tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

人前でやるかどうかは別だよ

2022-03-30 20:07:43 | 日記

今の日本で、自分の愛する人への強引な取材に対し出版社に殴り込みをかけたら、そしてその暴力に対し懲役刑が執行されたら、社会から抹殺されるのだろうか。

「暴力は絶対にダメ」とか偽善者の言い分には、なにか首をかしげざるを得ない。所詮、他人のもめ事を楽しんでるヤカラなんだろうと。暴力が嫌なら、暴力沙汰を扱うニュースを見なければいい。人の殺し合いを喜々として放映する某大河ドラマなど、見なければいい。関西のどつき漫才など持ってものほかだ。
そうしたものに興味津々で、訳知り顔で「暴力は何時も許されない」などと言うのは笑止千万だ。

言葉の暴力がある。できればこうした暴言を聞かされたくないと思う。そして暴言に対し、暴力で対抗せざるを得ないような状況は避けたいと思う。そう思うのは、言葉の暴力に対して、ぼくは自分を抑えられないことを自覚しているからだ。口で言うより手が早い。
それを人前でやるかどうかは別にしてだが。

 


4月になれば彼女は

2022-03-29 23:13:51 | 日記

今日を最後にジムを変える。変える理由は特にない。ただ、なんとなく、休日の午前中、プールのコースが混んでいて、しかも低速で回るため、泳いでいてストレスがたまること。それと、休日に電車に乗ってジムに行くのがおっくうになったからだろうか。あえて理由をあげるならばの話だ。

なので今日がラストスイム。泳いだついでに、いつも受けてたアクアダンスのレッスンも受ける。
レッスンが終わって、プールのウォーキングコースを歩いていたら、プールサイドから呼びかけられた。受けつけの際に名前を書くことになっているから、それでぼくの名前を知ったのかもしれない。
・・・4月からもよろしくと笑顔で言われると、なんだか心が痛む。

3月は別れのシーズンだ。そして4月から新しい生活が始まる。前を向いて行く。ダメだったら戻ってくればいい。「4月になれば彼女は♪」って歌があった。昔の話だ。


僚友

2022-03-28 22:11:00 | 日記

ここ数年間、旅の写真を写してきたマイクロフォーサーズのカメラ。その後、新しい機種が出ると気になって買い足しとかしていたのだが、旅に持っていくのはいつも決まって最初に買ったカメラ。
もう、シャッター回数は10万回に届いているだろう。それでも、一度もメカ周りは壊れなかった。

モンゴルで星空をインターバル撮影中、犬がじゃれついて三脚が倒れ、カメラのバックモニターがうまく戻せなくなった。また、沖縄諸島を旅してた時、バッテリーの裏ブタが外れてどっかにいってしまい、パーツだけを取り寄せて修繕もした。

それが去年からのコロナ禍で、ぱったり旅行に行くことがなくなって、マイクロフォーサーズの出番は遠のいた。家で、料理の写真はもっぱらコンデジ。ホコリを嫌うイチデジは、すべてドライキャビネットで出番を待つことになっていた。

久しぶりにドライキャビネットから外に連れ出したマイクロフォーサーズ。2年ぶりに電源を入れたら、バックモニターが写らなくなっていた。あまりにも長い間の放置プレーですねてしまったのだろうか。今、カメラは入院中だ。高い修理代になるかもしれないが、なぜか捨てられない。苦労を共にした戦友だからだ。さらに性能のよい兄弟機が何台か、同様に出番を待ってドライキャビネットで待機しているのに。。。


TOP GUN

2022-03-27 19:25:02 | 日記

ウラジオストクの約300km北東、チュグエフカ基地から飛び立ったMiG-25のうちの一機が、突如コースを外れ低空飛行で日本の領空を侵犯。日本のレーダーサイトは直ちに捉え、10分後、航空自衛隊千歳基地のF15がスクランブル。

単機のMiG-25と、これを捉えたF15の2機。・・・まるで、1986年の映画「TOP GUN」の冒頭のような話だが、米ソ冷戦時代の1976年に実際にあった話だ。
乗っていたソビエト連邦軍将校が函館空港に強行着陸し、亡命を求めた事件だ。
滑走路に強行着陸した時は、燃料は約30秒分しか残っていなかったという。

空中で領空侵犯した外国の戦闘機と遭遇した場合、日本側の警告を無視すれば撃墜を含めた強制措置を取ることになる。ロシアのみならず、中国機もだ。
防空識別圏から市街地まで、このわずかな時間の中で「攻撃」か「亡命」かを判断、識別することになる。

ロシアへの経済制裁が深刻化してくると、そしてロシア大統領の独裁化がますます激しくなると、実際に亡命する現役将校がでてきてもおかしくはない。

 


暴力に対抗するすべ

2022-03-26 19:25:38 | bad news

ロシアの一方的なウクライナへの侵攻。核兵器や生物・化学兵器の使用をチラつかせた国際法を完全に無視した残虐非道な攻撃。
そして、米国は武器を供与するだけで直接対決を避けている。米国やNATOは、今後、ロシアが核兵器を使ったとしても、武力介入しないつもりだ。
このウクライナ戦争で世界が劇的に変わった。暴力が支配しかねない世界へと。

日本はロシアだけでなく、中国や北朝鮮のような専制主義・独裁国家に周囲を囲まれている。中国が台湾に武力侵攻しても、米軍は来援しないことが危惧される。沖縄県・尖閣諸島が、そしてロシアから北海道が攻め込まれたとき、日本はどうするのだろうか。

原子力発電所への給電を断たれ、そして、施設が攻撃されたら、核を持ちいなくても、たやすく国土は焦土となる。「日本は攻めこまないから、こちらを攻めないで」というロジックは、取り巻く核保有国にはもちろん、自国の国民にも通用しなくなっている。

独自の核保有はもちろん反対だが、攻撃された場合は国を守り抜くため、あらゆる手段を講じる覚悟を、今のうちから決めておく必要がある。