高市郡高取町(たかとりちょう)は奈良県の中部にあり、橿原市、御所市、明日香村、大淀町、吉野町に隣接。大和平野の東南端にあり、飛鳥から吉野や紀伊に通じる道の途上に位置します。「日本書紀」に、676年に高取山周辺の森林伐採を禁止する記述(日本最古の保安林的制度)が見られることから、古くから周辺の人口集中を支える地域として発展していたことが窺えます。「町の木:カエデ」「町の花:ツツジ」を制定。
キャッチフレーズは「古代史のふるさと・大和と花の吉野を結ぶまち」
明治22年(1889)、町村制 の施行により、高市郡高取村・船倉村・越智岡村が発足。
1891年、 高取村が町制を施行し高市郡高取町となる。
1954年、高市郡船倉村・越智岡村と合併、改めて高取町が発足。
マンホールには町章を中心に、「町の木:カエデ」「町の花:ツツジ」が交互にデザインされています。
昭和42年11月25日制定の町章は「高取町・船倉村・越智岡村の三ヶ町村を表した三つの輪を重ねて、中央に高取の「T」を図案化したものです。三つの輪は協和の精神を象徴しています。「T」は大きく羽ばたくタカの鳥をあらわし、高取町の飛躍前進を意味しています。」公式HPより
壺阪駅前の「高松橋」に施された、四神獣の欄干と高欄。左右の高欄には東西の《青竜と白虎》
欄干のレリーフは、南北の《朱雀と玄武》。
撮影日:2009年6月24日