関西人にとって「利根川」というのは、ああ、ずいぶん遠くまで来たんだなと思わせる名称。 もちろん、東北や北海道・九州のほうが遠いのですが、色んな媒体で耳にする回数からするととにかく多い。「利根の川風」とか「大利根の月夜」とか(これ・・分かる人っているんだろうか)とにかく、私には、馴染み深い名称😅
その馴染み深い「利根」に横がついた横利根川って??一体どんな川なのか、実は期待で一杯。 しかもその横利根に大正10年(1921)に作られた、重要文化財の煉瓦造りの閘門があると言うのですから、これはもう行かなきゃ!。
ちなみに横利根川で調べたところ、茨城県と千葉県の県境の一部をなす、延長約 6kmの水路・・ 水路ぉ~!? 川じゃなくて?? もうこの時点でびっくりしすぎて言葉を失いましたが😲
ただし、水路とはいってもそこは利根の名前を持つ川だけに、幅約 100m、水深は3mもあります。 「横利根閘門(よことねこうもん)」は、その県境に位置する利根川改修工事の一部として着工されたとHPに記載がありました。
七年の歳月をかけて完成した閘門は、閘室と、閘室の両端にある閘扉室で構成されています。 専門的な知識は皆無なので、何がどうという説明は全く出来ませんが、兎にも角にもに美しい光景です。
今も現役なのかどうか・・もしかしたら展示として置かれているのか、巨大な歯車もあります。 多分これを使って閘室の扉を開閉したんだろうなと言う程度の知識ですが、迫力は満点。良い物を見せて頂きました。
訪問日:2014年5月17日
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