車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 奈良県五條市

2023年05月30日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・奈良県

五條市(ごじょうし)は奈良県南西部、吉野川流域に位置する市です。金剛山と吉野連山に囲まれ、大和国と紀伊国を結ぶ交通の要衝として、また吉野山地への入口として古来より重視されてきました。御所市、淀町、下市町、天川村、黒滝村、野迫川村、十津川村、上北山村に、また県を跨いで大阪府河内長野市、千早赤阪村と和歌山県橋本市、高野町に隣接。吉野川の流域に開けた町の辻辻には、こうした道標や石灯籠を幾つも見ることが出来ます。「市の木:楠」「市の花:桔梗」を制定。

キャッチフレーズは「豊かな自然と歴史が織りなすなごみとロマンとふれあいの創造都市」

明治22年(1889)、町村制の施行により、宇智郡五條町・牧野村・北宇智村・宇智村・南阿太村・野原村・阪合部村・大阿太村・南宇智村が発足。

1928年、野原村が町制を施行し、宇智郡野原町となる。

1952年、大阿太村大字佐名伝が吉野郡大淀町へ編入される。

1957年、宇智郡五條町・牧野村・北宇智村・宇智村・大阿太村・南阿太村・野原町・阪合部村が合併、五條市が発足。

1959年、宇智郡南宇智村を編入。

2005年、吉野郡西吉野村・大塔村を編入。現在に至ります。

マンホールには市章を中心に、「市の花:キキョウ」がデザインされています。

昭和33年10月1日制定の市章は「「五」の文字を金剛山に因んで山形に図案化し、飛躍発展と市民の融和を象徴。」公式HPより

撮影日:2009年6月27日

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吉野郡西吉野村(にしよしのむら)は奈良県の中南部、乗鞍岳の麓に位置した山間の村です。全国有数の柿の生産地として知られて、村のイメージキャラクターは『カッキー』。また村域にある賀名生(あのう)梅林は、丘陵を麓から中腹までおおいつくすように2万本の梅が咲き誇る県下有数の梅林として知られ、村の観光資源の一つとして多くの人々が訪れる名所よなっています。五條市、下市町、大塔村、天川村、黒滝村、和歌山県高野町に隣接。「村の木:ヤマモモ」「村の花:福寿草」を制定。。

明治22年(1889)、町村制の施行により、吉野郡白銀村・賀名生村・宗檜村が発足。

1959年、吉野郡白銀村・賀名生村・宗檜村が合併、吉野郡西吉野村が発足。

2005年、五條市に編入。

昭和63年7月1日制定の村章は「「にし」を図案化し、「に」は村の姿・「し」は融和と協調の精神を表し、中央の空白部分は村の地図を表したもの。」奈良県年鑑より

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吉野郡大塔村(おおとうむら)は奈良県の南西部、紀伊山地の山岳地域に位置した村です。紀伊半島の中央部、紀伊山地を東西に分ける十津川沿いに村落を構える山間(やまあい)の村で村域の96%は森林であり、古くより林業が盛んに行われていました。十津川村、野迫川村、西吉野村、上北山村、天川村、和歌山県高野町に隣接。「村の木:杉」「村の花:笹百合」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により吉野郡大塔村が発足。

2005年、五條市に編入。

昭和47年頃の制定とされる村章は「護良親王が難を逃れてこの地に参られたと伝えられ、カシワの紋章はこの宮の紋章であることから、この紋章を当村の村章として用いたもの。」奈良県年鑑より

幾つもの自治体の知章を見てきましたが、大塔村の村章は、美しいという言葉がぴったりです。

旧吉野郡西吉野村・大塔村に関しては未訪問の為、マンホール画像はありません。

コメント (6)
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