中国で香港国家安全法の制定方針が全国人民代表大会にて採択された。
中国政府が直接支配することで、香港の人々の自由を狭め、香港の自治や、香港を繁栄させてきた仕組みが損なわれることになろう。
香港の人々はアメリカの介入を望んでいる。アメリカにとって香港問題は、米中覇権の代理戦争だ。
日本もまた、国防上の理由からアメリカの同盟国としての義務を果たさなければならないことになる。
中国はこの先、外への覇権と内での専制に対する調整が必要になってくるにちがいない。
中国で香港国家安全法の制定方針が全国人民代表大会にて採択された。
中国政府が直接支配することで、香港の人々の自由を狭め、香港の自治や、香港を繁栄させてきた仕組みが損なわれることになろう。
香港の人々はアメリカの介入を望んでいる。アメリカにとって香港問題は、米中覇権の代理戦争だ。
日本もまた、国防上の理由からアメリカの同盟国としての義務を果たさなければならないことになる。
中国はこの先、外への覇権と内での専制に対する調整が必要になってくるにちがいない。
アメリカは、一連の国際協定や国際機関からの脱退に続き、新たにWHO世界保健機関からの脱退及び関係を断絶した。
たしかにWHOは、新型コロナウイルスの感染拡大の中心地・中国武漢で何が起こったかについてきちんとした説明はしていない。
しかし、今年の米大統領選挙を考えると、劣勢のトランプ氏の生命線は中国叩きなのだろうと勘ぐってしまう。
もちろん、アメリカ経済再生は、トランプ氏の再選の鍵であることは言うまでもない。問題は「11月8日の投開票日まで」コロナ前の好調な経済に戻せるかだ。
対立候補は、失業率の高さを批判し、経済再生の具体的なプランを有権者に提示できればよい。
今、アメリカでは、「民主社会主義」が若者を中心に支持が広がっているようだ。
この先、世界の食料の安定供給もまた中国が破壊するだろう。そうなれば、アメリカの搾取の上になりたつビジネスモデルもまた破壊する。
米国における新型コロナウイルスによる死亡者数はすでに10万人を超えており、世界で最も多い。この死亡者数は、ベトナム戦争における米国人の死亡者数(5万8220人)を大きく上回っている。
さっき、家の上空で奇妙な飛行音がした。ん?航空自衛隊「ブルーインパルス」??
国家安全上の機密だから航行距離がいかほどかは知らないが、これから帰還なのだろうか。
今日の昼、会社で仕事中、何人かが窓の外を見上げて歓声をあげていた。光学に関するシミュレーション計算の途中だったから机にしがみついていたのだが、データの入力を終えて窓のところに行ったら水平線の上に飛行機雲があった。
新型コロナウイルスに最前線で対応している医療従事者への敬意と感謝の気持ちを示すため、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が東京上空を飛行したのだった。
もう機体は見えなかったけど、空をあんなに真剣に見るの久しぶりだった。
そういえば、集団感染が広がった大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内活動でも自衛隊ががんばってた。感染リスクがある中で現地対策本部とクルーズ船との間を何度も往復。
医薬品の不足の中、初めての経験の手探りで活動だったらしい。もちろん、自衛隊の活動は輸送支援による縁の下の活動にも及んだ。防護服の袖やすそをテープで巻き、ゴーグルを着用したまま、運転していたという。
無関係なぼくらでさえ元気づけられたのだから、医療関係者ならなおさらだろう。国がひとつになって、コロナをやっつけてほしい。
今日(5月28日)時点での、主なアジアの新型コロナウィルスによる死亡者数を回復者数で割った数字を比較してみた。
中国 5.84(4,638/79,371)
インド 6.68(4,541/67,929)
日本 6.14(858/13,973)
韓国 2.02(269/13,340)
タイ 1.94(57/2,945)
シンガポール0.13(23/17,276)
専門家じゃないので、果たしてこの数字に意味があるのかわからないが、数字の大小を比較すると国民の基礎疾患の罹病率にも関係しているような気がする。
コロナに関しては、今のうちにしっかりとデータを記録保管し、これを公開して科学的に解析することが必要だ。そうしたうえで「今回の日本の対応の何が良くて何が拙かったのか、どこをどう改善すべきか?」を科学的・合理的に議論し、次の感染症に向けて対策していくことが重要だ。
朝の通勤電車にしろ、平常な日常がもどりつつある。
電車の車両には一両に数名のマスクなしが。おとといの解禁の日の電車には、さっそく首からカメラをぶら下げたおっさんが通勤の早朝の時間帯に乗り込んできた。
きっと、鎌倉あたりで皐月や杜若でも狙っているのだろう。カジュアルな革靴と、メッシュのカメラマンベストがまさにヲタク。ステレオタイプだ。
自粛期間中は、家の中で光を見つけては写真を撮っていた。とはいえ、家の中で被写体になるものはかぎられているのだが。外に出て写真を撮らない分、体がだいぶなまってしまった。
会社で仕事しててもつらい。しかも、職場は感染防止のため、職場のドアを開け放っている。
窓は閉めてあるので、風がとおるわけじゃない。ドアが開いているため、エアコンの稼働はなし。
なので、暑い。コロナデブだからなおさら。