山武市松尾町山室に鎮座される「高野(たかの)神社」。御祭神は『天照大神、 罔象女命(みずはめのみこと)、素盞雄命、足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、市杵島姫命、大山咋命』
創建は『平城天皇』の大同二年(807)、当初は「四所大明神」と呼ばれていたと云います。
拝殿前より神域を守護されるのは岩場から下界を見下ろす、大正生まれの江戸流れ狛犬さん一対。 一段高い岩場に手をかけて前方を見る姿は、戦国時代の一軍の将を思わせる迫力があります。
吽形さんは見つけた獲物にじりじりと近づいている風で、思わずこちらが後退りしてしまいそう。 この眼光の鋭さ、只者じゃ有りません。
境内は何となく忙しそうな雰囲気・・・人が大勢出ているわけでも無いのですが、トラックに積み込まれているのはお社のようにも見えるしで・・早々においとまをしました。
境内に咲いていた薄紅の花・・とても可憐だったけど・・何の花だったかな・・・
参拝日:2014年5月19日
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