日中の最高温度10℃の東京から、石垣島を超えたところにある台湾。この時期、日中の最高気温は20℃。
さて、服装をどうしようか。ダウンじゃ暑くて邪魔になるし、半そで?
とか心配してたけど、革ジャン1つで、どうにかなった。
というのも、台湾の人たちは寒がり。ほとんどの人がダウンジャケットやら、厚手の上着。
日中、日が差せば蒸し暑くなる。ダウンジャケットの台湾の若者たちに混じって半そでTシャツでいたが、日が落ちると急激に寒くなる。
おもむろに綿シャツと、そして革ジャンを・・・。
朝はまだ寒い。
行天宮(Hsing Tian Kong)のお参りから、MRT中山區小站に向かう帰り道。
途中でお茶でもと、ぶらぶら歩いて立ち寄ったおしゃれなカフェ。エスプレッソマシンを使っているようだが、店頭のメニューには「美國式咖啡」の表示も。
誤解しているかもしれないが、「アメリカンコーヒー」って、カウボーイたちが野営の際に、挽いてないコーヒー豆から煮出して飲んでいたコーヒーじゃなかったけ?
当時アメリカではコーヒー豆は高価だったため、少ない豆の量でもおいしく飲めるようにと浅煎りの豆を少量使ってたっぷり淹れたように思う。
アメリカンコーヒーは和製英語なので、日本でしか通じないと思ってた。
さて、チャイニーズコーヒー。
もっとも台北のスタバでも、エスプレッソを頼む台湾の方は少な、ほとんどが甘い飲み物系。
ちなみに、台湾の人たちは家では「中国茶」。コーヒーは「外で飲むもの」であり、ラテやカプチーノが主流のようだ。
・・・「美國式咖啡」ってなんだったんだろう。
注文して失敗するのもイヤなので、注文は薑母茶。
なんだろ、これ?って聞いたら、ジンジャー。
つまり、生姜茶っすね。
からだを温める健康香味野菜、しょうが。台湾料理には欠かせない食材。
ダイエット・免疫力向上。冷え性やむくみ、風邪、うつ病、便秘にもいいらしい。
喉の奥からピリピリ感が口いっぱいにひろがり、いかにも効きそうって感じだ。
体を温めぽかぽかに。即、革ジャンと綿シャツ脱いでTシャツに。。
辣度真的滿辣的、所以建議不要讓小朋友喝(でいいんすか?)
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台北で最も古い問屋街は「迪化街」。民生西路の南側は漢方薬、北側には乾物や伝統菓子などの老舗がずらりと並ぶ。また南京西路の周辺には布問屋街、小吃の屋台が並ぶ永楽市場もある。
他、TAIPEI101展望台、龍山寺、行天宮 Hsing Tian Kong、台北孔子廟など、台北市内の観光にはMRTが便利だ。
車内には博愛座(優先席)がドア近くにあり、台湾の人たちはマナーがよく、いつもそこだけ席が空いている。
また、キャリーケースを持ってMRTでつり革につかまれずにいると、世話好きそうなおばさんが若者に言ってくれて、席を空けてくれたりする。台湾では年長者は大切にされるので、普通席でも譲る光景がよく見られる。
また、車内およびMRT構内は飲食禁止で、ガムを噛むのもだめ。
車内にテイクアウトのカップを持ち込んでいた女性を見かけたが、手にはお弁当の袋。きっと、これからオフィスに帰って昼食なのだろう。
一方、日本の電車では、ガムやキャンディはもとより、車内で牛丼を食べる若者や、カップヌードルを食べてる高校生などを見かけたことがある。マナーとは、育ちや教養を表すものとすれば、日本人の教養は地に落ちた感じだ。
ところで、MRT車内で、靴を脱いで座席であぐらをかく日本人女性を見かけた。迷惑をかけてないからいいだろうと言われればそれまでだが、やはり、みっともいいものじゃない。
日本語のガイドブックを持っていたから日本人女性と決めつけるのはよくないかもしれない。日本語の台北ガイドブックで日本語を勉強中のM78星雲から来た宇宙人かもしれないし、足がすごく疲れていて腰が不自由な、見かけだけ20代のおばあさんだったかもしれない。
でも、なぜ残念な女性に限って電車の中で化粧をしたり、胡坐をかいて座ったりするのだろう。謎だ。
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マックの”北のなんとか”と名前が決まったバーガー。
おじさんには、それでも名前が長いっす。
カウンターで、
「これ何でしたっけ?」
って聞いても
「それですね♪」とお姉さん。
それだったら”名前募集バーガー”で良かったかも。。
んで、”それ”は普通においしいです。
食べた感じが・・・ポテトサラダのサンドイッチ。
ポテトはポテトサラダの具がないバージョンみたいな感じ。
ジャガイモ感がしっかりと。そこにベーコンのシンプルな味。
また、時折、舌に感じるオニオンソース。
少し濃い味だけど他が比較的あっさりしているのでいい感じ。
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夜になると台北の街はとっても賑やかだ。
曇り空の夕刻、気がつけば日が落ちて街のあちらこちらに灯りがともり、夜市に人の波ができだす。
午後18時頃から始まってピークの時間は22時頃。ほとんどの店が24時過ぎまで開いている。
5年前に来た時は、旅行先で知り合った台北っ娘に連れられて来た。今回は、その時の記憶を頼りに、MRT士林站(はい、間違えました)からぶらぶらと一人街歩き。
薄汚れた難しい漢字の看板。日本語もちらほら。幾つもの通りにたくさんの競合する店。中には、通りの真ん中に商品を並べている店も。
十分な売り上げがあってやっていけるんだろうか?
・・・上野のアメ横も同じ様な人通りで競合する店が多く連なっているけど、つぶれたりしないのは、やっぱ、それなりに売り上げがあるからなんだろうな。。
さて、士林夜市。ずいぶん変わっていてびっくりした。昔の、汚い、狭い、くさいといった面影はもうない。
MRT剣潭駅前の大きな屋台村は姿を消していた。
服や小物が見たい人は中心通りへ、食事がしたい人は地下の食べ物屋が固まったところへ、食とその他のエリアがわかれている。
食べ物屋の界隈は、匂いが苦手なので避けて中心通りを一人ブラ歩き。
もちろん、この通りでも食べ物は売っていて、多くの人が雑踏の中、食べ歩いている。人ごみの中ですれ違うときはドキドキだ。
蕃茄蜜餞糖葫蘆(ミニトマトの蜜餞漬け)などは、服にくっつけられたらたまったものじゃない。。
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鼎泰豐<復興店> (ディンタイフォン)
住所 台台北市忠孝東路三段300號B2F(SOGO復興館 地下2階)
02-8772-0528
もともと油問屋だった鼎泰豊が副業で始めた小籠包。1993年にニューヨーク・タイムズで「世界の10大レストラン」に。
台湾でダントツ人気の食べ物の小籠包。鼎泰豐は台湾人でも大人から子どもまでお馴染みの店だ。
オープンキッチンは順番を待つ人がガラス越しに小籠包作りを見学できるようになっている。
小籠包はもともとは上海料理。
中華料理の点心の一種で、豚のひき肉を薄い小麦粉の皮で包み、蒸籠(セイロ)で蒸した包子のこと。
薄皮の中に具と熱いスープが包まれていて、小籠湯包とも呼ばれる。
皮は小麦粉を発酵させ、よくこねたものを円形に薄くのばして広げたもので、薄い皮の折ひだは”黄金18摺”で、具を包む。それより少ないと、ふっくら感が損なわれてしまう。
具は、豚皮を煮込んで冷やした煮こごり(ゼラチン)を豚の挽肉に混ぜ込んだもの。
蒸籠で蒸すことによりゼラチンが溶けで特徴のあるスープとなる。
蒸したてを火傷しないよう気をつけながら、箸でつまみ、レンゲでスープをこぼさないようにして味わうのがコツ。
たれは黒酢だけか、これに醤油を混ぜたものを用い、千切りにしたショウガを混ぜる。
直径は約3センチ。これをレンゲに乗せて一口で。
鼎泰豐の小籠包はふんだんに使われる厳選された高級食材、ひだが18あることを差す”黄金18摺”と異名を取るほど完璧な美しさ、皮や中の餡の重さまでグラム単位で指定された完璧さが人気の秘密。美味しいということだけでなく、いつでも品質を一定に保つことを目指している。
加えて、接客のよさ。洗練されたおもてなしで、ホールスタッフの一人ひとりが中華料理の演出の一部に。
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