40代以上には昔懐かしく、郷愁をさそうおやつ。ホットケーキ。
・・・ホットケーキの道は修行の道だ。
「レンジでチン!」もありの時代に、粉から焼き方までこだわって作る。
作ったら温かいうちに食べられるのも自分でホットケーキを焼く理由のひとつ。
っつうか、ネットでホットケーキの作り方を調べてみると、ハワイのパンケーキミックスが売られてた。粉に水を混ぜて焼くだけ。
昔、母親が作ってたとき、生地の内部に火を通りやすくするため、 生地を流し込む前に加熱したフライパンを濡れ布巾の上に置いて少し冷ましてから焼いていた。
んで、厚焼きにするにはセルクルという焼き型を使うらしい。これがなければ、牛乳パックを切って型を作ればいい。
これがあれば、厚さが40mmを超えるような、例えば鎌倉のイワタコーヒー店のような分厚いホットケーキが作れるそう。
また、粉と水を手早くかき混ぜるのが、ふっくらもっちりのコツらしい。
・・・うむ、簡単だ。んで、作ってみたけどすごく微妙。。
焼きあがったホットーケーキ。「ふんわり、モチモチでふっくら」なのはいいが、中はまるで蒸しパン。
蒸しパン好きにはいいのかもしれないが、モチモチがのどに詰まって苦手な奴輩には最悪だ。
考えてみれば、片面を焼いている最中は上部の焼けてない部分がふたとなり、水蒸気の逃げ道が無い。
このため、厚く焼くと必要以上にモチモチとなる。
これを防ぐには、ムーミンベーカリーで売っているハート型の黒パンのように、焼いている最中に竹串か何かで孔を空けて水蒸気を逃がすか、上の方も程よく焼けるようにフライパンの熱回りを工夫するしかない。
・・・水蒸気を効率よく逃がすため、電子レンジでチンもありかな?
ところで「dancyu(プレジデント社)」2013年2月号に「ホットケーキ解体新書」記事があり、いくつかの有名な老舗のホットケーキが特集されている。
これを見ると、オーソドックスなホットケーキの厚さは10mmほど。
職人たちが修行を重ねて完成させた究極のホットケーキは、どうやら厚さ10mm程度に行き着いたようだ。
なので、厚さへのこだわりはあっさりと棄却。
分厚いホットケーキは、イワタコーヒー店に任せておこうっと。
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