「森林公園とっとり出会いの森」近く、鳥取市野坂に鎮座される「野坂(のさか)神社」。満開の桜につい気を許したのですが、これがとんでもない間違いだったと気付くのはもう暫く後の話(^^;)
行けども行けども、登れども登れども、延々と続く石段。止せばいいのに上を向いてはため息(^^;) ここまで来たのに今更・・・もう意識の90%は意地。意地だけが足を動かしている(-"-)
心折れかけたタイミングで登場する、大正十二年(1923)十一月九日建立の出雲丹後の狛犬さん一対。
「おいお前 ちっこい癖に根性あるなぁ~」・・・って、あんたみたいにお子ちゃまに言われたくないわよ!٩(๑`^´๑)۶
「坊や~、人間の子をからこうたらいけんよ~」「お前、そげんな事より 顎がおらんが? どがいした?」・・・現実逃避を試みる脳が勝手に会話を再生中(-"-)
顎がいないって・・・勝手にどっかに行ったらホラーですやん(-"-)。ハイハイ、ここに落ちてますよ。・・・「何ちゅう会話をしてるんや」とご亭主殿のツッコミでやっと正気に(笑)
狛犬さんにからかわれた所でやっと見えてきた社殿。
御祭神も由緒も一切不明。ここまで不明なのも珍しい・・
流造の御本殿
何故か御本殿の足元で神域を守護される小さな神狐さん一対。という事は鎮座されるのは稲荷神??
境内左、一段高くに鎮座される中山造の境内社。これだけの社殿なのにやはり御祭神は不明。
狐につままれたような心持で元来た長い石段を引きかえし、境内入り口に句碑。 【 ひぐらしや 山の 明かりの いつまでも 】
改めて見上げる石段参道・・我ながらよく頑張ったと思う(ーー゛);
参拝日:2012年4月15日
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