西伯郡大山町(だいせんちょう)は鳥取県の西部に位置し、中国地方最高峰である「大山」の名を冠する町です。南北20kmの間に、日本海(海抜0m)から中国地方最高峰「大山」の頂(標高1729m)を含み、海と山の恵みたっぷりの自然豊かな町です。主な産業は農業・畜産・漁業・観光で、特にブロッコリーの販売高は10億円を超え、西日本一を誇っています。観光のメインである「大山」は、古来より「大いなる神の在ます山」「大神岳(おおかみのたけ)」と呼び称されてきました。
現在の大山町は2005年3月28日に名和町・中山町と合併し、改めて発足した三代目の町名。「冠雪の大山・大神山神社奥宮」が、ラッピングされた大山町公用車。
「町の木:ダイセンキャラボク」「町の花:ハマナス」を制定。
キャッチフレーズは「大山の恵みを受け継ぎ、元気な未来を拓くまちづくり」 「 ~人と人、人と自然が心でつながるまち~」
2005年9月21日制定の町章は「頭文字の「D」をアレンジしたもので、緑は大山の恵みを、青は綺麗な水、水色は澄んだ空気を表し、豊かな環境資源の中で躍動する姿を描いています。」公式HPより
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旧西伯郡大山町は鳥取県の西部に位置し、中国地方最高峰である大山の名を冠した町です。
国の重要文化財「門脇家住宅」がある大山町所子(ところご)集落と周辺の農地計25.8ヘクタールは、国の重要伝統的建造物群保存地区(種別:農村集落)として選定されています。
明治22年(1889)、町村制の施行により八橋(やばせ)郡下中山村・上中山村が発足。汗入(あせり)郡高麗村・所子村・逢坂村・大山村が発足
明治29年(1896)、郡制の施行により、河村郡・久米郡・八橋郡の区域をもって東伯郡が発足。汗入郡・会見郡の区域をもって西伯郡が発足。
1955年9月、所子村および高麗村の一部が合併して西伯郡大山町(初代)が発足。
1955年11月、西伯郡大山町・大山村が合併して西伯郡大山町(二代)が発足。
2005年、西伯郡名和町・中山町と合併、改めて現:大山町が発足しました。
マンホールには「大山」、町の木「ダイセンキャラボク」町の花「ハマナス」が描かれています。
昭和40年8月制定の町章は「全体で「国立公園大山」を表し、1円融合・生々発展を象徴します。」合併協議会資料より
撮影日:2012年4月21日&2016年10月22日
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