くらい、獲物を追いかけるなどダッシュの時はさらに俊敏のようだ。もし、追いかけられたら・・・。
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