写真はカッパじゃなくて天狗@高尾山
サディストの水泳コーチは、別のプールでジュニアたちの競泳も教えている。やっぱし、サディストだけあって、子供たちをしごく時は、
「遅い子がいたら連帯責任」を連発するらしい。
さすがに、ぼくら社会人相手にはこの連帯責任を押し付けることはない。なぜなら、自分のせいでみんなに迷惑をかけるのなら、レッスンを休んじゃおう・・・ってことになるから。
一方、子供たちの場合は、親の期待もかかっていることから、そう簡単に休むわけにはいかない。
なので、子供たちは子供たちで、連帯責任の予防線を彼らなりに張っているらしい。
・・・遅れまいと必死になること、それから、チームワークを良くすること、などがそれだ。。
この連帯責任。JRもやる・・・ようだ。後続の電車が遅れると、時間調整と称して先行く罪のない電車も駅で無意味に出発を待たされる。山手線のような環状線なら、すべての電車が同じ時間だけ遅れようが、すべては同じように回っているから、乗客に痛手はない。
ところが、地方へ伸びる遠距離通勤電車だとそうは行かない。接続する電車がすべて、先に発車してしまうからだ。
かくして、10分送れた後続の列車のために、一本前の電車に乗ってたぼくは、電車の遅れの連帯責任を取らされて、駅に着いたのが10分遅れ。
JRとの連帯責任をとって、サディストのコーチの水泳レッスンも10分遅れて始まると思いきや、そうはいかなかった。・・・あたりまえか。
かくして、電車が遅れたために人生の大切な約束した時間に遅れたであろう人たちとチームワークを高めあったのは言うまでもない。
「電車が遅れて申し訳ありませんでした」
とひたすら謝るアナウンスに、「謝るんなら、最初からすんなよ」と毒づいた乗客は、ぼくのまわりに少なくとも2人はいた・・・はずだ。
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