可愛らしさMAXの「とこなめ招き猫通り」、実はもう一つ、超!!素敵な見所があります。場所は猫のオブジェが並んでいた壁の・・・・・・ず~~~と、ずっと☝上に。
「常滑焼とまねき猫~Ⅰ~」 にも登場した小さな猫たちを見守る「巨大とこにゃん」。柵の後ろに立った私はいきなりの大爆笑。
実は・・・後ろはこうなっていました。(^^;) 知らない方が良かった真実ってあるんですよね・・でもって、しっかり暴露してる私って(笑)
まぁそれは置いといて、常滑を見守る「とこにゃん」が見る景色。運がよければセントレア空港から離着陸する飛行機が見えるそうです。
と言う事でこの看板を見つけたら、さぁ、あなたもレッツとこにゃん!
さて、改めて書くのも何ですが、常滑の「とこにゃん」は見たとおりの「招き猫」。実は常滑市は招き猫の生産が日本一。日本中にまねき猫はたくさんいますが「とこにゃん」はいわゆる「常滑系」とよばれるスタイルで、二頭身のふっくらとした体に大きく垂れた目、しっかりと小判を抱えて福を呼び込むと言われています。
招き猫に常滑系というジャンルが有る事、実はこの時初めて知りました。こんな何でもない事を発見するのも旅の醍醐味かも。ちなみに観光協会では「ご意見招き猫」がお客様のご意見を待ってます。
ところでまねき猫が上げている手ですが、実はこれにもちゃんと意味があります。「とこにゃん」や「ご意見招き猫」があげているのは右手で、これは金運・・・お金を招きます。では、左手は何を招くのかと言うと「人」を招く、いわゆる千客万来の招き猫。
常滑系千客万来のまねき猫がいるのは、常滑焼うどんの「麺吉さん」。この日のお昼はこちらで頂きました。
常滑うどんが美味しいのは勿論ですが、何と言っても印象に残ったのは店内に飾られていた「七福にゃんこ様」(*^^*)。店主のお知り合いの方が書かれたそうで、どれもこれも個性的で、ユニークで可愛いこと!! ブログで紹介する許可も頂いて撮影させて頂きました。
ご主人様・奥様、本当に美味しいおうどんと素敵なお話、有難うございました。
さて、招き猫さんの右手、左手は理解できましたが、では両手は??。ハイ、ご想像通り「金運」と「お客様」の両方を招いてくれるといわれています。万歳のボーズでもある両手上げですが、場合によっては「お手上げ」とも取られかねないので・・取り扱いにはくれぐれもご注意を(笑)
みんな同じような色だけど、違う色の招き猫っているの?と疑問に思われた貴方、そうア・ナ・タ!(笑)。少しレトロなお店なんかで真っ黒い招き猫を見かけた事はありませんか?黒い猫は夜でも目が利くと言う事で、日本では昔から「福猫」と呼ばれ魔除けのご利益があると云われています。黒猫が前を横切ったら縁起が悪いと言う迷信は、実は縁起の良い黒猫が自分の前を通り過ぎてしまう・・福が通り過ぎてしまうので縁起が悪いが正解なのです。
あちらの家でも、こちらのお店でもお目にかかれる招き猫。まさしくここは「招き猫通り」そのもの。
「この問題、分かる人は手を上げて!」「ハイッ!」。「ファ~イ・・」。「おっ!にゃん太もか、では前に出て。」《エッ?ウソッ! マジィ??》
「にゃん太の奴、見得はって手あげるから(笑)・(笑)・(笑)」
さて・・なんだかんだ言って、どれも似たような猫さんばかりじゃないかって思ったアナタ!そう、そこの貴方(こればっかり(笑))。さっき「麺吉さん」でお目にかかった「七福にゃんこ様」は平面でしたが、何と立体の「七福にゃんこ様」もいました。
「毘沙門にゃんこ様」に「弁財天にゃんこ様」
「寿老人にゃんこ様」に「福禄寿にゃんこ様」
「布袋にゃんこ様」に「大国にゃんこ様」
極め付きは、体よりもデカい鯛を釣り上げた「恵比寿にゃんこ様」。可愛すぎるのでアップで(笑)
こちらの「毘沙門にゃんこ様」は、ず~~~と遠くの別の場所に一人寂しく(笑)
福の神ではないけれど、お伽噺から飛び出した「ウニャ嶋太郎」と、ものすご~~~く老けてる「一寸法ニャン」。御亭主殿はこれをみて「ネズミみたいだ」・・とボソリ(笑)。思わず頷いてしまう私(笑)(笑)
さてと、そろそろ本格的に常滑焼の里へとレッツGO! やきもの散歩道の出発点は「常滑市陶磁器会館」。土日祝以外は駐車料金無料!!で・・今日は土曜日です(ーー゛);
館内には常滑焼の展示即売もあり、ここでお土産を買うのも良し。ちなみに私の一押しは、様々に趣向を凝らしたお雛様。窓辺一杯に飾るのも素敵だけど、我が家には暴れん坊のニャンズがいるからねぇ・・
さぁ、それでは郵便配達のニャン太郎さんに見送られて、常滑焼の町歩きへいざ!
招き猫に招かれての町歩き、続きは「やきもの散歩道」~Ⅰ~で。
訪問日:2011年9月24日
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