皇室の御料温泉「日本三御湯」のひとつ
住所 仙台市太白区秋保町湯元字除33-1
022-397-3141
入浴料 900円、営業時間:10:00~22:00
仙台藩主伊達家の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿。名取川のせせらぎを眼下にのぞむ。
秋保温泉は飯坂温泉(福島県)、鳴子温泉(宮城県)とともに奥州三名湯の一つ。
「覚束な雲の上まで見てしかな鳥のみゆけば跡はかもなし」
第29代欽明天皇(531~539年)が詠んだ句だ。小瘡(皮膚病)を患い、その治療に秋保温泉の湯で沐浴。数日で全快したらしい。
「な鳥のみゆ」とは「名取の御湯」に引っかけてあるが、塩化物泉等張弱性アルカリ性高温泉の治癒効果なのだろう。
秋保の名はアイヌ語で急流を意味する「アッポ」に由来する。名取川の川沿いには磊々峡や、日本三大名瀑の一つ、秋保大滝などがあり、眺望豊か。その名取川を見下ろす露天風呂「天下取りの湯」。男女別の露天風呂の男性用。
またこの露天風呂以外に、「水芭蕉」「月下美人の湯」「月の湯」「星の湯」大浴場「長寿の湯」があり、それぞれの風情を楽しめる。
大きく深めの湯船に身を沈め景色を堪能。湯温も40℃前後で名取川の川風が気持ちが良い。
向かいの道路から入浴が見えてしまいそうだが、野趣が溢れ、まさに天下をとった気分。
泉質: ナトリウム・カルシウムー塩化物泉等張弱性アルカリ性高温泉
pH: 不明
効能: 神経痛・筋肉痛・肌荒れ・きりきず・やけど・慢性婦人病
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