チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

イノシシがついてまわる

2012年03月26日 | 日々のつれづれ

 

 春はみないそがしい。

 

「つながる命 福島」であわあわ走り回っていたのもおわって、ほっとする間もなく

というかそれと平行して、地区の祭りの準備がこれまたいそがしい。

今年はこの地区が神社の春祭りの当元(当番)に当たっていて、おとうちゃんは山車作り、わたしは踊りの練習、と

交代で夜出る日が祭り当日まで続く。

 

それに先んじてこの集落の春祭りが昨日あった。祭りだらけだっちゅーの。

 

   今朝も残るイノシシ汁・・・

 

 昨年はこのあたりの田畑はイノシシの被害が続出した。

それからにっくきイノシシの肉を食べて防御反逆にのりだすのだ~!

とばかりに、ここ最近祭りにはイノシシの肉がヤマモリテンコモリに出されるようになった。

 

イノシシの肉はちゃんと血抜きしてあれば臭みもなく、脂身も落としてしまえばあっさりしてけっこうおいしい。

うちの集落にはそういう料理に長けてるひとがいて、イノシシ汁や焼き肉などとてもおいしく仕上げてくれる。

 

しかーし。

ふだんほとんど食べない肉を鉄板焼きで大盛り二皿(おそらく5~6人分)、

それと鍋にいっぱいあふれんばかりにイノシシ汁をもらっても、実際くるしい。

 

前回の秋祭りもそうだったけど、汁物は次の日になるとちょっと臭みが出てくるし

焼き肉も固くなる。←焼き残ったものをもらってくるから。←ほしいと言ってもらってきたわけでなく「はい」と渡される。

 

う~む。う~~~~む。

ほんとにほしいのは残ったビールなんですけど。。。