春のはじめ、息子10歳が学校に行くとき「おわっ」と叫んで出て行った。
その後その叫びが、玄関上がり口の踊り場部分が壊れて、そこに落ちたことによるものだと発覚。
住み始めて10年近く経つから、雨の当たるところなんかはすでにモソモソ。
直す時期がきている。
父ちゃん階段をとっぱらって(ブツブツ言いながら)一日がかりで直す。
建築廃材は傷みが早いようだ。栗材以外は。
ほうら、完成。
「こういう作業は、ほんとは楽しんでやるもんだよな」と作業後父ちゃん一言。
そう、わかってんじゃん!(←見てるだけのわたし、えらそーに)
「ついでに玄関ホールもやろう」
こういうことは波が来たときに乗らないといかん(また口だけ)。
そそのかし作戦開始。
いまの白い玄関扉の外に、玄関ホールを建てる予定でかれこれ3年?経過。
屋根だけはあるから雨はしのげるけど、雪は舞い込む、枯れ葉はたまる。
「次の冬にはここに味噌や野菜とか置きたいなあ~脱いだコートとかも引っ掛けるところほしい」
などと次々要求。
しかしこの部分はツギハギだらけの廃材だらけなので、壁を作るだけでも難儀らしい。
とりいそぎわたしの要望どおり小さい嵌め殺しの窓を入れてもらって壁一面だけ完成。
こっちの面はまだこれから。
この作業中、右の窓が強風ではずれて落ち、ガラス一枚パーに・・・。ううう。
わやしのやることといえば。
野焼きで作ったどうぶつたちを玄関に並べたりして。
そんなことだけ。あとはタマと高みの見物。
でもこのあと漆喰塗りはわたしの担当なのだ。
ーーーつづく