ドロッパーシートポストでおなじみのPNW COMPONENTSのペダル。
ANVLのTILTペダルを代表とする多くのペダルのプラットフォームはコーンケイブ形状(球面形状)になっていてシューズのしなりにあわせやすくなっていますが、このLOAMペダルは逆の発想でデザインされています。
ペダル軸の厚みが約16ミリでペダル端の厚みが約11ミリのロープロファイルデザイン。普通に考えるとペダルから足を踏み外しやすそうですがそれをカバーするように長さ4-6ミリの11本のピン(片面)が張り巡らされしっかりとした固定感を生み出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cf/8b332580b781b578afcaa1d541b326ea.jpg)
ただこの固定感、ペダルからソールの位置がずれてしまったときにピンがひっかかって戻しづらいことがありますが、高くなっているペダルの軸に(この部分にはピンはありません)足の荷重を載せることでピンへの荷重が軽減されてそのタイミングでソールの位置を戻すことができます。ペダル軸がペダルの中心にきているのでこの上に足の母指球を載せることによりこの動作がやりやすくなります。
ペダルの横幅は115ミリ、前後は内側が115ミリで外側が100ミリ。外側が狭い分、路面などへのヒットを軽減してくれます。
クロモリ製のアクスルはカートリッジベアリングとローラーベアリングを採用し、とても滑らかな回転となっています。
ペアで445グラム。17,250円(税込)
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