車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

小冠(おかんむり)神社 in 鳥取市大塚

2017年03月18日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・鳥取県

鳥取市大塚に鎮座される「小冠(おかんむり)神社」。御祭神は『天津彦火瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)・猿田彦命・大山祇命・菅原道真』

鳥居をくぐり、前方に見える小高い丘の上を目指して、一直線に延びる参道を歩きます。明るい日差しの下だからそれほど苦にもなりませんが、夜なら絶対に「ごめんなさい」・・こう見えて私 お化けとか幽霊とか真剣に怖いんです(^^;)

緑に包まれた林の斜面に沿った石段の参道を進むと随身門、その先に更に急な石段。

更に急な石段参道を登りやっと境内。それにしてもご亭主殿にお聞きしたいのですが・・何で山の上の神社ばかり選んだんですか? ご亭主殿曰く「場所で選んでません、そこに良い狛犬がいるから!」(  ̄_ ̄)

「創始は不詳。古来「岡森大明神」と称し、明治5年(1872)に「用瀬三角神社」を勧請。さらに「清水神社(山王さん)」・「北野神社」を合祀し、「小冠神社」と改称。」神獣事始めより

流造の御本殿。階段の下左右より更に奥深く神域を守護されるのは神殿狛犬独特の貴公子然とした石造り狛犬さん一対。阿形さんの巻き髪、吽形さんのストレート、どちらも個性的。特に吽形さんの端正な顔立ちが美しいです (^^♪

入母屋妻入の拝殿。赤瓦の所為か全体的に明るい雰囲気は、山間の神社参拝では何故かホッとする(((((^_^;)

拝殿前左右より神域を守護されるのは「大正十一年(1922)十月吉日」の出雲丹後の狛犬さん一対。気難しそうな顔の吽形さん。妙にハイテンション顔の阿形さん。足元には可愛い仔狛。

可愛い仔狛(笑)

「ねぇねぇお前さん この子ったらさぁ、今日一人でモグラを捕まえたんだよ!」「なんでぇ、モグラごときで・・だがまぁ、うん良くやったな。流石は俺の息子だ!」恒例のおしゃべりタイム(笑)

深い緑に包まれた境内には巨木と呼ぶにふさわしい「スダジイ」の木がたくさん見られます。見られるのに何故か写真にはない(笑)よくある事です。

参拝日:2012年4月15日

 


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