松本市深志、深志神社への入り口近くに鎮座される「富士浅間神社・金毘羅宮」。御祭神は『木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)・大物主神(おおものぬしのかみ) 』
境内に由緒等の記載も無く、神社庁のHPにも記載のない小さな神社ですが、塀越しにちらっと拝見した拝殿の後ろに、ちゃんと社殿が二つ鎮座されています。
鳥居の左右より神域を守護されるのは、すでに旧知の松本型狛犬さん一対。ここまで続いてくれると、この子たちがいない神社は物足りなく思えてくるから不思議。
「石工:田近正一(三代目)・製作年月:昭和六年十一月 松本市街地の深志神社前の小さな神社にある狛犬。長い間その場にあることを示すように汚れや痛みも目立つ。造りとしては他の松本式狛犬との共通点が多い標準的なもの。」田近石材本店HPより
狛犬さんの向きが阿吽均等でない事に今更ながら気が付いて、さりとてどうする術もなく(^^;) 何しろデジカメを構える後ろをひっきりなしに車が通るもので、かなり焦っていた御亭主殿。まぁ、そう言うこともあります。
参拝日:2016年4月21日
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