tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

土曜のジャガイモ(59)

2015-02-28 22:35:49 | 料理のサイエンス

デパ地下の「ローストチキンとポテトのシーザーサラダ」。
先週に続き、FLO PRESTIGE PARIS(フロ プレステージュ )のお惣菜。
ポテト、ロメインレタス、チーズ、ローストチキンにマッシュルーム。ドライトマトがアクセントのシーザーサラダ。
フレッシュな野菜にチーズがたっぷり。
ジュリアス・シーザーが好んだサラダだからシーザーサラダ・・・とか思ってたら、メキシコ・ティフアナ (Tijuana) のレストラン、「シーザーズ・プレイス」の料理人シーザー・カルディーニによるレシピのよう。
ネットで調べると、いろいろレシピがありますね。
http://allrecipes.com/recipe/caesar-salad-supreme/
削りおろしたパルメザンチーズとガーリック・クルトンがポイントみたい。


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スタバ難民

2015-02-27 22:25:35 | cafe

地元の最寄のスターバックスはあれだ。ドライブスルーじゃないけど、郊外のファミリー向けの店。
ロードサイドで駐車場完備。
スタバは「おしゃれな空間でゆっくりとティータイムを楽しむ場」から、マックのように「お子様向けのメニューがあるファミリー向けの場」に変わりつつあるのかも。
スタバにお子ちゃまが?とかいう議論はここではしない。
子育て中の母親なら、つかの間でいい、ママ友とかと一緒にコーヒータイムをゆっくりとスタバで過ごしてみたいとか・・・そう思う気持ちはわかる。
かつての日本の「喫茶店」は、オジサンだらけで煙草の煙が充満する場所だった。だから、全店禁煙のスタバは女性たちを中心に受け入れられたのだ。

・・・でもね。小さな子が歓声をあげてすぐ隣のソファーの上で飛び跳ねてると、なんだか落ち着かない。
小さいうちからスタバデビューさせて、都会のおしゃれな場所を学ばせるという英才教育なのかもしれないが、このままだと他人のことなど気にかけないモンスターが増殖しそうな気もする。
「・・・教育てえのはそんなもんだ。わかるかえ。つまり、良識だの常識だのてえもんは、教えられるもんじゃあなくて、娑婆の苦労で身につけるもんだってことよ」
(昭和侠盗伝 浅田次郎)

なので、マック化した郊外のファミリー向けの店を嫌って、都会のフラッグシップ・ストアへ。
さて、こちらは相変わらず、激込み。
こちとら、まず席確保っていう風習は田舎にはない。
なので、トレーもったままうろうろ席探すことになる。
マックも混んでる時とかは不安だけど、あそこは回転が速いから、ずっとトレー持ったままうろうろということはない(原宿のマックは除く)。
たぶん、アメリカとかでひとりで来店して荷物置いて席確保したら置き引きにあうんじゃまいか。
日本だからこそ出来る関取・・・じゃなくて席取り。つうか、中国もそうかあ。

ということで、ぼくのような田舎者のスタバ難民に朗報でつ。
コーヒーのサードウェーブ。ブルーボトルコーヒーが日本に進出したことで日本のカフェ好きにムーブメントが起こっている。
あのスタバでMacBook Airを持ち込んでドヤ顔してる連中が、ブルーボトルコーヒーへなだれこんでいるのだ。
客が分散することで、都会のスタバは自分はできる人間だってドヤ顔する場所じゃなくて、本来の「コーヒーを楽しむ場所」に変わっていくのかも。。

んで、MacBook Air持ってなくても、ぼくのような仕事ができない田舎者でも、ドヤ顔はできる。
どや。『キャラメリー さくら チョコレート フラペチーノ』。日本限定。どや。超ださいっすか?そうですか。


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氷結@袋田の滝

2015-02-26 22:05:34 | プチ放浪 山道編



冬眠しちゃいそうなほどの気温。
気温が-5℃以下となれば、久慈川に「シガ(シャーベット状の流氷)」が流れるという。
今シーズンは、昨年末から記録的な大雪が続く大寒波が日本列島を覆っている。
滝の全面氷結があるかもしれない。


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奥日光冬景色

2015-02-25 22:11:02 | プチ放浪 山道編



快晴の空と雪と氷が織りな­す光景は神秘の世界。
厳冬期の奥日光は、風でダイヤモンドダストが舞い、竜頭滝や­中禅寺湖周辺が凍りつく。
広大な雪原となった戦場ヶ原。
空は透き通り、美しい冬の­世界が広がる。


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向かい風を行け、マック

2015-02-24 22:01:30 | cafe

中国産の期限切れや薬漬け、病気鶏肉、そして異物混入といった問題でネットをにぎわしていた日本マクドナルド。
連日のネットでの記事を目にするたび、「またマックか!」というより、「またネット記事?」という印象が個人的には強かった。
インターネットによる報道のことはよくわからないのだが、マックがスポンサーになっていない弱小のネットメディアが、日本マックのカナダ人女社長をよってたかって苛めてたように思える。
彼女が日本のスタイルにそって謝罪したことから、一連の報道はひと段落したのだろうか。
あるいは、ネットの興味はもっと違う苛めの対象に向かったのか・・・。

マックいじめの最初で有名なのは、アメリカのドキュメンタリー映画「Super Size Me」だろう。
「蟷螂の斧」をかざして巨大企業へ立ち向かうメディアのイメージが微笑ましくもあり、大衆に事実を知らしめる報道として大いに評価すべきものだった。
だが、この映画をまねて、だれもがこぞってマックを叩き始めると、それはもう小学校の「苛めの世界」のように、嫌らしさしか見えない。
・・・泣くまで苛める。巨大企業を凋落に追い込んで、落ちていく様子を見て楽しむ・・・といった、人間のいやな部分を見せ付けられていた感じだ。
実際、一連のネット記事は、大衆に対する「食の安全」を啓蒙するという建前をとりながら、おおよそは、みんなが発信するから自分もといった興味本位主体のファシズムのように見えた。大衆に向けた主張ではなく、落ちていくマックに向けた揶揄のように思えてならなかった。

ところで、ネットで言われているように、マックが凋落しているかと思うと、実際はそうでもなさそう。
休日の銀座インズ店は、銀座・有楽町での買い物帰りのカップルや家族連れ、読書に没頭中の中年の男性とかでにぎわっていた。
銀座という土地だからかもしれないが、若いクルーたちの笑顔は素敵だったし、「マックに行けば何か楽しいことがある」という印象はまだ健在だ。

そのマックの新メニュー。「ワールドマック ハワイキャンペーン」。
ハワイののんびり癒しムードを新メニューにかぶせて・・・。なかなかやりますね。
やっぱ、凋落に手をこまねいているわけじゃなく、しっかりとマーケットリサーチがなされている。
この「ワールドマック ハワイキャンペーン」は、ハワイ好きの日本人に合わせた日本だけの展開のようだ。
こってりとオイリッシュなうまさの肉系から、ホットなエスニック系へ、そして癒しのスイーツ系へといった日本の消費者の好みの変化に合わせて、マックのメニューもまた変化しつつある。いいんじゃん。マック。


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