車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード in 奈良県橿原市

2023年05月06日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・奈良県

橿原市(かしはらし)は奈良盆地の南東部に位置し、御所市、桜井市、大和高田市、広陵町、田原本町、明日香村、高取町に隣接。奈良市に次ぐ県下第二の都市としても知られています。市域からは「畝傍山・天香具山・耳成山」の大和三山の優美な姿を見ることが出来ます。「市の木:樫」「市の花:くちなし」「市の色:白色 ・緑色・茶褐色」を制定。

キャッチフレーズは「歴史ロマンあふれる都市 人とともに、歴史とともに、やさしく強いまち かしはら 歴史・文化と人がつくる交流都市」

明治22年(1889)、高市郡八木町・今井町・畝傍町・真菅村・鴨公村・磯城郡耳成村が合併、橿原市が発足。同年、高市郡金橋村・新沢村、桜井市の一部を編入。

1957年、大和高田市大字箸喰、磯城郡田原本町大字飯高・大垣・豊田・新口・西新堂)を編入。現在に至ります。

マンホールは橿原市今井「重要伝統的建造物群保存地区」にのみ設置。「今井町伝統的建造物群保存地区の町並み」がデザインされています。

もう一種類もやはり「重要伝統的建造物群保存地区」のみのマンホールで、「駒つなぎ」がデザインされています。道路に敷設されていた駒つなぎのタイルですが、こうして並べてみると、そのデザインの美しさがより一層際立って理解できます。

今井町伝統的建造物群保存地区内の建物に実際に残されている「駒つなぎ」。駒つなぎとは、この家屋に訪れた武家たちが、乗ってきた馬をこの輪に繋いだ事からつけられた名です。

昭和31年9月16日制定の市章は「市の頭文字「カ」を表象し、上部の羽型はトビの雄飛を表し、下部の円形は融和・平和を表し、平和に発展する古代文化の都を表しています。」HPより

市の花「くちなし」がデザインされた樹木カバー。この花は、古代、耳成山に群生していたと伝えられており、昭和51年10月1日に市の花として制定されました。

撮影日:2007年10月20日&2009年7月18日

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2018年8月11日、第8弾として全国76自治体76種類(計364自治体418種類)のマンホールカードの無料配布が開始されました。 「橿原市」のマンホールカードは、今井まちなみ交流センター「華甍」でいただけます。

1994年に設置開始されたマンホールには「今井町の町並み」がデザインされています。

「橿原市にある今井町の美しい街並みを描いています。 今井町は、天文年間(1532~55年)に寺院を中心に形成された寺内町をはじまりとしており、一向一揆に同調して織田信長に反旗を翻した時代を経て、商工業都市として発展しました。 江戸時代には「大和の金は今井町に七分」と云われるまでに繁栄し、独自の通貨を発行する自治都市として幕府に認められるほどでした。 この時代の建造物は現在も多く残っており、町には今でも江戸時代の風情が漂っています。 平成5年には重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、地区内にある約500棟の伝統的建造物は日本一の数を誇ります。」

訪問日:2018年8月11日

 

コメント (6)
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