チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

春とともにケモノ来た

2017年03月26日 | 農作業農作物

 

 ようやく日中上着を一枚脱ぎたくなる陽気が、ここにもやってきた。

今年は花の咲くのがすべて遅い。

息子の小学校入学には桜が咲くかしら。

 

さてここのところ、うちに来るひとたちがよくワーッとかきゃあ〜とか

叫ぶことがあって、それは何かというとカモシカ。

生協の配達のお兄さんや遊びに来た友人など、みんな目撃して仰天する。

うちでは茶飯ごとなので、誰も叫ばない。

 

  

 

彼が来るのは朝だったり昼だったり、現れる時間もまちまち。

しかしどうも同一人物らしい。

うちの畑のすぐ横をゆーったりとした動きで、雑草の新芽を食べている。

 

    

食べているのは雑草だけだろうか?

緑の網の内側はうちの畑である。

カモシカにとってそんなもの、飛び越えるのはわけないことでしょう。

 

 

よく見ると。

葉の一部が草食動物によって食べられたあとがある。

これをカモシカのせいだけにはできない。

緑のネットも何者かによって40センチくらいの穴が開けられていて

これはどうも歯のするどい小動物にやられたみたい。

そうするとウサギ?

 

春はケモノとともにやって来る。

食べられ荒らされ、策を講じるそんな季節が始まった。