お久しぶりですッ!


 毎年恒例、恐怖のニューモデル展示会シーズンがいよいよ本格スタートしました。そのトップバッターはスコットとジャイアントでした。

 ニューモデルについてのお話は店頭でなんなりといたします。ご予約も受け付けです!


 今日は展示会で、そして最近考えていたこと。

 マウンテンバイクって、おもしろくないのかなあ。

 僕はずっとおもしろくて楽しいから続けてきたわけだし、それでお仕事もさせてもらっています。

 日本にも以前は「マウンテンバイクブーム」みたいのがあって、スポーツタイプの自転車としては異例の年間100万台以上も販売された年もあるほどでした。4半世紀前の話だけど。

 それでもそのあともブームはしばらく続いて、日本でダウンヒルのワールドカップが開催されたこともあったぐらいだったのだ。今考えるととてつもなくすごいことだしみんな熱かった。

 最近ではマウンテンバイクパークが各地にオープンしたり、マウンテンバイクガイドツアーも普及してきて、環境的には(一面からみたら)悪くはないと思うんだけど。

 
 展示会でいろいろな方と話たんだけど、若者層があまりマウンテンバイクに感心を持っていないんじゃないかと。

 また、住んでる環境によるけど、走りに行くには移動が必要だし、場合によってはクルマが必要だし、お金もかかるし、生活環境的に恵まれていたり、余裕がないと入り込めない遊びで、そういうこと考えていくと敷居が高い遊びになってきちゃったのかなと。

 若者にもっと遊んでほしいと思う。マウンテンバイクだけじゃなくても、いろいろチャレンジしてほしいなあと。


 僕はマウンテンバイクはほんとすステキで楽しくて面白い遊びだと思っています。一人でも多くの人に、この楽しさを伝えたい。そう思ってお店もスクールもイベントもやってきたつもり。

 マウンテンバイクというキーワードにひっかかって、ちょっと体験してみたい、と思った人たちのための入り口の一つをずっと考えていました。

 そのアプローチ法の一つが2016の展示会で確信しました。2016はだめかもしれないけど、そのあとにできるかもしれない確信。

 みんなに乗ってほしいなあ、マウンテンバイク。

 わかりづらい文でごめんなさい。