東武トレジャーガーデン。ガーデンがピンク色に染まる芝桜。別名、ハナツメクサ。
古くから、石垣や広い斜面を 彩る花として親しまれている花だ。
様々な色の芝桜を組み合わせた花のパッチワーク。見た目だけでなく、香りもね。
あしかがフラワーパーク。うす紅、紫、白、黄色と色彩豊かな藤が咲き競う。
藤の花は神を招く依代。紫や白色の小さなぼんぼりが房になって咲く。
そして甘いパウダリックなフジの花の香り。バイオレットシャワー。
観るものを幻想の世界へ誘うかのように揺れる藤棚の下。藤のカーテンから花の香り。
振袖姿の女性がすれ違ったような印象をふと覚える。
国内外問わず人気の丘。国営ひたちなか海浜公園のネモフィラ。
一面ブルーが広がって空との境目がなくなる。インシグニスブルー。
別名はベイビー・ブルー・アイズ・・・とか。
海の蒼さともまた違ったブルー。透明感が魅力的な色だ。
水のようにやわらかく涼やかな印象は、さわやかな夏の気配を感じる。
#ネモフィラ #ネモフィラ畑 #ブルー #ひたち海浜公園 #ひたちなか
新年度や新学期が始まるころ、ぼくらの希望や不安を優しく包んでくれるサクラ。
寅さんの妹のように健気に風に揺れながら、そして輝く満面の笑みで見ている者の心を和ませてくれる。
サクラの花びらが舞い散るとなんだか心が落ち空かず、秒速3㎝でもいいからどっかに旅にでもと誘うのは、あの花の魔法。
しかし今年は、全国の観測地点で開花や満開の日が記録的に早まった。開花時期の早まる一因となっているのが、地球温暖だ。そして、アメリカでは政権が代わるたびに、地球温暖化対策に積極的な時期と消極的な時期が交互に訪れ、世界を振り回してきた。
どうすれば地球温暖化をとめることができるのか?ぼくらは自分たちが住む地球に責任がある。
河口湖に面したカフェでお茶。そこには道路に面した芝生の庭があって、ガーデンテーブルとイスがいくつも置かれ、天気の日には庭でお茶ができるようになっている。
バスから団体の中国人旅行者が降りると、湖畔に面したサクラ並木の道路は彼らで埋まり、そしてそのガーデンテラスになだれ込んで来る。
あこがれの桜が終わった今、彼らのセルフィー欲はしゃれたお店でのカフェタイムなのだろう。
庭に侵入し椅子に腰かけ写真、そして写真、そして写真。いつまでも終わらない。
店の女性が慌てて彼らを追い出しにかかる。その繰り返し。
中国の人々のそうしたふるまいは、今やネットにあふれんばかりに書き連ねられてある。
メディアを中心に“マナーが悪い”というイメージで報道されがちだ。。
確かに電車やエレベーターの中で大きな声でしゃべったり、道幅いっぱいに広がって通行の邪魔になったりしている。
・・・だけど、それって日本人もやってね?
日本と中国は同じ東アジアの国同士で、見た目もよく似ているから、ことさら自分の欠点があげつられているように感じられるからじゃね?
日本を旅行先に選ぶ中国人観光客は、ほぼ例外なく「日本が好き」だから来てくれる。
中国にはないフォトジェニックな庭や店などがあり、写真に撮って見せればみんなからうらやましがられるからだ。そして、それって彼らだけじゃなく、同じ東アジアの国の日本人もやってること。
お互いがお互いをより深く知れば、きっと今より相手を理解でき、仲良くなれるはず。旅での出会いは、まさに“一期一会”。
目の前の人を大切に思い、より深く知ろうとすれば、たくさんの人が両思いになれるはずだ。・・・とか思ったりする。