チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

虫刺され対策〜ポイズンリムーバー使い勝手比較

2020年10月01日 | イイモン見つけた

 

 最近のアウトドアブームで、ポイズンリムーバーは珍しいものではなくなった。

近くのホームセンターでも売っているくらい(田舎だからか)。

 

さてこの夏、あまりに虫に刺されることが多かったわたしは遅まきながら

この「虫に刺されたときの毒の吸い出し器=ポイズンリムーバー」を買うことにした。

父ちゃんはすでに持っているんだけれど、当然山の現場に行く際に持っていってしまうので

わたしはわたしで持たなければならない。

家族で「ひとり一台ポイズンリムーバー」。あまりないかもしれない。

 

   

上/父ちゃんが前から持っているもの    

下/今回買ったもの

 

ブルーのケースの方が消毒液やバンドエイド、ゴムバンド、剃刀まで入っている。

 

使うときは、アタッチメントを先につけ、シリンジを引いておく。

刺された部分にアタッチメントを当てて、シリンジを押すと

陰圧になって毒が吸い上げられる。

新旧ふたつのポイズンリムーバーを実際に腕に当て実験してみたところ、

新しく購入したブルーのリムーバーの方が、シリンジを押すときに

かなりチカラがいることがわかった。

わたしはこの歳のオンナにしては握力がある方だと思うけど

もし利き手である右手が蜂に刺されて、左手でこの操作をする際に

んぐ〜っと結構なチカラをこめてシリンジを押さないと押し込めない。

つまり毒が吸い出せない。

 

虫に刺されたときは、だいたい痛いし焦る。

まわりにこれをやってくれる相棒がいない場合、左手でちゃんとこの操作ができるかどうか?

 

まあ結局、ウチは父ちゃんの持っている古いリムーバー(こちらは左手でも

容易に操作できる)と新しいわたしのリムーバーと交換することにした。

父ちゃんは握力もあるし、ブルーの方でも問題ないから。

 

今のところ、リムーバーを使うような大きい虫刺されはない。

小さい虫刺され、蚊、ブヨ、アリなどはもう日常茶飯ゴトで数え切れないくらいあるが。

リムーバーも活躍していないのだけれど、今後も活躍の場がないままでいてほしい。

 

冬、冬が来ればもうこのような心配をしなくてすむ。