今日は油圧ディスクブレーキの交換作業を立て続けに行いました。

 ちょっと前の油圧ディスクブレーキをお使いになっていて、気づいたらレバーがパンパンになっていてブレーキがかかったままになっていたり、逆にスカスカになっていたり、「調子悪くない」以外の状態なら、点検を受けましょう。また、調子悪くない状態でも、ブレーキパッドやディスクローターが摩耗していることもありますので、やっぱり定期的な点検は必要。

 今回作業したバイクは、ブレーキパンパン、マスターシリンダー内瀕死、ピストン瀕死、もちろんブレーキフルードも瀕死、などなどかなりな症状ばかりでした。

 現在でも部品が入手できるモデルで、修理した方が安く仕上がる場合はオーナーの希望にあわせて修理しますが、ブレーキ自体を交換した方が安くて、しかも性能が向上するなら、交換をおススメしています。

 今回はブレーキ交換を選択。シマノのベーシックグレードでも十分に使えるブレーキをチョイス。

 みんないい感じにバイクが復活しました。