少し前に80過ぎのおばあちゃんが企画するクリスマスリース作りに参加してきました。
おばあちゃんはやや腰が曲がって入るけれど、
ミドリの実のなる木が生えている河岸へスタスタと降りていき、
この日のために買ったという高枝切りノコギリ(ハサミじゃない)を駆使して
結構太い、それも高所の木の枝を切っていた(途中からわたしが交代)。
その実をふんだんに使わせてもらってリースに差し込む。
冬イチゴを巻いてみたけど、どうやら鳥がリースから食べている模様。
クリスマスツリー、今年も父ちゃんが山の現場で切ってきた。
前年はネズミサシ、今年はなんの木だろう、ヒノキかな?まあいいや。
こどもは何の木でも満足。
山に雪帽子がのっかって、年末らしいよそおい。
夕方4時には陽が陰る。それまで日向を求めて少しずつ動くネコ。
前に友人からもらってあったマコモをようやく細かく切って煎ってみた。
煎りが浅いのか(でも焦げてるところもあるんだけれど)
お湯を差して長いこと煮出していても何だか薄くて。煎り直しかな。
捨てるところからもらってきていた古い布団シーツ。
綿がとてもしっかりしていて吸水性も肌さわりもとてもいい。
ロックミシンで、手ぬぐい大を20枚くらいつくる。あー気持ちのいい生地だ。
大掃除にと作ってみたけど、もったいなくて掃除にはしない。
12月は土の仕事もお休みし、家のことまわりのことに充てているんだけれど
どうしてこんなに忙しいのか、よくわからないまま過ぎてゆく。
たまにお茶を座って飲める時間ができたら、小さな家のローラの本を開いて
お母さんが冬支度で忙しくキッチンに立っているところを読む。
ああ、わたしよりずっと忙しいなあ、このお母さん。
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